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BOW WOW (1976年)
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解説 - BOW WOW
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1. 失恋船長 ★★★ (2018-04-20 13:56:24)

元々はアイドルグループとしてデビューの構想だったバンド。そこに山本恭司が加わる事で音楽性が本格的なロックサウンドへと変貌。思ってもみなかった事件なのかも知れないが、山本の加入にと長期に渡る合宿生活を経てレコーディングされた今作は、荒々しいロックサウンドとアイドル路線の名残のような楽曲が混在する中ではあるが、既にライブでも重要なナンバーと言える①⑥⑧が収録と、根幹となる音楽性を披露しており、デビュー作としては十分すぎる程の出来栄えだ。
個人的には斉藤光浩の歌うお気楽なナンバーは苦手なのだが、その合間を縫うハードサウンドには興奮を覚えます。特に①の勢いたるやね、しかも1976年にでしょう、初めて聴いた人は度肝抜かれたでしょうね。ブルージーなギターサウンドを堪能できる⑥の凄みと構成力、すでに一級品のアイデアとカリスマ性を宿していた山本恭司の存在感が凄い。
日本のロック史を語る上では外すことのできないバンドと言える彼ら、ロックという言葉があまりにも形骸化された、今だからこそ見直してもらいたいですね。この一発録音とも言える勢いにロックの醍醐味を味わえますよ。



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