1988年9月13日、Mercury Recordsよりリリースされた4th Album。
日本での発売は9月19日。故郷であるニュージャージー州の名前がアルバムタイトルにそのまま使われている。全米で4週連続1位、全英でも1位を獲得し、シングルでも「Bad Medicine
」「I'll Be There for You」の2曲が全米1位となった。セールスは全米で800万枚を記録した。
収録曲の内、「Born to Be My Baby」は人気が高く、コンサート(特に日本公演)でもよく演奏される曲の一つである。
世界総売り上げ1,800万枚以上。
Producer:Bruce Fairbairn
1. こ~いち ★★ (2000-01-03 02:43:00)
SLIPPERY WHEN WETを超えるクオリティ。本作でバンドは名実ともにアメリカン・ハードロックの頂点に立った。捨て曲なしの名盤。大地に根ざしたロックって感じですか。
96点。
8. 190 ★★ (2001-05-01 17:09:00)
俺もこの作品は“モンスター"だと思う。「KEEP THE FAITH」の次に好き!
このアルバムは反則です・・・。スゴイね・・・
このアルバムがあったからこそ今の地位をたもっていられると言っても過言ではない。
ボン・ジョヴィが一発屋ではないことを証明し、しかも超大ヒットしたアルバムである。
少し派手で、ギラギラした華やかな内容になっていて少し疲れるが、クオリティーの高さは説明するまでもない。前作の「Livin' On A Prayer」にKOされたばかりなのに、またしても立て続けにに「Bad Medicine」に連続KOされた事が思い出に残っている・・・。
本当に凄いパワーだ!
「Born To Be My Baby」のカッコ良さ、「Blood On Blood」のノリの良さ、そしてボン・ジョヴィ史上最もイントロが印象的だった「Lay Your Hands On Me」や大ヒットバラード「I'll Be There For You」「Living In Sin」など、名曲のオンパレードだ!その他にも、古いラジオのノイズの奥から聞こえてくる「Ride Cowboy Ride」などバラエティー豊かな作品にもなっている。強いてマイナス点を言えば、もったいない事に名曲「Stick To Your Guns」や「Wild Is The Wind」の影が薄くなってしまっている所である。最初にも書いたとうり、華やかなハイライト曲が多すぎて、それを1つのアルバムに詰め過ぎた感じがする。
個人的には、何曲かを次のアルバム用に取って置き、1年後に続編としてもう1枚出しても良かったように思える・・・
12. H・W ★★ (2002-09-07 00:24:00)
どの曲もきらびやかなエネルギーに満ち溢れていて、しかもメロディーが素晴らしい。
したり顔のロックマニアは、マイナーで斜めに構えたような音楽ばかりを愛聴する傾向にあるが、いかなる「通好み」なロックバンドでも、これほど大量の良質メロディーを生産する事は出来ないだろう。
「LIVING IN SIN」や「BLOOD ON BLOOD」の、あの突き抜けていくような感動を前に、いかなる理屈も無力である。
「売れてるから聴かない」というひねくれものの諸君。わざわざ損をしてはいけない。
いけないぞおおお!
・・・失礼。
13. やまねこ ★★ (2002-09-23 18:33:00)
絶頂期だけに曲数も多かったのには、当時驚かされた。たしか2枚組という噂も流れた。
こういう情勢だったからか、湧き溢れるメロディで莫大な曲群が生まれたのだろう。
当然、本作はアルバム収録曲の全般が秀作という結果をもたらした
良質なメロディアス・ハード・アルバムといえる。当時はよく聴き込んだ。
多くの方々が推薦しているように私もBorn To Be My Baby、Blood On Blood、
Wild Is The Windが特に好きです。
14. m.c.A.K. ★★ (2002-10-25 13:49:00)
『SLIPPERY~』からのブランクが然程無い上に、期待を裏切ること無くこれだけクオリティの高いアルバム出されちゃもう平伏すしかない。当然捨て曲無し。
前作と併せて20世紀の殿堂入り決定!!!
19. masuda ★★ (2002-12-26 08:59:00)
BON JOVIといえばこのアルバム。Lay Your Hands On Meから始まってBad Medicineや、Born To Be My Babyなどこの先ずっとライブで演奏される曲が多数収録されています。
全米ナンバーワンのI'll Be There For Youも聞き逃せません。
オススメの曲「Born To Be My Baby」「I'll Be There For You」
20. SCARECROW ★★ (2002-12-29 14:52:00)
これは間違いなく前作を超えた、と言っていいでしょう。
いや超えた、というより彼等の場合、どのアルバムにも前作との間に進化が見えます。
そこが彼らの偉大なところ、ビッグバンドである所以でしょう。
とにかくどの曲もクオリティが高いです。アメリカンロック特有の
土臭さがある点ではこちらの方が貫禄もあり、彼等らしいと言えます。
23. うにぶ ★★ (2003-03-02 01:07:00)
ただ1曲1曲はいいんだけど、けっこうイントロで待たせられる曲が多いのが少しかったるい印象も。勢いが途切れるので、もう少し流れがいいと嬉しかったです。おまけみたいな曲も入ってますし…。
でもキャッチーな(3)「BORN TO BE MY BABY」や情熱的なバラード(10)「I'LL BE THERE FOR YOU」を始め、名曲や有名曲たっぷりなので、このアルバムも必聴盤でしょう。
24. すりっぷのっと ★★ (2003-05-07 21:32:00)
②③④⑤⑦⑩なんかは名曲です。(特に③)
売れて当然のデキでしょう、「CROSS ROAD」に4曲も選出されてるしね。
★★★
29. ERORIN ★★ (2003-10-24 12:18:00)
その辺も含めて私的に、捨て曲一切無しのこの「NEW JERSEY」が彼らの中で一番素晴らしいアルバムだと思います。高校生だった頃死ぬほど聴きました。
このカキコ見てる方は皆さん持ってると思いますが、持ってない方は買いましょう!
30. 3割2分5厘 ★★ (2003-10-25 20:08:00)
「全曲最高」。この言葉以外にこのアルバムの内容を表す言葉は見当たりません。
少しずつ盛り上がり、激しいギターリフがかっこいい「LAY YOUR HANDS ON ME」、それに続く全米ナンバーワンシングル「BAD MEDICINE」。
コーラスが印象的な「BORN TO BE MY BABY」、爽やかなメロディが正に青春って感じな「BLOOD ON BLOOD」はどちらもかっこいいアップテンポ。
「LIVING IN SIN」「STICK TO YOUR GUNS」「I'LL BE THERE FOR YOU」という名バラードの数々収録。
最強に内容が濃いアルバムです。絶対に聴いて下さい!
31. GEORGE ★★ (2003-11-02 23:22:00)
何がすごいって、あんだけすごいアルバム作っといてまたすごいアルバム作っちゃうんだから。
前作と甲乙つけがたいですね。
はじける勢いなら前作、大物の貫禄なら本作、といった感じで気分によって聴き分けてます。
青春ソング、BLOOD ON BLOODが一番すき。
32. 5150 ★★ (2003-11-03 20:01:00)
前作をよりスケールアップしたような内容で、BON JOVIの最高傑作と言っていいだろう。捨て曲もないし、曲の1つ1つもイチイチ語る必要のないくらい良質。聴いて損は全くない。
必聴盤。80年代の名盤。
33. ふじ ★★ (2003-12-07 21:08:00)
35. STORMBRINGER ★★ (2004-01-12 10:52:00)
捨て曲なしでしかも名曲だらけ(全曲名曲かも!?)、まさに夢のようなアルバムですね。『SLEPPEY WHEN WET』と同レベルの超名盤っすね。
ボーナスの「YOU GIVE LOVE A BAD NAME」のライヴもカッコいい。ボーナストラックにはアウトテイクじゃなくてこういうライヴ音源をつけてくれたほうが嬉しいですね。
個人的に「BORN TO BE MY BABY」と「I'LL BE THERE FOR YOU」は特に思い入れがある。
37. 酒とバラの日々 ★★ (2004-01-30 22:14:00)
プレッシャーに悩まされながらもまたまた大ヒットさせてしまったベストセラー。
聴いていてとても若々しい印象を受けます。80年代というジェットコースターみたいな時代の中で、
若さに任せて思いっきりありったけのエネルギーを振りしぼって作り出した、そんな作品のように感じます。
前作の「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」がいかにもな80年代パーティー・ロック路線だったのに対して、
この「ニュー・ジャージー」では少し枯れたというか、土臭さというか、もっと言ってしまえばジョンの敬愛する
ブルース・スプリングスティーンのような色合いを感じます。
1995年の「ジーズ・デイズ」でこの「土臭さの追求」は見事に花開くことになるのですが、その萌芽はこのアルバムから始まっていたのかも…
MTV隆盛とともに語られることの多いボン・ジョヴィですが、「アメリカのバンド」としてのアイデンティティを追求するという意味では、
意外とバンドの姿勢は首尾一貫としているのかもしれません。…まあ、また「クラッシュ」でそれは覆されるわけですが。
いずれにしろ今作は力強い名曲がズラリと並ぶ80年代ボン・ジョヴィの金字塔。
40. ヤング・ラジオ ★★ (2004-02-22 08:02:00)
41. TDK ★★ (2004-04-02 18:47:00)
洋楽入門盤にはいいと思います。
43. フライングV ★★ (2004-07-07 16:58:00)
集結させ、聞き手にもその風を感じさせられるハードロックアルバムは他にもあまりないと思う。
ゲイリーの名盤『ワイルド・フロンティア』も確かに同じ匂いがする。(こちらは"アイリッシュ風")
よく分からないが、バンドの中では前作の延長じゃなく原点回帰させた!と自負しているようにも感じてしまう。
前作同様、メロディアスで疾走感漂うドラマティックな『Lay Your Hands On Me』、『Bad Medicine』、
『Born To Be My Baby』、『Blood On Blood』、『Homebound Train』も素晴らしい。
ロッカーバラードの『Living In Sin』、『I'll Be There For You』では癒される。
新しい風を感じる『Wild Is The Wind』、『Ride Cowboy Ride』、『Stick To Your Guns』、
『Love For Sale』では何処か別世界にいるように思えてしまう。
バラエティーにとんでるように感じるが、各楽曲には"NEW JERSEY"という共通点がハッキリ見えます。