この曲を聴け!
MAN IN MOTION (1988年)
MyPage

MAN IN MOTION
モバイル向きページ 
解説 - MAN IN MOTION
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 190 ★★ (2001-04-01 22:19:00)

NRで一番好きなアルバムはコレ!!
「NIGHT RANGER」は80年代、数々のすばらしいヒット曲を世に送り出して来ている。なので、個々の曲自体は自信を持って推薦出来る名曲がズラリと並んでいます。が、「アルバムを」と言うと何故か自信を持って「コレ」と言える作品が少ないのが、非常に歯がゆいところ・・・。
実際このページで他の方が一番オススメしているアルバムが「GREATEST HITS」であるところを見れば、納得していただけると思う。
が、あえてここでは「オリジナルアルバム」の方からピックアップしてみました! そこで、迷わずに選んだのが(あまり世に出回ってない)この作品である!
何故かヒット曲の出なかったこのアルバムが1番カッコ良く、なかなかのモノに仕上がってる。
5作目にあたるこの作品はキーボードの脱退の影響もあってか? 過去4作と比べると、ギターを全面に押し出したカッコイイ“ハードロック"アルバムとなってます。
まずはオープニングナンバー①。この曲のイントロはむちゃくちゃカッチョイイぞ!! 強烈なイントロリフでなかりのインパクトを感じました。GソロもGood!
イントロと言えば⑧なかんもカッコイイ。
疾走チューン⑨もしかり! NRらしいロックナンバーで、このあたりはもはやお約束か・・・。
そして、キャッチーなメロディが印象的な③もVery Good! 楽曲の良さが光ってますね。
バラード調のアコギイントロで始まるロック②もなかなか。
それと、これまたアコギイントロで始まるロックナンバー④もカッコイイ! この曲もGソロがイイね。
また、お約束バラード⑤もすんばらしい! このバラードもGソロが最高だし、とにかくカッコイイです。
その他にも、ジェフの8フィンガー奏法が十二分に楽しめる⑥等も目玉の一つだ! この曲のGソロもかなりスリリング!
という事で、聴き所は盛り沢山。「Sister Christian」以降のうっぷんを爆発させるかのような発奮ぶりにさえ感じました。
だが、華やかさは無くヒット要素もあまり無いです。“コレだ!"という超必殺曲も無い。
したがって「売れなかった」ってのもうなずける内容にはなってます。じっくりと聴き入ってしまう部分もそんなになく、知らぬ間に聴き終わってしまっている・・・って感じ?
(まぁ~・・・ナイト・レンジャーの作品はみんなそんな感じではあるけどね!)
全体的な流れも多少一定化してしまっていて、インパクト的にはイマイチだが、やっぱ「カッコ良さ」だけでお勧めするとしたらこのアルバムだね!
変にキレイキレイしちゃって無難に仕上げ過ぎるよりも、まだこっちの方が好きかな・・・
個人的には、このアルバムではキーボードの比率が少なくなり、純粋なハードロックになっていて嬉しかった。
ただ、後半のトーンダウンがもったいないところ・・・
エンディングに一発爆走曲でも持ってきてくれれば言う事なしでした・・・。
ま、それは置いといて
お薦めナンバーは「Man In Motion」「Don't Start Thinking (I'm Alone Tonight)」「Restless Kind」「Halfway To The Sun」「Love Shot Me Down」の順。この5曲は最高!
「Reason To Be」「Kiss Me Where It Hurts」もなかなか良い。
ほとんどの曲がカッコイイですね!
*国内盤はもう生産されてないと思われますが、中古屋ではたまに見かけますので是非!




2. うなぎ ★★ (2002-10-23 01:51:00)

2nd『MIDNIGHT MADNESS』、1st『DAWN PATROL』はヒット曲の性質上、どうしても良くとらえられがちです。
190さんがおっしゃる通り、なかなかオリジナル盤としての選択は難しいバンドというのは正しく、
『7WISHES』や『BIG LIFE』も曲で見ればさほど前出2枚にひけをとるようには思いません。
だがしか~し、このアルバムはセールス的には?なんでしょうが、
トータル・バランスと彼らの魅力を濃縮している点においては、他の作品より優れています。
2大スーパーギタリストの特徴たるプレイを随所に盛り込みつつ(YGはスゲー盛り上がってました)、
「これがナイトレンジャーのアメリカンロック!」というクオリティの高い楽曲を完成させ、
非常に統一感のある作品に仕上がっているところが◎。今でも充分聴くに堪える作品です。
それが証拠にTVのヴァラエティやらスポーツニュースなんかでいまだにイントロ取りしてたりします(笑)。
ちなみに、このアルバムからのベスト収録曲は1曲だけ。
ま、どうせセールス的なバランスなんだろうな、とは思うけど、
実は逆に、このアルバムとしての統一感が楽曲の魅力とイコールなんで選曲しなかったのかも。
(スゲー、ファン的な見方ですが...そうであって欲しいなあ)
ベスト買ったら次はこいつを血眼になって探してください!中古もなかなか出ませんよ。



3. はーびす ★★ (2002-12-31 00:16:00)

今日コレを某中古CD屋にて、250円で購入しました。
モウケマシタ。



4. 定ちゃん ★★ (2003-09-26 14:52:00)

確かに、「BIG LIFE」のセールスは不振で、それまでの3作とはどうしても見劣りしてしまいました。このアルバムは、バラードヒットの御陰で「バラードバンド」のような印象だったのを払拭すべく本来のアメリカンハードに立ち返った印象を受けます。
個人的に哀愁の超名曲「REASON TO BE」はコテコテバラードという印象はないし、両手タッピングから始まるハードロックTUNE「HALFWAY TO THE SUN」、そしてお約束の「RESTLESS KIND」と自分たちのもってる魅力をアルバム全体で表現しているのではないでしょうか。
初期の3作に劣らない傑作アルバムです。
これ、手に入れにくくなってるんですか・・・。




5. ヤング・ラジオ ★★ (2003-10-15 00:04:00)

「ビッグ・ライフ」のセールス不振を挽回すべく起死回生を図った力作だったにも関わらず、この作品もセールス不振で結局バンドが窮地に追い込まれたという、個人的には思い出深い作品である。何が問題かというと、サウンドにおけるバランスの悪さである。楽曲そのものは決して悪くない。むしろ平均的なクオリティーは高いほうである。洗練されすぎたというか、産業ロックにしてはポップさに欠けるというか、セールス的な成功を目指すならこのサウンドでこのバランスは失敗である。でもプロダクションは、一般的には決して悪くないのである。ソングライティングも悪くないし、結局全てにおいて戦略ミスとしか言いようがない。ナイト・レンジャーはライブが似合うバンドであった。このソフトすぎるサウンドは、やっぱりバンドの本質に合っていない気がする。彼らはバラード・バンドではない!



6. One Of Metal Fan ★★ (2004-11-22 23:38:00)

ホント、何なんでしょうねぇこの作品の異常な無視されっぷりは・・・。
「Halfway To The Sun」は緊張感あふれる超名曲ですし、それ以外の曲だっていい曲です。
全体的にギターが前面に押し出され(そりゃキーボード抜けた後のアルバムだし・・・)
ハードロックファンには実はこれが一番聴きやすいのではないでしょうか。
おそらく今でも廃盤を免れているこのアルバム、新品で買ってもお釣りがくる内容ですよ。



7. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-12-05 03:15:00)

上の方々も仰っている通りセールス的にはパッとしなかったし、世間的に見ても余り取り上げられる機会のないアルバムです。音楽的な流行の変化もあったのでしょうが、NIGHT RANGERと言えば『SEVEN WISHES』までという考えが一般化しているようでちょっと残念です。『BIG LIFE』もこのアルバムも決して無視できるような内容にはなっていないと思います。
全体的に楽曲のレベルは高いですね。タイトル曲や「Harfway To The Sun」「Kiss Me Where It Hurts」はギターが活躍するとてもカッコいい曲ですし、「Reason To Be」「Restless Kind」「I Did It For Love」などのしっとりとしたバラードもじっくり聴かせます。そして個人的には「Don't Start Thinking」が大好きです。ジャケの雰囲気をそのまま持ってきたようなイントロからキャッチーに乗りよく展開していくパワーポップという感じです。ちょっとVAN HALENっぽいところが気に入っています。
おそらく廃盤というのは残念ですが、是非一聴を!。




8. フライングV ★★ (2005-03-01 16:26:00)

やはりギターマン(笑)としては欲求不満に落ちいった前作に比べ、ツインギター・ツインリードが
活き活きしているこのアルバムには満足させられました。
私も上の方と同様にナイトレンジャーは、ジェフ&ブラッドは、バラードバンドを望んでいないと思うし、
前作のようなポップでメローな楽曲の中にでも暴れまくるギターサウンドを全面に出したかった

思わずにはいられなかった。ヴァン・ヘイレンの方向があってるし、ジャーニー路線は似合わない。
気に入っている"Harfway To The Sun"でもジェフのエイトフィンガーが暴れまくってなかったら
ナイトレンジャーの曲じゃないし、名曲になっていなかったかもしれない。"Man In Motion"も同じだと思う。
他にも"Don't Start Thinking"、"Woman In Love"等、気に入ってます。




9. スーパークリーク ★★ (2006-04-13 16:26:00)

同じです。
ギターフリークにはたまらないアルバムだと思います。
ギタープレイが本当に活き活きしていました。
ナイレンはバラードもすばらしい曲がいっぱいあって好きですが、やっぱりこのアルバムのように自由奔放にギターで暴れまくってくれている方が爽快ですしかっこいいです。
僕の気に入ってる曲は
"Harfway To The Sun"
"Man In Motion"
"Don't Start Thinking (I'm Alone Tonight)"
"Restless Kind"
"Reason To Be"
の順です。




10. 10倍太陽拳 ★★ (2007-01-06 00:45:00)

ブックオフで500円で購入。
一通り聴いたけどちゃっかりこのアルバムいいですよね。
キーボードが脱退したらしいのでギターがよりフィーチャーされてる。
上の方も似たようなことを仰っているが
皮肉にもこのアルバムがいいのはキーボードが脱退したおかげかもしれない。
楽曲も粒揃いだし、過去の名曲とも十分タメを張れる曲もあるし。
個人的にはとにかく前半までは1st、2ndと同じくらい良くて
(むしろ楽曲そのものは1stよりいいかも知れん)後半失速するって感じ。
でも後半にもI Did It For LoveやWoman In Love等お気に入りの曲がある。
何かそう考えると後半もやっぱ良いじゃん(笑)
もっとトータルタイムが短かったら良かったかも。
世間的評価は悪いかもしれないがこれはお勧めできます。




11. ICECLAD RAGE ★★ (2007-06-10 16:21:00)

「BIG LIFE」同様、どこのCDショップや通販サイトを探しても見つからなくて(ヤフオクには結構あったけど)、結局レンタルCDで我慢しました。
Keyのアランが抜けたこともあって、ジェフ&ブラッドのギターが前面に出てるけど、
「Halfway To The Sun」は素直にカッコいいと言える。
ただし「Restless Kind」のようなKeyがいい仕事をしている曲もあるので嬉しい。
でも、このアルバムを最後に解散というのは、ちょっと勿体無いかも。




12. 190 ★★ (2007-07-16 16:11:00)

これだけ2人のギターが暴れまくってハードロックしてくれてるのに無視されっぱなしだったなんて・・・ホント勿体無いですね。
時期が時期だけに売れなかったってのもあるけど・・・それにしても。。。
ライブでもやってほしい曲いっぱいあるのに、全く演奏してくれないって事は・・・バンド側もあまりいい思い出はないのだろう・・・残念で仕方が無い。
今、あらためて聴きなおしてますが、
このアルバムは「ギターソロ」が非常ょ~に充実してるね!
めちゃめちゃカッコイイんで、細かいさりげない所までじっくりと聴いてほしい!
特に「Harfway To The Sun」「Man In Motion」「Love Shot Me Down」のアグレッシヴで緊迫感溢れるソロと、ドラマティックで綺麗な「Restless Kind」のソロ。そしてさりげなく曲に溶け込む「Don't Start Thinking」のソロなんかは絶品!
(泣)もう聴けない二人のハーモニーも盛り沢山ですゎ・・・




13. ジョージべラス ★★ (2009-09-26 21:15:00)

輸入中古で150円で買いました。キース・オルセンのプロデュースだけあり、音質も良く、キーボードが脱退し、全体的にギター中心のメロディアスハードロックになっております。1988年のシュラプネル時代に出た作品だけに弾きまくりのソロはさすがである。全体的に統一感があり、駄曲らしきものは無く、非常に聞きやすいです。ボーカルがなぜかケリー中心になっており、バラードがとても良い。ジャックのボーカルも好きだけどね。このバンドって名ギターリストも2人で、名ボーカルも2人いる贅沢なバンドだったんだな。



14. 失恋船長 (2017-06-12 13:57:05)

前作のコマーシャル路線を押し進めた一枚。ハードに駆け抜ける疾走ナンバーは影を潜めましたが、アメリカンで大らかなグルーブを生かしたミドルナンバーを中心に、ソツなく纏めてきた印象の強い一枚。ある意味、俺たちはこの路線を極めるんだと言わんばかりの堂に入った風格は出てきましたが、バブリーなサウンドメイクは完全にコマーシャル性を高めた装いだし(キース・オルセンを迎えたんだからね)どこか窮屈でヤラされている感も漂い、その辺りのバランスに耳がついて行けるかが最大のポイントでしょう。初期の頃から貫かれるコマーシャル性とハードさを両立させたバランス感覚の良さ、そしてタイプの異なるツインギターの旨み、全てが中途半端な印象を与える今作、進学校にいる奴が、夏休み期間だけ悪ぶるような、マイルドヤンキー臭が全開なのがハードなモノを好む初期のファンから敬遠され、また売れ線バンドにしては自己主張が強すぎたのか、セールス的に振るわずバンドは解散へ向かう事になったのが残念ですね。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示