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CAUGHT IN THE GAME (1983年)
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CAUGHT IN THE GAME
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解説 - CAUGHT IN THE GAME
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. やまねこ ★★ (2002-05-14 16:42:00)

83年作。前作に引き続きfrankie、jimのプロデュース。
本作は、過去3枚の作品と比較して、レコーディング時間を多く要したためか、
より緻密で、計算された音創りになっており、音自体もクリアな印象を受けます。
また、全体的に音の厚みが増し、key、synthの多用、色彩豊かな質感をもっている。
といっても、曲自体の構成、メロディラインは
これまでの作品同様の路線なので大きな変化があった印象を受けない。
ただ、他のアルバムでは聴かれないほのかな暗さが本作にはあって、
良くも悪くもイイ味をだしています。
佳曲が揃っており、メロディアスHR好きな方にはお薦めです。
当時はあまり受けが悪かったのは残念ですが、再評価を願いたいですね。




2. しゅう ★★ (2003-12-21 22:59:00)

↑全く同感です。私も再評価を願いたいですね。
ちなみに、私は SURVIVORのアルバムの中では、このアルバムが最も好きです。



3. COZY_MIYA ★★ (2009-04-23 23:17:00)

↑私も同感、SURVIVORのアルバムの中では、このアルバムが最も好きです。
飛びぬけていい曲はないですが、佳曲が揃っており、ミドルテンポで、飽きません。



4. 火薬バカ一代 ★★ (2010-02-25 22:03:00)

前作『EYE OF THE TIGER』の大ヒットを受け、アルバム制作費が大幅増。エンジニアにマイク・クリンクを
起用し、一説には2億円以上の巨費を注ぎ込んでレコーディングされたという、'83年発表の4thアルバム。
『制覇への誓い』という邦題に反して、本作は米ビルボード最高82位と全くの期待ハズレの成績に終わって
しまったため、商業的には失敗作と見なされる事が多いが(実際その通りだから仕方ない)、内容自体は
↑上の方々が仰られている通り、『EYE~』と比較しても決して聴き劣りするものではない。
シングル・カットされたアルバム表題曲①(最高77位)がイマイチ弾けない地味めな楽曲ゆえ、「掴み」に
失敗してる印象は否めないものの、それを乗り越えれば、ポジティブなフィール漂うバラード③、
爽快にロックしまくるアップテンポの④・・・と「これぞSURVIVOR!」たる楽曲が連続。ラストを劇的に締め括る
6分以上に及ぶ大作⑩に至るまで、ダレを感じる場面は殆どない。本作以降は姿を消す事となる、
プログレ・ハード調の⑦のような楽曲も、本編の流れに良いアクセントを加えてくれています。
尚、今回も伸びやかでクリアーな極上の歌唱を提供してくれているフロントマンのデイヴ・ビックラーは、
このアルバムを最後にSURVIVORから脱退。バンドは新Voとしてジミ・ジェイミソンを迎える事となる。




5. クラウス ★★ (2010-06-20 16:27:00)

このアルバムは哀愁度も増して、更にメロハー度がアップした名盤です。
"HALF-LIFE"の哀愁は半端ないです。評価が低いのが残念ですが、
派手さはないものの、哀愁に満ちたメロハー好きにはたまらない1枚です。



6. usaneko ★★★ (2014-03-17 15:55:00)

1983年4枚目「制覇への野望」。
洗練された70年代アメリカン・ハードロック。
シンセサイザーやコーラス等、産業ロック風味の洒落た感じが増えてきた。後から聞いてみれば、"Eye of the Tiger"では無い、次を予感させますね。
軽快な"It Doesn't Have to Be This Way"、あの曲に繋がりそうな"Slander"が良いですね。
物悲しや、切なさを感じさせてくれた、デイヴ・ビックラーも流石です。
ジミ・ジェイミソンは最近のライブでも"Caught in the Game"を歌っている。好きなのかな?




7. 愛飢男 ★★★ (2017-12-29 21:29:07)

1983年に発表された4thアルバム。
セールス的にはよろしくなかったようだけど、僕はこのアルバムこそがSURVIVORの最高傑作だと胸を張って断言したいです。
このアルバムの最大のウリはやまねこさんも仰っている「他のアルバムでは聴かれないほのかな暗さ」でしょう。
とにかくこのアルバムには哀愁漂う曲が多い!
その哀愁も後期のSURVIVORにありがちな「甘く切ない」感じではなく「ハードな中に儚さを感じる」系のものなんですよね。そこがまた良い。
このサイトの票数を見る限りではVoがジミに替わってからのSURVIVORの楽曲のほうが高評価のようですが、個人的にはこっちの路線で行ってほしかったなあ~!



8. 失恋船長 ★★★ (2021-10-02 17:08:17)

制覇への野望という邦題が逆に仇になってしまった4枚目のアルバム。バンドとしては前作の成功を受け脂が乗り切っていただけに、セールス的な惨敗はトラウマ級の衝撃でしょうね。元々、本格派のアメリカンロック路線だっただけに、どこか前作のヒット曲「EYE OF THE TIGER」は本ネタの合間に紹介したリズムネタが跳ねすぎたお笑い芸人に様であり、いやいや、あれはタイアップソングですからな匂いもしてくる。
それだけに、今作はおもてたんと違うと思われたのか、売れなかったが為に駄作の烙印を押されるのだが、そういう当時の風潮を知らなければ印象は大きく異なるでしょう。むしろアメリカンプログレ的なニュアンスも盛り込み、どこか知性を漂わせているのがポイント。産業ロックなる言葉で揶揄される彼等ですが、ギターもハードに迫りキーボードが全開と言う訳ではない。質の高いアーティステックな感性と親しみやすさ、ヒットポテンシャルもそこそこに、ロックな牙を剥いている。ベタだけど③とかも素直に心に響くバラードじゃないの、と彼等に対する期待値は十分に飲み込んだ力作ですよ。やっぱりベレー帽がイケないのかなぁ?



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