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OBJECTION OVERRULED (1993年)
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OBJECTION OVERRULED
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解説 - OBJECTION OVERRULED

1993年2月1日、RCA/BMG Ariola (Europe)/CMC International (US)よりリリースされた9thアルバム。
日本盤はビクターよりリリースされた。
解散後に発表したライヴアルバム『Staying a Life』の好評を受け、バンドは再結成を決意する。
再結成にあたり、再びUdo Dirkschneiderが復帰して制作された。解散前のギタリストのJim Staceyは参加していない。
この再結成は歓迎をもって迎えられ、スピードにこだわったこのアルバムは欧州・米国での好セールスを記録する。しかしスタジオではともかく、ライヴでも2人目のギタリストを加入させず、彼らの特徴でもあったツイン・ギターが再現されなかった。Dirkschneiderはそれに不満を持ち、2013年のインタビューにおいて当時のことを「俺にとって、Acceptのサウンドは常に2人のギタリストがいることが前提だったから、既に新しい問題が起こっていた」と振り返っている。



Recorded:Dierks Studios, Stommeln, Cologne, Germany, 1992
Producer:Accept
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2002-05-23 01:08:00)

93年にリリースされた再結成第一弾がこれ。
内容的には全盛時のパワーを100としたら90くらいの出来だと思う。これだけ聴いたら案外満足できるレヴェルではあるけれども、80年代の中期にリリースされた作品群を通過してきたファンとしてはあと一歩のめり込めないのが事実ですね。
ACCEPTに限らず、再結成してからの方がいい、っていうバンドはなかなか居ませんね。
知ってる限りではHELLOISEくらいしか頭に浮かんで来ませんね。




2. すわんそんぐ ★★ (2002-06-03 21:05:00)

一曲目はすごくいい!しかし・・・ねえ・・・・



3. YOSI ★★ (2003-01-08 17:46:00)

いやいや「ALL OR NOTHING」も彼らの真骨頂でしょうし、バラード「アマーモス ラ ヴィダ」も彼らのバラードのNo.1だと思います。それとタイトルトラック。その3曲だけでも買う価値はありますし、他にも数曲まずまずの曲もあります。全盛期とくらべてものたりないって意見は納得できますが、彼らのために一言弁護します。それは、多くのファンは全盛期の楽曲の集大成イメージ及びふくれあがった幻想と期待を持って新作・復活作を評価することが多い。いわばベストアルバムと比べられているようなものです。元々ACCEPTは捨て曲も似たような曲も多いバンド。名作「METAL HEART」だって地味な曲も多い。アルバム単位でも過去の作品とそう劣るものではない。HIGASHIさんの、
>全盛時のパワーを100としたら90くらいの出来だと思う。
という意見に僕も賛成。いやだって全盛期の9割の力を取り戻したなら、それはそんじょそこらの新人ではたちうちできないレベルですよ。もう一つ、この作品は90年代に発表され、HMは下降期、もっと速く激烈なバンドももっとメロディアスなバンドもいくらでもいる時代にはインパクトが弱かっただけ。今聴けばきっと多くの正統派ファンが喜ぶはず。



4. ライキチ ★★ (2003-01-16 18:45:00)

はっきり言っていいアルバムだと思うね。上の方々が仰る意見と同じです。
って言うか、個人的には全盛期に匹敵する位の内容だと思うけどな~。どれもいい曲ばっかじゃん!ウルフのギターも味があって良し。コーラスも図太くて良し。曲もヘナチョコバンドと比べたら比べ物にならないね。ま~ウドのVOだけは癖が強いから駄目な人もいるかもしれないが・・・。
音質も全盛期のよりいいし。




5. うにぶ ★★ (2003-01-19 02:29:00)

再結成してつくられた最初のアルバム。その1曲目が気持ちよく疾走する「OBJECTION OVERRULED」というのは思わずガッツポーズもの!!(…って私自身は再結成後を先に聴いたから関係なかったんですが)
しかし別に他の曲の出来も悪くないですよ。どこを切ってもACCEPTって曲ばかりです。
(2)(3)(6)(9)はまあいつもの曲。あんたらMANOWARかよと突っ込みつつも(4)「SLAVES TO METAL」にあふれるHMへの愛情には頬が緩んじゃうし、(5)「ALL OR NOTHING」は文句なしの名曲。(7)「AMAMOS LA VIDA」はMOTORHEADのレミーがバラード歌った時のような漢の哀愁が漂っていて素晴らしい。そのすぐ後がアップテンポの(8)「SICK DIRTY AND MEAN」なのもテンション途切れなくていい。(10)の叙情的なギターインストに続いて明るく突っ走るジャーマンメタル(笑)「THIS ONE'S FOR YOU」で締めるのもスカッとします。
日本盤ボーナスがノリノリで明るく楽しいアメリカン・ハードロックって感じで、これがなかなかいけます。コアなACCEPTファンには唾棄すべき曲かもしれませんが(笑)。




6. 雑草 ★★ (2003-02-10 00:16:00)

ACCEPTを初めて聴いたアルバムです。
オープニングナンバーのスピーディーな曲に一発でノックアウトされました。
最初はウドのダミ声が正直苦手でした、でも「メロディはいいから」と聴き続けてる内に慣れてきました。
今ではこの声がかっこいいと思えるのが不思議ですね。
リアルタイムで聴いてきた人にとってはあまり評判良くないようですが・・・どうなんでしょう。
1、8、11曲目が好きです。



7. MOGA ★★ (2003-03-14 23:05:00)

ACCEPTで一番好きなアルバムです・・・っていうのは少数派でしょうか。
全盛期のメロディラインを残しつつ、ヘヴィさとアグレッションが更に強化されたサウンドはACCEPTの他のどのアルバムより耳に心地よく響き、私的には捨て曲が殆どありません。
特に5曲目の"All Or Nothing"はメタル史上に残る名曲だと思います。
どうしてライブでは演奏されなかったんでしょうね・・・?
アルバム中盤というのはとかくダレがちですが、その5曲目から6曲目、7曲目のバラードから8曲目のスピードメタルへの流れが素晴らしく、本作のハイライトと言っても良いでしょう。
私にとっては正統的メタルへの登竜門アルバムで、初めて聴いた時から10年経った今も飽くことのない生涯の名盤です。



8. オカケン ★★ (2003-06-07 23:59:00)

発売当時、B!のレビューでは、1人が96点を付け、他の3人は、「平凡」という事で、80点台でした。
最初僕も聴いたときは96点でしたが、徐々に80点台に下がっていきました…。




9. けんしょー ★★ (2003-09-14 01:13:00)

再結成に期待しすぎて聴くと、見事に肩透かしな作品、
と当時は思ってましたが、今聞くと・・・まあ、悪くはないんじゃないかい、って感じ。
それまでが素晴らしすぎたから、というのもあるかもしれませんが。
まあ、そこそこ聴けます、今では。
ちなみに、B!のSさんはしきりに"ALL OR NOTHING"を持ち上げていましたが、おいらの周りでは
「あれはACCEPTがやる必要のない曲」ということで全会一致しておりました。




10. DQ-N ★★ (2004-01-10 18:18:00)

曲数が多いからダレてしまうけど、無駄な曲を削って10曲に絞ったら名盤だと思う。



11. HARRY ★★ (2004-01-28 03:03:00)

アルバム単位で通して聴くことはほとんどないが、
①⑤⑪という大好きな曲が入っている重要なアルバム。
このアルバムしか持ってないので本作以前も以後も未聴なのだが、
この3曲に関しては胸を張って名曲であると言いたい。




12. kuroneko-miku ★★ (2004-03-22 19:10:00)

いいアルバムですよ。OBJECTION OVERRULEDもカッコよく彼ららしい曲だと思う。
全体的に曲の展開、バランスもとれていると思う。私は曲順に通して聞きますね。
ボーナストラックは蛇足という意見をよく聞くけど、いい曲だと思うし、絶対あったほうが
いいと思う。個人的には捨て曲なしの良質アルバムだ。




13. メタラァ ★★ (2004-05-28 16:33:00)

ACCEPTは「BALLS TO THE WALL」しか聴いたことがなかった(HELLOWEENによる「FAST AS A SHARK」のカヴァーは聴いたが)ので、"らしい""らしくない"をハッキリと断言することはできない。
そんな自分がこの再結成アルバムをどう思ったか。…うん、なかなか良いアルバムだった。
あまりメロディに魅力はないがウドの濁声満載のタイトル曲①、90年代的な破壊力のある⑧、①よりも断然メロディアスな本編ラストの⑪、と要所要所に疾走曲を盛り込み、ミドルテンポ、バラードが目立つアルバムでもそんなにダレずに聴けた。哀愁漂うインスト⑩も良いアクセントになっていると思う。日本盤ボーナスの⑫もポップ風味のロックンロールでなかなか良い。(が、アルバムとしては⑪でシリアスに終わらせるか⑫で楽しく終わらせるか、個人によって分かれるだろう)
もしかしたら②~⑦の疾走曲なしの間にダレを感じるかもしれないが、その間にも良い曲はあるので(まぁ、あまり面白味がない曲もあるのも事実だけど)、特別大きな問題だとは感じなかった。
アルバム通して聴くとなかなか良い印象だが、後で考えると「これ!!」といった曲がなかったかな。
ともあれ、「再結成後のACCEPTのアルバムは良くない」との評判を聞いて(読んで)いたので思ったより楽しめた。…うん、良い買い物だったな。(250円だったし!)




14. inoko ★★ (2005-03-11 00:18:00)

再結成に期待してリアルタイムで聴いたのですが、その時はほぼ全曲「メロディの少ないイマイチの曲」「メロディ過剰のコテコテの曲」に振り分けられてしまい、sick,dirty,and meanだけがいい曲だと思っていました。9年ぐらい聴かなかったです。最近あまりにもひまで、ほかの人たちのアルバムを一気に聴きまくって、もう聴きたいものがないと思った時にたまたま久しぶりに聴いてみるかと。全然期待してなかったんです。なのに、・・・素晴らしかった。リズムと音像と渋かっこいいメロディが魅力的な作品でした。アクセプト様、ごめんなさい。特に音像だけで言えば過去最高の輝き。日本刀にたとえれば村正級??



15. Ume ★★ (2005-06-14 01:37:00)

ACCEPTのアルバムは本当に難しい。他のグループだと「これが代表作!」という捨て曲なしの1枚がまずあるのだが、ACCEPTはなかなかそうはいかない。
Objection Overruledもそういう1枚だと私は評価してしまうのですが、ただ「All or Nothing」だけはどうしても好きなのです。クサイ歌詞なんだけど、あれを熱くシリアスに歌いきるのはACCEPTの真骨頂の1つであろうと思っています。



16. Ranzzy ★★ (2005-06-26 00:52:00)

ACCEPTの大ファンだったのに、EAT THE HEATで失望して、再結成でかなり期待して聞いたけど、やっぱ失望した。ちょっと前に出たSTAYING A LIFEはとってもかっこよかったのに。



17. 夢想家・I (2005-08-07 23:39:00)

印象としてはかなり地味なアルバムです。
これだ!という決め手になる曲が無いのが致命的、U.D.O.の方がカッコイイ曲が多いのでそちらを聴かれたほうが・・・
すみません、ちょっと辛口になってしまいました。




18. 車屋さん ★★ (2005-09-10 16:35:00)

①を聴いた瞬間『おぉ!!!』っと思ったが、その後『・・・。』になっちゃった。しかし、
最近になって改めて聴いてみるとそんなにガックリ来る訳でもないことに気付き、何
度も何度も聴き込んでいくと、これがなかなかいけるかも!? B誌では1人以外評価は
そこそこでしたが、今改めて聴いてレヴュすれば連中も結構良い点数付けちゃうか
もね。俺も最近になって改めて聴いてこのALBUMの良さに気付いたしね・・・。




19. THRAX ★★ (2005-10-05 13:26:00)

疾走チューンよりもハードR&Rって感じの曲がいいよなあ。
男臭くって。コーラスがまたたまんないんだわ。ダサくてもいいじゃん。




20. MR_Jimmer ★★ (2005-10-22 01:01:00)

私の所持するドイツ版ではタイトル曲の①と⑪がお勧め。
②~⑩まではほとんど聞きません。
⑪はサラ金のCMに使われてたような記憶が…



21. 3割2分5厘 ★★ (2006-08-11 12:58:00)

このアルバムから聴かせてもらいました。
楽曲は普通のヘヴィメタルかな・・・しかしギターソロが素晴らしい!
ギターソロだけでも聴いてみてもいいと思います。
聴き返してみたけど、凄いいいじゃん。これ。
確かにこれといった名曲もないし、アルバム全体で聴くのは慣れてないと辛いかもしんない。
でもインスト曲とかミドルテンポのナンバーとかメロディが凄くよくて、聴かせるアルバムなんじゃないでしょうか?




22. KHR ★★ (2006-08-29 01:32:00)

これカッコいいと思うけどなぁ。
ドイツっぽい何か男くさいような感じ受けました。
こういう正統派な感じ好きです。
あくせぷとは詳しくないけど、私は気に入りました。
ほんとヘヴィーメタルって感じです。
でも「この曲!」みたいのが無かったかな。
強いて言うなら私はタイトルトラックが気に入りました。
シンプルなグルーヴ感がいいです。



23. 珍獣メガネコアラ ★★ (2006-10-29 06:05:00)

①と⑪がやっぱりカッコいいんだけど、「プロテクターオブテラー」も
結構好き。リアルタイムで聴いていたからかなぁ。
プロモビデオもあって、ゲーセンのジュークボックスで見かけて
流した事もあったなぁ・・・。懐かしい。



24. ちせ ★★ (2008-03-18 22:36:00)

改めて聴くと実はしっかりメタルのツボを抑えたアルバムであることがわかります。
バラエティに富んでいながらもしっかり芯の通ったアクセプト節が満載。
ミドルチューンが異彩を放ってステキですね。



25. ニャー・アズナブル ★★ (2008-07-27 00:18:00)

1曲目は典型的なHMアンセム・スタイルでツカミはOK。
2曲目以降はHR的な曲が続いていくが完成度は高いと思う。
言われるほど地味にも感じないが確かに派手にも感じない。
再結成という事で無難に着地した結果の完成度なのかもしれない。
彼らしか出来ないスタイルを貫いているし個人的には○。
いい曲のほうが多いので聴いて損はないアルバムだと思う。



26. 失恋船長 ★★ (2009-03-22 02:29:00)

アクセプトらしい楽曲が収録された再結成第一弾
ウド・ダークシュナイダーの剃刀シャウティングスタイル全開の攻撃的なHM/HRナンバーの目白押しに目頭が熱くなります。やや狙いすぎ感はあるものの復活の挨拶代わりの一枚としては強力すぎます!そしてウルフ・ホフマンのギターをまた堪能出来るだけでも幸せです⑪のギターソロに鳥肌が立ちました、待ってましただよ




27. ごっず ★★ (2010-04-04 22:47:00)

このアルバム不当に評価低くないかい?



28. もぶるーるず ★★ (2012-02-04 15:35:25)

全く問題ないアクセプトらしいアルバムだと思うんだけど。たしかにブレイカーからメタルハートまでの全盛期に匹敵するとは言わないが、ロシアンルーレットあたりとは同等の出来だと思う。



29. RIOT1970 ★★★ (2012-09-03 00:36:16)

当時タイムリーに聴いた一枚だったが、私の当時のACCEPTの傑作は
RUSSIAN ROULETTEだった。RUSSIAN ROULETTEは当時私が傾倒し
ていたメロスピみたいなツーバスどこどこだったので、好きになれ
たが、この作品には疾走曲はあるけれど、ツーバスドコドコが無かった。
(体感的な感想)。それにそれまでのACCEPTと言えばツインリードギタ
ーを生かした楽曲が多かったので今作のギター一本の編成では
ACCEPTの持ち味が生かされてないと思ったのだ。

 それから月日が経ち、久々にOBJECTION OVERRULEDを聴いて
みたら悪くない。メロディーが良いし、アルバム全体としての
まとまりもあり概ね良い。大傑作か?と聞かれると自分でも
迷ってしまう。で、私の出した結論。RUSSIAN ROULETTEは
ACCEPTとしての傑作だけどOBJECTION OVERRULEDは再結成
第一弾ACCEPTとしての傑作である、と。
後に再結成第二弾ACCEPTも素晴らしい作品をだしてます。
本家ACCEPTヴォイスの持ち主ウド・ダークシュナイダー
のU.D.O.の方も健闘しています。本家U.D.Oのの方も是非
聴いてください。

 がんばれ、おっさん達!! 
でも、やっぱりツインギター体制で作って欲しかったなぁ…
 



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