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TRYING TO BURN THE SUN (1975年)
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TRYING TO BURN THE SUN
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解説 - TRYING TO BURN THE SUN
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1. ひょうすべ ★★★ (2023-06-02 07:19:49)

あんなに話題になったアルバムなのに誰も書いてない・・・・。
個人的にはELFの最高傑作だと思っている。
だから、少しでも興味を持ってもらえるよう、当時のレコードの帯を紹介

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レインボー・リード・ヴォーカル・ロニー・ディオ 炎の熱唱を聴け!

リッチー・ブラックモアが参加したと言われる伝説のセッション。
ー とすると、これは第1期リッチー・ブラックモアズ・レインボーだ。

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実際に、2ndを買った時、友人から
「買うんだったら3rdだろ?。リッチーが参加してるから。」と言われた。

後のインタビューで、B!誌の広瀬氏が直接聞いたところ、ロニーはリッチーの参加を完全否定している。
しかし、現在もリッチーが参加している説が根強く残っていることも事実。
ロニーの完全否定に関しては、 “ロニーの記憶違い“ であるとの主張もある(ロニーは結構記憶違いが多いみたい)
リッチーが参加していると言われる曲も様々で、総合すると①⑤⑥⑦⑧が候補曲だ。

どう? 興味ワクワクでしょう?(←え?リッチー頼み??)

確かにリッチーが参加していたと思って聴けば、リッチーっぽい所は感じるものの、
リッチーが弾いていようが、いまいが、そもそもの楽曲の趣が全く違う。

何度も書くが、

ELFの目標は、HUMBLE PIE。

そして・・・

ロニーは頑固。

という事を忘れてはいけない(笑)。

さて、このアルバム。発売時にはELFは存在していなかった。という作品。
プロデュースは今作もロジャー。
個人的な印象は「やりたい放題」
ロニーの自伝には、この当時の英国の音楽事情が記載されていた。
クイーン、リトルフィート、ジェネシス、レナード・スキナード、ELO、イーグルスが流行っていたそうだ。

それらの要素と、ともに行動したDEEP PURPLEの要素を全部詰め込んじゃった。
それに、ミッキーのホンキートンクなピアノとロジャー得意のストリングスが炸裂!しちゃったのがこのアルバム。

なので、なんと言って良いのか例えようのない雰囲気のアルバムになっている。(良いか悪いかは別)
ちょいちょいクイーン的要素が入っているのは、ロニーなのかロジャーなのか?はたまたミッキーか?(リッチーかもよ / 笑)

かなりバラエティーに富んでいる(拡散しすぎ)のは、邪推すると

「俺は、これからRAINBOWなのか? 俺にはもっと可能性があるのではないか?」
「このままいっちゃうと、あのリッチーと組むとはいえ、こんな低賃金では・・・。もっと稼げる先はあるのでは?」

といった 「最後のアピールの場」 であり 「あがき」 だったのなのかもしれない。


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