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LEVIATHAN'S DESIRE
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解説 - LEVIATHAN'S DESIRE
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Recent 50 Comments



1. ローランDEATH ★★ (2003-05-31 02:13:00)

1990年作の4th。
わずか1週間で作成されたこの作品、音は若干しょぼい感じがするが、慣れれば気にならなくなる。
一種特有の雰囲気が全体を支配していて、適度な「緊張感」が張り詰め、思わず引き込まれていくのである。
非凡な才能を垣間見ることが出来る。




2. Kamiko ★★ (2003-09-30 19:56:00)

疾走感、尖ったギター、ヴォーカルの過激さなどが目白押し。
確かに音は、今でこそシンセギターのように聞こえるが、かえってそれが個性的でもある。
疾走するパートはかなりの迫力!




3. Warlust ★★ (2005-03-20 21:20:00)

PROTECTORの最高傑作というと、やはりこれかな、という気がする。とにかく曲に殺傷力がみなぎっている。ミニアルバムだから余計そう感じられるのかもしれないけど。でもそれによる緊張感の高さは捨てがたい。
しかし、同時にこのバンドの限界点も見えてしまった音源でもある。KREATORの2ndよりも速いスピードを誇り、曲も決して悪くないものを持ちながら、実はコアなスラッシャーからはあまり評判のよくないこのバンド。それはなぜか?ひとえにヴォーカルが全く走っておらず、疾走感を思いっきり削いでしまっているからだと、少なくとも自分は思うのだ。
KREATORやSODOMは、激速曲でもヤケクソ気味にヴォーカルを乗せていくことにより、ムチャクチャな勢いを表現していた。MAYHEMにヘルプで迎えられたAttilaなどは、激速曲に怪しい浮遊感でもって歌を載せるというユニークな方法を取っていた。しかしPROTECTORは、ヴォーカルのリズムがとにかく遅い上、カバーする工夫も見当たらない。ヴォーカル交代でもしていれば、結構意外な化け方をしたバンドだったのかもしれない。



4. イヌスケ ★★ (2005-11-12 23:00:00)

3rdと4thの間にリリースされたミニ(1990年)。
マーティン・ミシーが抜け、代わりにオリー・ヴィーベルを新ヴォーカルに迎えた作品。
オリーの声質はマーティンを軽くしたような感じでそれほど違和感は無いが、このメンバーチェンジが後にPROTECTORの明暗を分けてしまう。
このバンドの大きな個性だったギターのハンジとベースのエドが本作を最後に脱退。
"Kain & Abel"は1stミニに収録されていた名曲の新録ヴァージョン。
他に1stミニから3曲をボーナストラックで収録。




5. 火薬バカ一代 ★★★ (2006-07-01 19:37:00)

新作までの繋ぎと、新Voの紹介を兼ねて僅か一週間でレコーディング、'90年に発表された7曲入りミニ・アルバム。
いやぁ、速い速い。しかも速いだけでなく、きっちり「タメ」を設けることで、ブラスト寸前の疾走感との組み合わせで劇的なダイナミズムを演出するその手腕。暗黒のドラマに満ちた曲展開のみならず、その物語を紡ぐに相応しい邪悪さとキャッチネスを兼ね備えたGリフの練り上げっぷりまで、本作はバンドの成長の跡がしかと刻み込まれたハイクオリティな内容に仕上がっています。(事実、リリース後間もなくで2万8千枚以上の売り上げを記録したという)
新加入のオリバー・ヴィーベルは、限りなくデス声に近い吐き捨て型Voで、「このVoのせいで曲の疾走感がスポイルされている」という批判は全く以ってその通り。困ったものなのですが、それでも前任者マーティン・ミシーに比べれば随分と「走っている」印象で、これは両者の性格の違いにも起因しているのかなぁ、と。(メンバー曰く「マーティンは内向的、オリーは社交的」)
国内盤は2nd『URM THE MAD』とのカップリング仕様なので、彼らの歌唱を聴き比べてみるのも一興。で、実際に知り合いに聴かせてみて「どっちが良いと思う?」と感想を求めたら「違いが全く分からん」とバッサリ。ですよねー。
それでも、ずっと聴いているとこの曲のリズムをワンテンポ遅れで歌メロを追っける演歌チックな唱法が、だんだんクセになってきてしまうのだから不思議ですよ。




6. メタル伝道師 ★★ (2008-10-26 19:29:00)

1990年発表のミニ。
本作から新Voとしてオリバーが加入した、オリバーのヴォーカルスタイルは前任者のマーティンよりはるかにアグレッシヴ。
(正直なところオリバーのヴォーカルも個人的には力量不足に感じる、上記に挙げられているようにVoが走っていないので後一歩の所が突き抜けられない)
もののあきらかにバンドとしての攻撃性や勢いは増しており前作で感じた物足りなさは幾分か解消されている。
もともと曲は悪くないし、バンド特有の雰囲気や個性的なギターは一聴の価値あり、ただ残念な事に本作はミニでありもう少し聞いていたい所で終わってしまう点は残念。



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