Mr.グルーヴ、フィル・ラッドの復帰作。 Hard As A Rock、The Furor、Burnin' Alive、Hail Caesar、Ballbreaker、etcetc..... とにかくメロディが凛々しく、リズムが心地よく、沸き上がる情感が熱い。 充実した曲が詰まっていて、全アルバムの中でもかなり好きだ。 リック・ルービンもマット・ラング以来のハマり役。 作風は違うが『BACK IN BLACK』同様、欠点が見つからない完璧なアルバムとしか思えない。 全米4位の大傑作。
これからブライアン時代のAC/DCを聴くなら『LIVE』が良いと思う。 代表曲だらけのベストな上、ライブなので後から他のCDを買っても損しないからだ。 その次には曲のダブりが少ない『FOR THOSE ABOUT TO ROCK』が最適だと思うが、この『BALLBREAKER』も捨てがたい。 聴き始めには多少渋すぎるという意見もあるだろうが、『LIVE』でキャッチーさを満喫できるのだから別にかまわないと思う。 なによりも『LIVE』の後にリリースされたから1曲も被らないというのは大きい。
友人があんまし良くないよと言っていたので期待せずに聴いたら、びっくりするくらい素晴らしいアルバムだったのでその友人の音楽観を疑った。まさに捨て曲なしの100%ロックンロールアルバム!ライブで聴きたいと思うステージ映えしそうな曲多し。AC/DCを拒絶する理由にブライアンのしゃがれボーカルを挙げる人は多いと思うが、そいう人には本作はおすすめできません(笑)。BACK IN BLACKの頃よりさらにしゃがれてます。全曲パワー全開で暑苦しいので、ストレス発散や無理矢理テンション上げたいときに最適だ!!