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LADY MACBETH (2005年)
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LADY MACBETH
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解説 - LADY MACBETH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. k.s.m.2 ★★ (2005-03-26 01:28:00)

アルバム数をどう数えたものか迷いますが、企画を除いたスタジオ盤では7枚目、今日の時点での最新作。
マクベスに題をとり、また増やしたメンバーの影響もあるのか、少々音の詰め込み方に凝りすぎた感のある作品です。ただ、『Queen of the Ocean』『Secrets~』『~Shangri-la』の連続する三枚を合わせたような作りと、湿り気と暗さのある幻想的な雰囲気を楽しめる(少しだけ5th以降のDREAM THEATERの感触も)ので、それが悪いとは思いませんが。
どうやらカバー曲が無く、歌詞を始めとした印象が他の曲と浮くトラックが無いのも、個人的には評価が高いです。
それにしても、書き込みが少ない……人気無いのかな?
ベスト盤などのライナーではひたすら『Garden~』を薦めていますが、柔らかい空気感や曲の取り合わせ・アルバムの構成を含めて、前期のマストは『Curious Goods』ではないかと。2002バージョンが良いですね。『Garden~』『~Ocean』はミニアルバム『Echoes』シリーズ収録のバージョンが本来の形だ、と思いたいところ。




2. ベリー ★★ (2005-03-28 23:06:00)

これはすごい最高傑作だ!!!
ラナレーンとしては初のロックオペラからか、音の洪水聞ける
初めから最後まで隙がない。いつものアメリカ人脈(ニール、マーク、ドン)と
ヨーロッパ人脈(ペール、アーンスト)の色をそれぞれ生かしている。
そして新顔のPain of salvationのクリストファーがうまい。トニー・フランクリンとはまた違うベースを奏でている。エリックのミュージシャンを見る目はさすがだね。
今回いきなり名曲の①でノックアウトされる。個人的には今までの中で最高の曲だと思う。
その後続く曲もかなりレベルが高い。ポップバラード②、エリックのキーボードがさえる③
3人のコーラスとヘヴィなリフが爆裂する④等今回はバランスもすばらしいと思う。
後半もメタルあり、トラッド色ありのバラエティ色がありあきさせない。
詩も印象的だ。マクベスを個人的な視点で捉えているようで非常に興味深い。
原作と比較すると面白い。
10年目にして最高傑作な作品だと思います!!!



3. k.s.m.2 ★★ (2005-03-31 02:03:00)

再書き込みです。CDのエリク・ノーランダーのライナーを読みつつ聴き込んでの追加事項。参加ミュージシャンに関しては上のベリーさんが語ってくださっているのでそちらで……。
ひたすら重い作品です。
音の重さに関しては、「そこにもし貴方が居たら」読者を劇中の人物としての視点に引きずり込む手法の具現化、と捉えるのが妥当かと。
歌詞の重さはそのまま、マクベス夫人の個人的視点で物語を描くために三ヶ月読み込んだことの成果でしょう。
今までの10年でやっていないことはロック・オペラを作ること、ラナが選ぶテーマは文学であるべきであること、出来事を順に見ていくのではなく場面に観客を取り込むこと。自ら設定したテーマを見事に作品に封じきりましたね。
女性voや空気感重視、という要素で食わず嫌いをしているダイ・ハードなメタル好きの諸氏にもお薦めです。私見では、DREAM THEATERやQUEENSRYCHEのファンよりも、KAMELOTやFATES WARNING、それにKING DIAMONDのファンにとっての方が馴染み易いように思います。
ただ、90年代後期からのスピード派の方にはお薦めできないですが……。
物語を追うのが苦手な方は④「Summon the Devil」で頭を振ってください(笑)。




4. #705 ★★ (2005-04-01 06:15:00)

文学に無知で、物語りはよく理解してませんが(汗)、曲と展開はとても素晴らしいと思います。特に1曲目で心をわしづかみにされました・・・。
私にとってラナレーンの作品は今作が初めてなので、これから他のアルバムも聴いてみようと思います。




5. MIKI ★★ (2005-04-15 11:02:00)

私も素晴らしいアルバムだと思います☆
ラナ様の作品は、コレが初めてなので他の作品でお薦めがあったら是非教えてください☆★
私もラナ様&ターヤ様のような女性ヴォーカリストになりたいですぅ♪



6. DHF ★★ (2005-07-10 09:44:00)

『Secrets~』以降のアルバムには曲メロが練られていない曲が数曲含まれているのが難点だった。本作はどの曲も完成度が高く最初から最後まで隙のない作りになっている。湿り気のあるボーカル処理とじっくり聞かせるタイプの曲を多く含むことから過去の作品の中では『Queen of the Ocean』の作風に近いと言えるかも。曲は今までのラナの集大成のごとくバラエティーに富む。ただ全体に肩に力が入りすぎているように感じられ、アルバム一枚通しで聞くと疲れる。ミドルテンポの2、バラード3、疾走系の8がハイライトだか。


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