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TALES OF ROCK 'N' ROLL: TWENTY-FIVE YEARS CELEBRATION (2006年)
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TALES OF ROCK 'N' ROLL: TWENTY-FIVE YEARS CELEBRATION
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解説 - TALES OF ROCK 'N' ROLL: TWENTY-FIVE YEARS CELEBRATION
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. リッチースタンレー ★★ (2006-04-21 23:20:00)

25周年を記念する豪華歴代ヴォーカリスト勢揃いの記念アルバム!!しかし...。ファンの間であまり評価の高くない最近のMSGオリジナルアルバムなんかを吹き飛ばし、今作こそは比べ様の無い程の充実した内容だろう!!だって25周年記念なんだ!と期待すると...かなりの肩透かし...。
アルバム全体の感じとしては、エレキソロインストの2作目「DREAM~」にヴォーカルを乗せた感じ。
まぁ悪くはないんだが、曲が次から次にながれる構成も納得いかないし、何よりこれだ!!って曲があまり無い...。ま、BURRN!の評価ほどは悪くないと思うが。
そんな中でも物凄い存在感を放っているのは、やっぱりグラハム!!あ~またグラハムと組んで欲しいなぁ~
ま、なんだかんだ言っても昨日購入してからはずっと聴きまくってますけどね(笑)
特にギターをしてる人は必聴!!神のギターは音色、フレーズ共に全く衰えていません!!!ファンなら聴くべし!!!



2. FUN ★★ (2006-04-21 23:41:00)

私もB誌のレヴューほど悪い印象は持ちませんでした。
確かに過去の傑作とは比較できるレベルではありませんが
決して悪くはありません。
そして、グラハム・ボネット。
彼は光っています。最高ですよ、やっぱり!
ぜひグラハムとフルアルバムを作ってもらいたい。
ライブは無理だろうけど・・・
ゲイリーも頑張ってるし、結構楽しいアルバムですね。



3. 帆船 ★★ (2006-04-23 16:48:00)

歴代ヴォーカリストが勢揃いしたというだけでも話題性十分。特にマイケルとは
修復不可能なほどの人間関係に陥ったグラハムが参加したというのは驚き。
楽曲自体はここ数年の作品同様いまひとつパッとしないが、ヴォーカルが変わると
そこにノスタルジックさも加わりついつい聴き込んでしまう力がある。
でもケリー・キーリングの歌は強力だなぁとつくづく感じた。



4. 5150 ★★ (2006-04-25 21:24:00)

それほど悪いとは思わない。というかむしろ気に入ってるし、ずっと聴いている。確かに欠点のないアルバムではないが、今作はメロディが復活してると思うし、ティモ・コティペルトを暑苦しくしたような新ボーカルも好み。
曲もコンパクトに進んでいくし、マイケル・シェンカーならではのリフが多く聴けるのも嬉しい。ソロも近年からしたら結構弾きまくっているし、神ならではのトーンが非常に味わい深くて満足。泣きメロも随所にあると思うし。
B!誌等の評価で不安になってる人は①だけでも試聴してみては?今のMSGが表わされている曲だと思うし、メロディもソロもいいので、これを聴いてダメな人は、アルバムごとダメでしょう(苦笑)
歴代ボーカリストの参加は飽くまで話題のみ。あまり期待しすぎると良くないかも。ありゃ言ってみればボーナス。まあ個人的にリーフ・スンディンが一番好き。




5. HIGASHI ★★ (2006-05-20 22:32:00)

06年発表の25周年記念であり、来日記念でもあるアニバーサル作品。
随所に耳を引くギターソロが出てくるあたりはさすがだと思わされるが、いかんせん曲そのものが、その短さもあり未完成のような印象をどうしても受けてしまうのが少々残念な気がする。何だか描きかけの油絵を途中で見ているような気がしてしまうのだ。現Voについては白蛇さんチックで、なかなかいいと思う。これ聴いてると、コージーがグラハムと白蛇さんに声をかけた時に、ミイラ捕りがミイラになってなくて、白蛇さんがMSGに入ってたらどうなってたんだろう?って思いますね。ま、たらればの話をしてもしょうがないか・・・
個人的には“Rock`n'Roll"と“Tell A Story"ばかり聴いてます。




6. 天地輝男(あまちてるお) ★★ (2006-06-24 06:28:00)

↑「5150」サンに同感。確かにこのヤリ・ティウラというヴォーカリスト、小ティモ系の声だと思いました、私も. . . 。
25周年というフレコミで、何やら騒がしくなったマイケル・シェンカー氏周辺。B誌では大して気にならなかったのですが、
YG誌の大特集を読んだら、捨てておけなくなり、久ぁ ~ しぶりに新作を入手して聴いています。マッコリー時代すら全く
聴いてませんでしたから、これはもう、自分としては快挙でした。スタイルがずいぶん変わってしまいましたねぇ(浦島太郎)。
シェンカー氏の比較的新しいプレイとしては、数年前、UFOの「WALK ON WATER」を聴いたんですが、それに
比べてもだいぶ違うなと感じました。第一にギターサウンドが変りました。いつの間にかフライングVも代替わりしてました。
ディーン社製ですか。なかなかカッコいいですね。サウンド的には、昔のモコモコした、ややこもり気味ながら、温もりがある
あっちに馴染んでるもんですから、慣れるまでに時間がかかりそうです。
プレイスタイルには、往年の鬼気迫るものは微塵も感じられません。終始リラックスして、自然発生的に、肩の力を抜いて弾いている
感じです。でも、それもある意味当然です。20年前と同じものを演れというのが土台ムリな話です。昔は神でも、今ではやっぱ、
いち人間に戻ったシェンカー氏ですから. . . 。そう思って聴けば悪くないですよ。聴く方もリラックスできます(BGM的なのか)。
ただ、決定打がないですね。トドメを刺されない。ワクワクしない。メリハリがない。曲が全部つながってるからですかねぇ. . . ?
メドレー形式の曲の並べ方、確かに新しい試みではありますが、私は余りイイとは思いませんでした。コセプト性も大して感じ
ません。せいぜい12曲程度までに絞って、1曲、1曲の起承転結にもっと注力していただきたい。曲の個性を殺している
とさえ思えてしまいます。歴代ヴォーカリスト勢揃いというのは、まぁ、一種の話題づくりということだと思っています。
それでも、ゲイリーの声を聴いたら、ちょっと微笑ましい気分になりました。まるで同窓会にでも行ったみたいな. . . 。
特徴がないわりには、リフ中心にそれなりに弾きまくっている。グルーヴ中心で、耳障りではなく、むしろ聴きやすい。
ジーコ・ジャパンのワールドカップが終わり、気が抜けてしまっている皆さん、いいから気分転換に一度、聴きなされ!



7. 失恋船長 ★★ (2019-04-26 12:33:27)

MICHAEL SCHENKER FESTでの活動が、思いのほか盛況ぶりを見せているマイケル。北米ツアーも行いタイトなスケジュールをこなしているというのだから心身ともに充実しているのでしょうね。
その前からパートナーたるメンバーを流動的なものと捉え、作品前に色んなクレジットが存在していた。そのおかげで最近のマイケルの軸となるバンドはどれなんだろうとなるのだが、それもこれも歴代メンバーが揃うMICHAEL SCHENKER FESTへの流れと言う事なのだろう。そう思うと妙に納得します。
今作は25周年を祝うアルバムとなりましたが、19曲で60分を切る内容に聴く前は?マークでしたが、聴いて驚きです。曲間を無くし、矢継ぎ早の曲が始まる構成、エンディングの余韻に浸ることも、高揚感を味わうイントロもあまりなく始まるのが評価を分ける最大のポイントでしょう。

曲単位の出来はけして低くないのだが、似たような曲調のミドルナンバーが中心となると、同じ景色を除く都心部の車窓のように味気ないものに映り込み、緊張感が殺がれるだろう。
ライブでは全ての時代を完全にフォローしたヤリ・ティウラのパフォーマンスも生かし切れていないように感じてしまうのも難点。マイケルらしいフレーズもあったりするのだが、気持ちの整理がつかないままに進んでいく。

そんな中で③ではリーフ・スンディンが④ではクリス・ローガン、⑧はケリー・キーリングと最近のマイケルと共演したシンガーがゲスト参加で華を添えるアイデアは悪くない、そして最大のハイライトとなる⑯ゲイリー・バーテン⑰グラハム・ボネット⑱ロビン・マッコリーが順番に登場する展開は、強烈なインパクトを残しアルバム最大の見せ場が訪れるのだが、そこまでテンションを維持できるかが問題だ。もう少し楽曲に深みを残し、参加メンバーの旨味を凝縮して欲しかったと何度聴いても思いますね。

今作を改めて聴き、これがMICHAEL SCHENKER FESTの叩き台になったのは間違いないと推察出来る。そういう意味では重要な一枚であろう。なんだかんだ言っても楽しめるのがマイケル関連作品なんですよね。



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