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EUGENE'S TRICK BAG
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解説 - EUGENE'S TRICK BAG
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1. 粗茶ですが ★★ (2005-07-25 22:49:06)

映画「CROSSROAD」のクライマックス・シーンの一つ。
前曲HEAD-CUTTIN' DUELでSteve Vai扮する悪魔のギタリスト、ジャック・バトラーと熾烈なジャム・バトルを繰り広げた主人公ユージンが、ジャック・バトラーを流麗なプレイで叩きのめす場面。
最初のクリーン・トーンがユージンのプレイで、フレットを縦横無尽に移動する手の動きの速さもさながら、ラストはチョーキングを♭ラの音まで綺麗に決めている。
その後の少し歪んだトーンのギター・プレイがジャック・バトラーの演奏で、ユージンに負けずと壮絶なフィンガリングをきめていくのだが、次第に指がもつれ、ラストのチョーキングもソの音辺りまでしか出ず、最終的には弦が切れてしまう。
そして敗北を悟ったジャック・バトラーは自らその場を立ち去る、というシーン。
実際は両方ともスティーヴ・ヴァイの演奏。それにしてもこの頃のヴァイは若いw



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