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HIGH 'N' DRY (1981年)
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HIGH 'N' DRY
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解説 - HIGH 'N' DRY

1981年7月11日、Vertigo Records(EU)/Mercury Records(US)よりリリースされた2ndアルバム。
Pete Willisが全面参加した最後のスタジオアルバムである。
Billboard 200では全米38位、UK Albums Chartでは26位を記録した。因みに、次作『Pyromania』がヒットした際にも全米72位まで順位を上げている。
1984年のリイシュー版では"Bringin' On the Heartbreak(Remix)"と"Me & My Wine(Remix)" がボーナストラックとして追加収録されている。両曲にはミュージックビデオも制作され、Peteの後任として加入するPhil Collenも参加している。因みに、1990年半ばの再発版ではこれらのボーナストラックは除外されている。
1992年には、RIAAより2x Platinum (+ 2,000,000)に認定。

Recorded:March – June 1981, Battery Studios, London
Producer:Robert John "Mutt" Lange
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2002-07-04 23:48:00)

'81年発表。2nd。
1stですでにアメリカ寄りの音作りをし、自国の辛辣なマスコミから叩かれたにも関わらず、
2ndでも同じ方向性を貫いた。全くえらい。しかもメロディと音作り(プロデュースはロバ
ート=ジョン"マット"ラング)に磨きをかけ、はい、名盤の出来上がり。
①は疾走する佳曲。3曲目のタイトル曲はミドルテンポでキャッチーな名曲。忘れてはならな
いのは、4曲目の名バラード。アルバムトータルでも(若干青臭いところがありつつも)完成
度は高く、彼らが自分達の音楽に対して自覚的になった、初期の名盤として評価できよう。




2. デパート ★★ (2002-07-28 20:57:00)

①はスティーブならではの斬新なリフが聴ける。5曲目以降、曲のクオリティーが下がるのは気のせいか??81年ごろはあんな感じが良かったんだろうか?ボーナス曲の「Me and my wine」は曲もプロモビデオも最高!!



3. OT ★★ (2002-10-02 01:48:00)

BRINGIN' ON THE HEARTBREAKのためだけに買って下さい。
それ以上の価値があります。



4. うにぶ ★★ (2003-03-31 01:09:00)

1stよりも楽曲がかっこよくなっていて、またアメリカ的でポップなのは相変わらずですが、なかなかハードにロックしています。
哀愁曲(4)「BRINGIN' ON THE HEARTBREAK」が際立って素晴らしいですが、(5)「SWITCH 625」も3分程度のインストながら秀逸な出来。その他の曲もそれぞれキャッチーで、なかなかの作品です。
ただジャケが好みじゃないので、そこだけ気に入らない。




5. ウーロン ★★ (2003-07-01 01:56:00)

1曲目から2曲目の流れが最高。
緊張感があって,非常に良い!
「SWITCH625」もインストでは,最高品質の部類に入るのでは?



6. KUZU ★★ (2004-01-03 22:39:00)

一部バラードとよっぱーな曲以外は、ほぼ全編エッジと躍動感もあって、キャッチーな味もたたえたさわやかでカッコイイメロディーが印象的でした。1stのRock Bgiradeや、Wastedと同系統で、その路線を推し進めたんだろうなと思います。キャッチーでエッジがある、というとUSA風という意見が相当あったと記憶していますが、やはりUK出身の彼らだからこその、なんていうのか、ねちっこいメロディアスなサビはUSのバンドには出せないかな、と思っています。
バラードはUSのMTVでガンガン掛かってまして、リメイクをボ-ナストラックに入れてくれた輸入CDがお買い得でした。バラードは確かにUSでブレイクするきっかけには違いないです。しかしエッジと躍動感のある曲こそ、このときの彼等の持ち味、たくさん味わって欲しいと思います。




7. Ranzzy ★★ (2004-07-24 00:08:00)

私はこのアルバムの中ではLADY STRANGEが一番好きです。どっかで聞いたことのあるイントロで始まり、まさしく彼ららしいリフがメロディーの裏で光ってます。ちょっと暗い感じがまたGOOD。他にも彼らのバラードの中では最高傑作と言えるBRINGIN' ON THE HEARTBREAKや、口ずさめるインストSWITCH 625, AC/DCばりのHIGH'N'DRYなど名曲ぞろい。



8. 11月の雨 ★★ (2005-04-06 21:23:00)

Bringin' on the Heartbreak を聞くために買ってくれたら嬉しい!!この曲のためだけに僕はこのアルバムを買いました!!なかなかいいよ♪名盤たちには劣るかもしれないけど・・・



9. アノニマス ★★ (2005-04-08 19:02:00)

2nd。
上質の英国ロックという感じの内容。ギターが特にカッコいいです。
このアルバムが一番好きっていう人も、たまに見かけますな。
所々AC/DCっぽかったりするのも面白い。




10. Speedy Wonder ★★ (2005-05-17 21:46:00)

前作で「HELLO AMERICA」とご挨拶をしていたのが良かったのか?このアルバム以降アメリカでの人気は鰻登りだったよな~ホント!2ndがリリ-スされる前は自分のなかでは同時期にデビュ-したIRON MAIDENの方がエガったけどコレが出ちゃったらもうIRON MAIDENなんかどうでもよくなっちまった。(でもMAIDENの1stは大好きです。ハイ!)
中身の方はイイのが揃い踏み「これならママもOKさ!」って感じ!
しかも前作と比べると同じバンドとは思えない位の出来の良さ!SHOPで始めて聴いた時DEFとはわからなかったほど。これはMUTT LANGEのプロデュ-スによるところが大きいと思う。
相変わらず訳の判らないHIPGNOSISのジャケットもグ~!



11. dave rodgers ★★ (2005-07-28 10:37:00)

1981年7月に発表された2ndアルバム。
MTVで大ヒットした「Bringin' On The Heartbreak」も収録。
むしろこれだけとっても、とまでいかないが、やっぱ良い作品だと思う。
初期の名盤として数えられる、と言ってもいいかもしれない。




12. hiromushi ★★ (2006-05-15 22:40:00)

いい意味で洗練され大衆向けになったデフ・レパードもいいけれど、この時の哀愁漂う「いかにもブリティッシュ」感触の方が自分は好みです。
まだ古臭い音に愛着を感じる、というか。
後の作品よりよく聴いてました。




13. メガトロン ★★ (2006-11-03 04:19:00)

このアルバムが一番好き。
1曲目~2曲目の流れは激アツ。
捨て曲もないしラストのNO!NO!NO!まで一気に聴ける。



14. おず ★★ (2007-01-03 00:04:00)

1~5曲目で、ひとつの組曲になるくらいカッコイイ流れ。
このアルバムがいちばんブリティッシュしているんじゃないかな。
他のアルバム聴いても出身背景は分かりづらいPOPアーティストだと思う。
ちょっと前に「high'n dry」運動したら次の来日公演でまさに1~5曲を全部演奏してくれました。



15. おず ★★ (2007-01-03 00:07:00)

そうそう、これからバラード聴いてみたくて買おうという方。
バラードだけ目当てじゃもったいなさ過ぎる名盤ですから~。
全部聴いてね。



16. heart break ★★ (2007-09-17 06:02:00)

後のアルバムがどれも大作といった作品なので小粒な感は否めないが、それを差し引いてもこのアルバムは紛れも無い名盤だ。
1STの流れを組んではいるものの、より洗練された曲作りは以後の大ヒット予見させるものである。
しかし、特筆すべきなのは彼らがこの当時平均年齢17~18才(だったと思う?)にしてここまで素晴らしいサウンドと個々の楽曲を作り上げたと言う事にあるだろう。
しかも、全ての曲の流れは完璧としか言いようのないものであり、それぞれの曲が前後に与える影響は見事としかいいようがない。
1曲目のLet it goは紛れも無く名曲だし、続くHit & runは前編に渡って緊張感を覚える名曲だ。決して派手なテクニックはないが連発銃のように弾きまくっているギターには誰もがしびれることだろう。そして、タイトルチューンのHigh & dryはヘヴィかつクールであり、そしてタイトルどおりかっこよすぎるドライさを兼ね備えている。
BRINGIN' ON THE HEARTBREAKからSWITCH 625への流れも最高で興奮のボルテージは更にヒートアップ…、等々、最後まで息付く暇を与えない素晴らしいアルバムだ。



17. ドルフ ★★ (2007-11-15 12:45:00)

このころのデフレパが大好きだ。
ヒステリアの頃だけがデフレパじゃないんだぜー。
熱いよ、このアルバムは。
②ANOTHER HIT AND RUN ⑤SWITCH 625が特に好き。



18. Inigo Montoya ★★ (2008-04-17 15:28:00)

Pyromaniaを聞いた後にこのアルバムとOn Through the Nightを聞きました。
もしかしたらこの路線で続けていてもDEF LEPPARDファンだったと思います。
Let It Go, Another Hit and Run,
High 'N' Dry, You got me runnin', Me And My Wineがお気に入り。
いや、いや、全部イイです!!!
今一番好きなのはMe And My Wineです。
LEPPSに限らず曲の好き嫌いは体調によって変わりますね(笑)



19. モブルールズ ★★ (2009-07-04 04:35:00)

スピード感とノリがあって良い。個人的には捨て曲無し。このころはけっこう硬派ですね。



20. 美登 ★★ (2009-07-21 20:56:00)

普段彼らを聴かない、もっとロック寄りな人にもオススメ。
カッコイイから騙されたと思って聴いてみて。



21. カットタン ★★ (2010-04-14 23:13:00)

ハードで大好きなアルバム。
前半が特に好評のようですが、後半もいいですよ。ていうか全体的にいいです。
名盤でしょう。1stがNWOBHM好き向けならば、このアルバムはそれを含んでハードロック・メタル好きにおススメです。
そして次作以降は、より一般のリスナーをも巻き込んで大躍進を果たします。
その前の、このハードロック然とした曲群が、やはり自分には魅力的ですね。純粋にカッコイイと言いたいです。




22. アーカム ★★★ (2010-10-06 23:24:19)

ギター・リフが素晴らしい。
ジャケットはヒプノシスだそうで、デザインの意味は、水の張っていないプールに男が飛び込む。
その後の悲劇は予測がつくが、誰もが見てみぬふりをしている。裏のメンバーの写真は、「あーあ」という落胆の表情だそうです。
デビュー当時からアメリカを目指していた彼らは、イギリスのファンからも嫌われ、無茶だといわれながら結局成功したことを考えると、後付ですが意味深な感じがしますね。



23. ガキメタル! ★★ (2013-11-03 18:11:53)

↑ジャケットにはそういう意味があったとは、知りませんでした。裏のメンバーがすごくさえない顔をしている謎がようやく解けましたw(しかしなぜ裸...)
このアルバムはそんなジャケットの、シュールな感じにひかれて初めて購入したleppsのアルバムなので個人的にはとても思い入れが強いです。
基本的には、1stの延長上にある感じだけど演奏面でも作曲面でも少し成長しているように思えます。(といってもHysteriaをのちに作るような気配は感じられませんが)
ノリのいいハードロック曲が並んでいてはじめて聴いた時の印象はなんとなくAC/DCぽいなぁてかんじでした。実際プロデューサーはAC/DCと仕事してたマット・ラング。
泣きのバラード④、それから④に続く珍しいインスト曲の⑤、独特の不思議なメロディーを持った⑨、ゴキゲンなロックンロールナンバー⑩などなど粒ぞろいです。
なかでも⑦は彼らにしてはなかなかNWOBHMくさくてかっこいい。(ギターソロなんか特に)
まだまだ青くさいけど、そこらへんのNWOBHMバンドとはセンスの違う良質ハードロックアルバムです。
捨て曲もなく、Hysteriaと同じくらいよく聴きます。



24. 名無し ★★ (2016-05-12 22:26:10)

このアルバムを聴いて、彼らの明るくキャッチーな曲よりもシリアスな曲のほうが好きなことに気がついた。



25. 失恋船長 ★★★ (2021-06-28 17:06:13)

NWOBHMの流れの中でデビューを果たした英国を代表するバンドの2nd。哀愁のメロディが炸裂する④など日本人好みの曲もあるが、基本はアメリカ志向のワールドワイドなスタイルで勝負をしている。
デビュー作から一貫する指向に揺らぎはなくワイルドな粗挽き感をそこそこ残しつつも洗練度も同時に上げ、確実にステップアップしている。一度も上手い歌い手と思ったことのないジョー・エリオットの絞り出すような歌い回しも青臭さの残る、はみだし刑事哀愁系サウンドと程よくマッチしており、彼の歌声は甘酸っぱい青春感を強めているのが印象的です。
若さ溢れるエネルギッシュなプレイとNWOBHM的な粗さ、そこに大衆性を持ち込み無難さを上げたことで前作以上に聴き易くなっている。④が代表曲のように言われるアルバムだが、その次に登場するインストナンバーの⑤も好きだし個人的にはハイライトと思っている、その後に続く⑥も流れを壊すことなく機能している、⑦も絶品と、この流れが大好物である。中盤でダレることなく、むしろアーティステックな面を強めアルバムを強固なものにしている。ここが称賛に値する最大のポイントだろう。前半の軽めな曲で騙されそうになるが、本質はここだろう。
歌メロを含むメロディの質が英国的であり、丸ごとアメリカンになっていない作風も支持を受けるでしょうね。2作目で早くもNWOBHMから脱却を図った彼等、デビュー時から貫かれた姿勢が見事に花開いたと言えよう。



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