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ONCE BITTEN (1987年)
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ONCE BITTEN
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解説 - ONCE BITTEN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2002-06-21 00:50:00)

彼らの出世作となった3rd。2ndからのいい流れを受け継ぎつつ、さらにブルージーさを増した程よいブレンド感が楽しめる傑作。おそらくこの作品が彼らの一番人気になってもおかしくないと思うのだが、何故か今まで書き込みされていないので不思議。1、3、4、9は間違いなく彼らの作品の中ではトップクラス!買って損なしなので、聴いてみてください。



2. おじさん ★★ (2002-09-15 13:58:00)

まさに上のとおりで、噛めば噛むほど味が出るスルメアルバム。J.ラッセルのヴォーカルのうまさが際立ち、絶妙なギターソロがうまくマッチングしている。ライブでもそのまま歌えるヴォーカルは絶対聞くべし。



3. うなぎ ★★ (2002-12-09 19:20:00)

このアルバムが「あっさり塩味」なら次の「TWICE SHY」は「こってりしょうゆ味」?
どっちも「ケンドール巻のラッセル焼き(なんだそりゃ)」なわけですが、
彼らの渋みには塩味が良かったようです。
土台はLAメタルなのに、他には無いブルーズの香りが絶妙です。
「イイ作品はつかみ(1曲目)が大事」ちゅうことで、この曲は非常に美味。
もちろん「ROCK ME」「SAVE YOUR LOVE」等、後からたくさん美味到来。
常にジャックとケンドールから出る「憂い」の色が全編に統一された美しさを魅せます。
ちなみに次の「TWICE SHY」共、最近中古500円で入手。締めて1000円。ご馳走様でした<(_ _)>。
あ、もちろんリアルタイムでも食していましたよ。美味美味。



4. m.c.A.K. ★★ (2002-12-10 13:02:00)

私もリアルタイムで聴いてましたが、カセットでしか持っていなかったので、中古店へいざ!
\300でGETしました(輸入盤ですが)。「TWICE~」も\300!!!
締めて\600ですよ。昼飯1回分、下手すりゃ2回分でっせ(笑)
内容は知っているので新たな発見はないものの、“Lady Red Light"が始まるとやっぱり血が騒ぎますね~。うなぎさんの仰る通り、つかみはOKです。
そして“Rock Me"の発する色気は相変わらずムンムンです。「そんなに焦らさないで~!!!」というぐらいシットリ・ネットリと愛撫してくれます。
ジャック・ラッセルのあの声質も手伝って、ZEPの薫り漂うブルージーなHR/HMは、当時の華やかなメタルブームの中においては異彩を放っていました。
なかなかセールス面で恵まれず、首切り寸前に本作がヒット。
やっぱアメリカ人ってZEP好きなんですね~。
白鮫聴くならまずはコレがお勧め!!!




5. ひょうすべ ★★ (2003-03-22 18:11:00)

“心の名盤"の1枚
Y&T、SHARK ISLAND、RIVERDOGSと並ぶAAHR(←ADULT AMERICAN HARD ROCKの略。※ひょうすべ命名)の雄の本領発揮アルバム
前作「SHOT IN THE DARK」にてLA-METALとルーツロックを併せて砂糖で甘く煮詰めて、限りなく細く伸ばした曲調だったが、今アルバムでは、彼らの真骨頂であるルーツロック、大人のハードロックを展開。老若男女の腰を怪しく動かした。
やはりキラーチューン「ROCK ME」はAAHRの中でも名曲中の名曲。“勝負曲"に使った人も多いのでは・・・。(うふ)
ROLLの波に身を委ねるも良し、正座してジックリ聴くのも良し。聴き手がどんな状況でもマッチする名盤。



6. kotora ★★ (2003-05-24 14:05:00)

このクラスのバンドになると、みなさん「かっこいいです」とか「絶対聴け」とかだけの単に無責任なコメント(藁)がないんですよね。
そうなんですよね、LAメタルと、ZEPから受け継がれているブルーズロックの華麗なる融合、それは憂いを帯びながらも、ちょっとスノッビーな層の脱キッズや大人達の歓喜を誘っていたわけです。時代はHR/HM最盛期、この微妙な音加減でなければ彼らは名を残していなかったかもしれません。
「ROCK ME」は確かに名曲です。しかし、アルバムを通して聴いてみると「ROCK ME」だけが突出した名曲ではない、と気づくのにそう時間はかからないはずです。さらには次作「...TWICE SHY」へもその流れが引き継がれていきます。このアルバムは、その時代背景を加味するならば少しコマーシャルな臭いがします。いわゆるロック層全般向き。その微妙なさじ加減故に名作という気もします。次作から徐々にルーツへ回帰していく彼らも是非御賞味してもらいたいものです。




7. N.I..B. ★★ (2003-06-26 00:26:00)

このアルバム大好きっ。身を任せられる曲、Vo、Gt。のぼり調子のバンドならではの姿なんだろうな。陰と陽、静と動、微妙なバランスでまるごと楽しませてくれる。残念ながらこれ以上の作品にはこの後出会えず、不幸な事件もあったが、俺はこのバンドを忘れない。それにしてもこの作品がでた87年てすごい年だったと思いません?すごいアルバムたくさん発表されている。



8. シェパード ★★ (2005-02-03 18:11:00)

次作「TWICE SHY」も素晴らしいけど、この哀愁漂う音作りには勝てない。
高音質じゃないけど湿った音の質感は唯一無二。
まさにL.A.の夜という感じ。
まぁ「ROCK ME」1曲だけでお釣りが来るのは間違いないんだけど。




9. 酒とバラの日々 ★★ (2005-03-10 22:19:00)

多少土臭い方向性になる次作以降も良い曲を書いていますが、やっぱりアメリカの土臭さに加え、哀愁をすごく感じさせるこのアルバムが
一番好きです。(「SHOT IN THE DARK」はいまだに聴いたことがないんですよね…)
何人の方も書かれてますけど、このアルバムからは「夜」をイメージさせます。なんか「大人」っぽい空気のあるアルバムです。
この時代にヒットしていた他のバンドたちとはやっぱり一線を画す雰囲気がありますよね??なんというか「引きの美学」というか…
「ROCK ME」と「SAVE YOUR LOVE」は皆さんがおっしゃってるように珠玉の超名曲だと思います。ジャックの歌唱が素晴らしすぎます。
でも他の曲も粒揃い。特に「LADY RED LIGHT」は白眉。この哀愁を含んだ渋いギターソロがたまりません。




10. 柿の種 ★★ (2005-03-19 09:47:00)

ジャケ買いだけどこれは大当たり!LADY RED LIGHTでおおっときてROCK MEでノックアウト。
Twice shyも買いました。派手さは無いけど渋い・・・好きです。



11. katsubou ★★ (2005-05-14 22:25:00)

中古CD屋さんで580円.....。こんな名盤が...。



12. 鉄鉢 ★★ (2006-01-29 22:47:00)

以前のLAメタル・サウンドから → ブルージーな風味を塗して、大人な雰囲気を醸し出したHR路線へ・・・
敢えてこの頃の「主流」から少し外れた方向性を提示して、オリジナリティを確立していた彼らの傑作3rd。
「ブルージー」と一口に言ってもこのバンドの場合、「渋さ」・「土臭さ」がサウンドの全てを支配している・・・という印象ではなく、むしろギターなどは結構攻撃的・・・そしてまた時に抜群の哀愁感・高揚感をも発揮しています。
何ていうかバランス感覚が絶妙というか、とにかく小憎らしいほどに「聴かせる」音作り。勿論、ジャック・ラッセルのヴォーカルも絶品です。
メタラーの心をガッチリ捉える魅力充分。
う~ん、やっぱりこの時代(80年代)に「名を残した」HM/HRバンドって・・・今聴いてもカッコイイです。




13. ピュアメタラー ★★ (2006-03-31 20:49:00)

ブルーズロックの名盤。いつまでたっても色あせることのない超名曲がいっぱい詰まってる。最近リマスター盤を買いなおしたが、不満だった音質もクリアになりこのうえなく満足。
オープニングの“LADY RED LIGHT"はいまだに聴く度に興奮する。




14. 天地輝男(あまちてるお) ★★ (2006-07-01 06:04:00)

リマスター盤出てたんですね。つい先日、ディスクユニオンで見つけて購入しました。名盤とは意識しつつも、恥ずかしながら、
友人からもらたった「カセットテープ」しかもっていなかったものですから . . . 。
「鳥肌が立つ」 . . . あまりにも大きな感動に包まれた時、私もついつい使ってしまっていた表現なんですが、本来は、
恐怖におそれおののいた時に使うのが正解だそうです。よって、そういう表現は敢えて避けますが、思わずそう言いたくなる。
「ROCK ME」と「SAVE YOUR LOVE」が入っているだけで、この作品を聴く価値があると断言できますな。特に前者、最高に
カッコイイです。そして、陳腐な表現で恐縮ですが、セクシーです。とにかくこのジャック・ラッセルの歌いまわし、凄いです。
空間を最大限に活用し、楽器の入り方や使い方にムダがない。哀愁が漂うが、メソメソしていない。浮遊感があり、むしろ癒される。
仕事や家庭に疲れを感じた時、部屋を薄暗くして聴いてみなされ。ひとときの悲劇のヒーローになった自分に浸れるかもしれないぞ。



15. モブルールズ ★★ (2008-05-04 11:27:00)

後半曲の質が落ちるのが残念。



16. メタルKEISHOU ★★ (2009-10-04 18:42:00)

なぜ、彼等のアルバムを買おうと思ったのか、今では理由は忘れてしまいましたが、出会えてよかったと思います。(サイコシティ以降はスルーしちゃってるんだけどね)「Rock me」はとにかく珠玉の名曲でしょう。私は、イギリスの音が元来好みで、アメリカンバンドのお気に入りはBOCとかHMと関係ないけれどLos Lobosとか一握りのバンドですが、この「Rock me」における音空間(↑の方とだぶった発言になりますが)は痺れます。



17. はっちゃん ★★ (2010-02-17 23:24:00)

「ROCK ME」をFMで聴き、良かったのでアルバムを購入しました。
プラント的な歌い回しもきっかけのひとつですが、適度にブルージーなHRというのが
個人的な嗜好にピッタリ。ブルース・ロックではなくブルージーなHRです。
次作から、今作以上に黒っぽくなっていくのですがこのアルバムでは、まだまだ。
この作品を音楽的に言うとブルースの要素は小さじ2分の1杯ほどなのに、バンドそしてアルバムの雰囲気がブルージーという珍しい人たちですね。
↑kotoraさんのおっしゃるとおり、無責任レビューが皆無なのはバンドの性格なのかも
しれませんね。
「ROCK ME」「SAVE YOUR LOVE」なんかは30歳以上の米国人女性に圧倒的に支持されて
いるらしいです。うーん、大人の味わいってヤツ?




18. てかぷりお ★★★ (2014-06-18 22:22:09)

3rdアルバム GREAT WHITE初体験です
まず一つ ジャケットのお姉さんが綺麗 この時点で買いです めちゃくちゃ美人ってわけでもないし個人的な好みでもないんだけど、なんとなく漂ってくる大人っぽい色香がいいね うん
そんなアルバムです アメリカンハードロックだけど、MOTLEY CRUEとかVAN HALENとかその辺のバンドとは一線を画すような落着き具合、大人っぽさ これがこのアルバムの最大の特徴だと思います そしてそれに絶妙にマッチするトーンで奏でられるギターがとてもカッコいいのです!
静かな夜に聴きたくなる
お姉さんよ、そんな目でこっちを見ないでくれ!




19. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-04-04 23:16:46)

GREAT WHITEの知名度を、一介のLAメタル・バンドから全国区へと一気に引き上げた出世作、’87年発表の3rdアルバム。
前2作に比べ、グッと表現力が深みを増したジャック・ラッセルのソウルフルな歌唱にしろ、バブルに浮かれることなく地に足を付けたGプレイを披露するマーク・ケンドールにしろ、如何にもLAメタルな的ザックリ感が薄れて、代わりに粘っこく絡みつくようなエモーションの迸り…所謂「ブルージー」なフィーリングを大幅増強。一般的にGREAT WHITEの名を聞いて想起する音楽性がここに確立されました。7分以上に及ぶ長尺を小粋且つ情感豊かに語り切る③はその好例で、スマッシュ・ヒットを飛ばしたのも納得の名曲ぶり。
それでいて必要以上に泥臭い方向に振れることはなく、都会的センスを活かし、サウンドをスマート&キャッチーにまとめてくれるのが本作の美点。実は「一介のLAメタル・バンド」時代の作品(前2作)ばかり愛聴している身には、洗練を感じさせる哀愁のメロハー⑥、メタリックな疾走ナンバー⑦、ドラマティックなバラード⑨といった楽曲が並ぶ本編後半の方が気に入り度が高かったりするのですが。
個人的にはGREAT WHITEのアルバムで心底楽しめるのは、この辺りのサウンド・バランスがぎりなんすけども、とまれ「彼らのカタログでまず真っ先に聴くべきは?」と問われたならば、やはり本作で決まりでしょうかね。




20. MK-OVERDRIVE ★★★ (2016-05-16 07:49:07)

今でこそブルージーなんて洒落た言い方をされるけど、本作が世に出た80年代半ば過ぎ、いや自分が次作に続いて本作をゲットした89年になっても、日本ではネアカ/ネクラという一刀両断的評価がまだまだ幅を効かせていた。
産業ロック系や”ネアカ”グラムメタル(LAメタル)ばかり好んで聴いていた自分が出逢った”ネクラ”HM/HRは、当時に限って言えばDOKKENの3rdに続いて本作が2例目。取っ掛かりはもちろんヒット曲3.であり、他はと言うとやはり当時の自分にとっては1.2.4.辺り、LAメタルの面影が残る曲がお気に入りで、どなたかの指摘にある通りアルバム後半は退屈な印象だった。今はもちろん違って、これだけ年月が経てば全体をじっくり賞味する余裕もあろうというもの。
で、ネアカ/ネクラの話に戻ると本作の作風とは裏腹に、当時のインタビューなどで判る通りJACKを始めメンバーはとんでもなくネアカな兄ちゃん達だったんだね、少なくとも20世紀一杯までは。




21. Akki ★★★ (2021-08-12 00:53:51)

渋い大人のロック。ほとんどLAメタル感は無いです。イイ曲並んでいます。LPレコード持っています。。


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