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Baton Rouge (火薬バカ一代)
Tokyo Time / Lights Out on the Playground (失恋船長)
Slave to the Rhythm / Lights Out on the Playground (失恋船長)
Melenie / Shake Your Soul (火薬バカ一代)
Shake Your Soul (火薬バカ一代)
Shake Your Soul (失恋船長)
The Price of Love / Lights Out on the Playground (火薬バカ一代)
Tokyo Time / Lights Out on the Playground (火薬バカ一代)
Lights Out on the Playground (火薬バカ一代)
Hotter Than Hell / Lights Out on the Playground (MK-OVERDRIVE)
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The Price of Love / Lights Out on the Playground (MK-OVERDRIVE)
Vampire Kiss / The Midge II / Lights Out on the Playground (MK-OVERDRIVE)
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BATON ROUGE - 最近の発言
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Baton Rouge

フロントマンのケリー・キーリングがBLUE MURDERに参加するため脱退したのを引き金に、アルバム2枚を残して解散してしまったLA出身の4人組BATON ROUGEが、'97年に突如発表した3rdアルバム。
じゃあ再結成したのか?というと、そういうわけでもないそうで、5人目のメンバーとしてバンドを支え続けたプロデューサー/ソングライターのジャック・ポンティが、手元に未発表のデモ音源が残っていることに気が付き、ケリーをシンガーに起用して改めてレコーディングを行いリリースに漕ぎ着けたというのが真相の模様。ケリーも「再結成とは思っていない」との発言を残しているらしく、なので本作については3rdアルバムというよりは蔵出し音源集という表現の方が的確なのかも。
まぁ体裁は何であれ、ジャック・ポンティが惜しんだだけあって本作には良い曲が揃っています。プロダクションが簡素なのと、バンドとしてアレンジを煮詰めることが出来なかったのか、通して聴くと妙に淡々と流れていってしまうのが気にならなくもないのですが(ドラムは打ち込みか?)、例えば、憂いを帯びたハードポップ・ナンバー①や、アリス・クーパーの『HEY STUPID』(’91年)にも収録されていたドラマティックなバラード⑤というスタン・ブッシュが作曲に絡んでいる2曲、あるいはタメの効かせて盛り上がっていく曲調を、ケリーのエモーショナルな熱唱がさらに沸騰させる⑥辺りの楽曲なんて、1st、2ndアルバム収録の名曲と比較しても聴き劣りはしないですよ。
前言撤回。「3rdアルバム」と表して何ら問題もない、立派なクオリティを有する1枚です。

火薬バカ一代 ★★ (2022-12-14 23:38:46)


Tokyo Time / Lights Out on the Playground
ジャック・ポンティ~と叫びたくなります
こういうコーワスワークとサビメロの盛って生き方にジャックの味付けを感じますねぇ
ボンジョヴィぽいのもパクりではありません
彼はブレインの一人だったのです
何度聴いてもエエわ
ワタクシを1991年に連れ戻してくれます

失恋船長 ★★★ (2021-10-25 13:14:10)


Lights Out on the Playground

90年代というシーンの変遷に巻き込まれ、自分自身も当時の嫌な記憶を消し去っているところがあります。今作もリリース時は、熱心に聴かなかったので、昨今のサブスクリプションサービスのおかげで、消し去った空白の期間を埋めております。いやぁ本当に便利な世の中になったなねぇ。日本じゃ手に入らないマイナー系は勿論だが、購入に躊躇するようなバンドを気安く聴き再考する機会があるのは、何よりも嬉しい限りです。
前作とは打って変わりブルージーな要素を増量、アメリカン度は上がったがコーワスワークなどメロディアスさも忘れてはおらず、現代のシーンを通り抜けてきた耳には何の違和感もなく届くでしょうね。本格派のバンドサウンドは成熟度もあげ、ケリー・キーリングのちょいハスキーな声にはぴったりとハマるでしょうね。とくにギターリフがクールでかっこいいエネルギッシュなオープニングナンバーは珠玉の出来映えを誇り完全に掴んでいきます。だからクールで官能的な③がグッと生きてきますよ。
プロデューサーのみならず多くの楽曲アレンジにも加わったジャック・ポンティの手腕も大きいのでしょうが、硬軟交えた楽曲は粒が揃っており、その味わい深さに唸らされます。重厚な3段重ねの幕の内弁当みたいな豪華さと満足感を約束してくれるでしょう。
しかし、ロックの難しさというのがある、それは幕の内弁当の無難さである。どんなに豪華に盛っても、オムライスにカレーがかかっている方がインパクトあるよなぁと思うように、今作には弁当箱をひっくり返すような衝撃はない。しかし、作りは素晴らしいのである。
楽しみ方で音源を変えるので、今作自体の評価は最高なのだが、シーンに対するインパクトは強いとは言えないだろう。91年という壁に弾かれたバンドかも知れないが質の高さは群を抜いています。
今こそ、再考してほしいアメリカンロックの一枚。若い人には91年の作品は十分クラシックな音楽ですからね。

失恋船長 ★★★ (2021-10-25 13:10:12)


Slave to the Rhythm / Lights Out on the Playground
かっこいいねぇ
今でもノリノリで聴いていますよ
この時代のバンドと最近は向きある機会が増えています
プチブーム到来なので尚更ノリノリです
ハードエッジなギターは弾き出すご機嫌なリフ
洗練度とアメリカンなブルージー感が絶妙に絡み淡泊になりすぎない男臭さがある
でも野暮ったさなんてものは微塵もない
いい時代のメジャーなサウンドですねぇ

失恋船長 ★★★ (2021-10-24 13:11:29)


Melenie / Shake Your Soul
ポップ・メタル然とした溌剌さが勝る本編にあって
哀愁強めのメロハー・チューンっぷりが
ナイスなアクセントにもなっています。
バンドのフックを効かせたメロディ作りの巧みさが光る
コンパクトに締まった名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-05-22 00:48:01)


Shake Your Soul

ルイジアナ州ニューオーリンズにて結成され、LAを拠点に活動していた5人組BATON ROUGEの'90年発表のデビュー作。
2nd(名盤)と3rd(悪くない)は手元にあるものの、この1stは「不気味なキューピー人形」といった趣きのジャケットの印象が悪過ぎて、リリース当時購入をスルーしてしまっていました。最近になって運良く国内盤を入手する機会に恵まれたのですが、多くのHR/HMファンが「隠れた名盤」と太鼓判を押すその完成度の高さに、改めて唸らされた次第。
デビューに向けてバンドが書き上げた100曲に及ぶ楽曲の中から、アルバム収録曲12曲を選りすぐり、腕利きソングライター/プロデューサーとして知られるジャック・ポンティとの共同作業でそれらを更にブラッシュアップしていく…というレコーディング・プロセスを経ているだけあって、大陸産ポップ・メタルらしい明るいノリと威勢の良さ、体を揺さぶるグルーヴ、合唱を誘発するキャッチーなコーラスを伴いつつ、メロディに強力なフックが効きまくった収録楽曲のクオリティの高さは無類。
本作には、エネルギッシュにOPを飾る①、発表時期が80年代だったなら間違いなくヒット・チャートを賑わしていたであろうバラード③、ダイナミックな高揚感に溢れた⑦、躍動する⑨等、現在では実力派シンガーとして名を成すケリー・キーリングの若き日の熱唱が映える名曲/佳曲が目白押し。中でも個人的に印象深いのが名曲⑧で、全体的にブライトな感触の本編にあって、この物悲しげなメロハー・チューンのインパクトは際立っていますよ。
長らく廃盤のまま放置されている国内盤のリマスター再発をお願いしたくなる名盤であります。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-05-21 00:23:02)


Shake Your Soul

プロデュースのみならず楽曲制作にも大きく関わっているジャック・ポンティ。そのかいあってかフックに富んだ哀愁のメロディと纏ったサビメロ&コーラスワークが随所に張り巡らされ、熱を帯びた本格派のハードサウンドとの相性も上々で、クールでね熱情が激しく燃えがあるという抜群の相乗効果を生み出している。
タイトで堅実な演奏はライブで培ったもの、新人でも既に貫禄する漂っているのだからね、アメリカのバンドは本当にレベルが高いよ。
90年代を意識してるから当然、華やかで能天気とはいかない、だから軽薄さもなく豪快だが細部に渡り構成された楽曲の質は高いのだ。
しかし残念ながら本国でも時流の流れもあり売れず、日本でも酒井康氏の点数の割に辛辣な意見に引っ張られ、多くのアメリカンロックマニアからも支持を受けられず話題に上る事はなかった。本当に残念である。こういう質の高いバンドにであると出会うと、運も実力の内とは良く言ったものだなぁと感慨深い思いになりますねぇ。

能天気なパーティーロックは苦手だ。メロディアスだが泣きまくりの北欧や煮え切らない英国は嫌だ。そんな本格派のサウンドが好みの方には、楽しんでもらえる要素も大でしょう。硬軟交えたサウンドは聴き応えタップリですよ。

失恋船長 ★★★ (2018-12-18 16:11:37)


The Price of Love / Lights Out on the Playground
メジャー・キーとマイナー・キーを巧みに使い分けることで
楽曲に鮮やかなコントラストを生み出す
このバンドならでは曲作りのセンスが光る
アルバムでも1、2を争う名曲。
PVが作られたのも納得ですよ。
世が世なら大ヒットしてもおかしくなかったのに・・・。

火薬バカ一代 ★★★ (2018-07-18 22:37:41)


Tokyo Time / Lights Out on the Playground
アルバムの購入動機もこの曲聴きたさだったことを思い出しましたよ。
そして実際、こっちの膨らんだ期待にきっちりと応えてくれた名曲。
ポップな曲調と哀感を含んだキャッチーなコーラスが
このバンドの曲作りの腕前の確かさを物語っています。
タイトル負けしていません。

火薬バカ一代 ★★★ (2018-07-18 22:32:43)


Lights Out on the Playground

ジョン・サイクス、ジョン・ノーラム、マイケル・シェンカーといった凄腕ギタリスト達との仕事で知られるシンガー、ケリー・キーリングのキャリアの出発点となったバンドが、新たにサイド・ギタリストを加え5人組となって’91年に発表した2ndアルバム。
名作と評判の1st『SHAKE YOUR SOUL』は、グランジ/オルタナ・ロックを演っていそう不気味なジャケットの印象が悪過ぎて購入をスルーしてしまったため、我が家にあるBATON ROUGE作品は本作のみ。前作同様ジャック・ポンティがプロデュースを担当しているものの、よりへヴィに、そして時節柄ブルーズ色が強まった作風がイマイチ評判が宜しくないようなのですが、いやいや。ハイクオリティなアメリカンHR作品として、個人的にはかなり愛聴している1枚であります。
確かに⑫みたいなもろブルーズ路線の楽曲もありますが、ケリーのタメを効かせたエモーショナルな熱唱の効果もあって聴き応えは十分ですし、何よりこのバンドはソング・ライティングの腕前が非常に達者。特にヴァースはグル―ヴィに攻めておいて、一転コーラス・パートはキャッチー&メロディアスに展開させるサビメロ作りの巧みさが際立ちます。エネルギッシュなOPナンバー①、“TOKYO TIME”なるタイトルからして印象的な哀愁のハードポップ・チューン④、哀感漂わすヴァースから爽快にハジけるコーラスへ繋がるコントラストも鮮やかな⑦、躍動感溢れる⑥、アコギが美しいバラード⑩といった楽曲は、とりわけそうしたバンドの曲作りの黄金パターンが堪能できる逸品ではないかと。
是非、再評価をお願いしたくなる1枚であります。

火薬バカ一代 ★★★ (2018-07-17 23:35:20)


Lights Out on the Playground

引き続きJ.PONTIプロデュースで91年5月?にリリースされた2nd。5人編成は同じだがKey.が抜けてG.専任のTOMMY PALMUCCIが加入、ツインG.になった。1stに比べるとメロディアスハード色が後退してか~なりブルージーなR&R色が濃く、12.などはブルーズ以外の何物でもない。ライナーノーツを見ると、メンバー自身は1stより10倍はイイよ!なんて言ってるみたいだがどうだろう。本場のブルーズロックを味わいたい人なら気に入るだろうけど、ポップ大好きな自分としては、聴いて印象に残ったのは1.5.7.11.ぐらいで他はちょっとね。確実に良くなっていると言えるのがジャケデザインだけとは…。バンドのそしてK.KEELINGのその後を見れば推して知るべし。

MK-OVERDRIVE ★★ (2015-07-28 12:46:41)


Hotter Than Hell / Lights Out on the Playground
メタルっぽいタイトルに期待して聞いたらブルージーなバラード、いやモロにブルーズそのものじゃないか! しかもカバーではなくオリジナル。評価に苦しむなァ。

MK-OVERDRIVE (2015-07-27 07:59:22)


Tear Down the Walls / Lights Out on the Playground
終盤にきてもうひと頑張りみたいなコーラスとブルージーな歌メロの組合せで、壁はゆ~っくりと引き裂かれていく。

MK-OVERDRIVE ★★ (2015-07-26 08:06:31)


Light at the End of the Tunnel / Lights Out on the Playground
ブルージーなバラード。かなりの出来だとは思うけど、まだトンネルの中つまりダークなのである。

MK-OVERDRIVE ★★ (2015-07-25 08:00:06)


Down by the Torchlight / Lights Out on the Playground
彼らが本来演るべきブルーズロックなのだが、灯明が下火になっていくみたいな曲調。このアルバム全体を象徴しているように思えてならない。

MK-OVERDRIVE (2015-07-24 08:04:10)


The Price of Love / Lights Out on the Playground
一応バラードなのかな?メジャーに転調するサビが堪らない。シンプルでありがちなパターンだけど、これは名曲。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2015-07-23 08:07:04)


Vampire Kiss / The Midge II / Lights Out on the Playground
Vampire Kissの方は明るいサザンロック調とマイナーキャッチーなサビの組合せ、ちょっと無理があるかな? で、再登場の虫は1分20秒。

MK-OVERDRIVE ★★ (2015-07-22 07:35:06)


Desperate / Lights Out on the Playground
タイトルとは裏腹に曲調も歌詞もなかなかアダルティックなバラードだが、こういうの演るのはまだ早かったような気がする。1stが思ったほど売れなかったから?

MK-OVERDRIVE ★★ (2015-07-21 08:38:58)


Tie You Up / Lights Out on the Playground
前曲以上に歌い出しからしてダークな曲かと思いきや、同じ歌メロをオクターブ違いでブルージーとソウルフルに歌い分けることで救われている。3分半ではややもの足りず、もう少し引き伸ばしてほしい。

MK-OVERDRIVE ★★ (2015-07-20 08:14:55)


Full Time Body / Lights Out on the Playground
ありがちなAmerican Woman的リズムのブルーズロック。ルイジアナのバンドとしては本来コレが正道だが、1stとのギャップは否めない。

MK-OVERDRIVE (2015-07-19 08:13:11)