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TULIP | チューリップ
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風見鳥 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) (MK-OVERDRIVE)
千鳥橋渋滞 / 魔法の黄色い靴 (MK-OVERDRIVE)
あのバスを停めて! / 日本 (MK-OVERDRIVE)
甲子園 / 日本 (MK-OVERDRIVE)
都会 / 日本 (MK-OVERDRIVE)
あの娘は魔法使い / Melody (MK-OVERDRIVE)
娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) (MK-OVERDRIVE)
私の小さな人生 / 魔法の黄色い靴 (MK-OVERDRIVE)
柱時計が10時半 / Tulip (自主制作盤) (MK-OVERDRIVE)
甲子園 / 日本 (火薬バカ一代)
娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) (名無し)
娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) (ご意見番)
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風見鳥 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) →YouTubeで試聴
シングルB面曲。普通に変換したら風見鶏になる所ですがこの曲は"~鳥"です。安部俊幸作詞・姫野達也作曲でヴォーカルは姫野氏。曲調は海それも博多の海が似合いそうですね。自らを風見鳥に擬え"風に身をまかせ西を東を向くよ"と歌います。まるで私みたいだなと思っていたら"心ときめく事など今はないけど、遠い思い出に僕はふるえる"と続きます。いや私は違うぞ、昔を思い出すことは多いけど今でも新発見があり心ときめくぞ! という訳で一部共感しかねる所がありますが隠れ佳曲には違いありません。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-02-16 11:39:19)
千鳥橋渋滞 / 魔法の黄色い靴 →YouTubeで試聴
スピッツの"さわって・変わって"より29年も前にチューリップは福岡ご当時ソングを演っていました。安部俊幸作詞・姫野達也作曲で姫野氏が歌います。千鳥橋が渋滞してるから"髪を切ってしまおう"と衝動に駆られる一見意味不明な歌詞も、渋滞した自らの人生を変えるために髪を切るかと考えれば納得。いや待てよ3年後の"『いちご白書』をもう一度"にも髪を切る描写があったけどそっちかも? いずれにせよ独特のコード進行と合わせて、2人の財津氏とは違ったセンスが感じられる隠れ名曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-16 11:05:59)
あのバスを停めて! / 日本 →YouTubeで試聴
"都会"や"あの娘は魔法使い"で述べた理由により表題6thアルバムからは1曲もシングルカットされず、同時期にシングル単発もありませんでした。それでもバンドとしての活動はこの頃が最も充実していたのではと思います。この曲は安部俊幸作詞・姫野達也作曲という珍しい組合せ、財津と姫野のヴォーカルに始終響くピアノも姫野という賑やかで哀愁キャッチーな仕上がり。して歌詞はというと走り去るバスを彼女と過ごした若き時代に準えていますね。"君は振り向きもせず"いつの時代も女性は思い切りがよく"僕を残し行ってしまったあのバスを停めて"男の方が諦めの悪いことで。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-11 10:22:54)
甲子園 / 日本 →YouTubeで試聴
音楽の話は↑の方のコメントにお任せして。何かのアンチという連中は神経質で短気だと私は思っていまして、そういう高校野球アンチ(=軍国主義アンチ?)がもしも辛抱強く気長に最後まで聴き通せたとしたら格好の餌食にしそうな曲ですね。しかし人生において現実はこの歌のような勝負だけでなく合否、成否、巧拙、貧富、損得何もかも結果が全て。人生なんてそんなもんです。
…と、ここで終わったら身も蓋もないので丁度思い出した漫画"ドーベルマン刑事"にあった話を。自らの暴投悪送球で逆転負けを喫し地元から見放された又は見捨てられた高校球児が、警視庁管内の警官になってもエラーの件を引きずって勤務中もボ~ッと放心状態。結果犯人を逃がしてしまった彼を加納が殴りながら"たかが野球のエラーひとつで深刻ぶるんじゃねえ! 警官のエラーにゃ人の命がかかってんでえ!"と一喝。再び犯人と遭遇した彼は人質を取った敵の背中目がけ日頃か
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-11 09:16:04)
都会 / 日本 →YouTubeで試聴
破竹のシングル攻勢から一転"悲しきレイン・トレイン"から"娘が嫁ぐ朝"まで9箇月のインターバル、その丁度中間に当る1975年12月にリリースされた6thアルバム収録曲です。曲調は至ってシンプルなメロディのバラード。むしろ歌詞の方が都会の人が聞いたら大丈夫か?な内容で、田舎人から見た都会や都会人のイメージに始まり抗えない絶望感や諦め、ついには情や愛までも捨てて冷徹になろうと。財津氏自身都会の福岡市出身だからこの詞は東京を想定して書いたのでしょう。しかし私も上京して知りました、東京人の多くは本人または先祖が地方出身ですから、実際この曲のようなことはなかったですよ。むしろネット社会の現代、日本全体がこうなっていないかと危惧することしきり。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-10 08:29:32)
あの娘は魔法使い / Melody →YouTubeで試聴
シングル"風のメロディ"と同時の1976年9月に発売された7thオリジナルアルバム収録曲で、ライヴ定番曲でもあります。当時のチューリップはシングル曲とアルバム収録曲を分けていて、アルバムを買わないと聴けない隠れ名曲が多くありますがこれもその1つ。作曲のみ姫野が加わった、あれ?こんなシングルあったっけ?と勘違いしそうにキャッチ―な曲。アルバム自体が"魔法の黄色い靴"への原点回帰ということで、この曲はズバリそのものですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-09 08:24:26)
娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) →YouTubeで試聴
1976年4月リリースの10thシングル。↑他にもリズムがBAY CITY ROLLERSの"Bye Bye Baby"という話がありますが、一旦それらは置いといて。当時の財津氏はまだ娘が嫁ぐような年齢じゃありませんよね、この歌自体肝心の娘は最初の方に登場するだけで後は相方の墓参りしながら過去を回想する話だし、想像で書いた詞なのかそれとも自身のお相手の父親のことか? その辺の背景は今もって不明ですが、何にしても"心の旅"以来キャッチー路線を走ってきたチューリップが本作になってこういうヘヴィな詞の曲を出したのが当時10代だった私にはどうしても馴染めず。しかし相方が先に他界する"ぼくがつくった愛のうた"の最後の方の歌詞や、後年まさに娘が嫁ぐ日を歌った財津ソロ"Wake Up"に共通する人生を長いスパンで描く世界観があると言えば納得でしょう。私も年齢を重ねてようやく理解できるようになりました。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-08 08:10:34)
私の小さな人生 / 魔法の黄色い靴 →YouTubeで試聴
1971年7月リリース直後にメンバー4人中2人が脱退したため"幻のデビューシングル"扱いとなっていて、1stシングルにカウントされたりされなかったり。本1stアルバム収録曲としておきましたがエレキとピアノが入ったロックアレンジの別ヴァージョンになります。その後のチューリップや財津ソロ曲にも見られる人生を長いスパンで描く歌詞が魅力ですね。賛否両論ありますけど私は本サイトで"魔法の黄色い靴"が1stシングルとしてコメントしております。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-07 01:58:39)
柱時計が10時半 / Tulip (自主制作盤) →YouTubeで試聴
マニアックな目で見れば、1970年12月に録音し翌'71年2月に約二千枚が世に出た4曲入り自主制作EPの1曲目がまさにチューリップのデビュー曲となります。地元福岡ではアマチュア時代の名曲としてそこそこ知られていたようですが、さり気ない日常を歌った長閑な曲。当時のメンバー4人中2人は"魔法の黄色い靴"以前にバンドを去るため、彼らのヴォーカルが聴ける点で次の"私の小さな人生"と共に貴重な曲です。それ以外は特に突出した所はないかな?なので各自ご判断を。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-07 01:37:52)
甲子園 / 日本 →YouTubeで試聴
メンバー全員が作曲に関与、更に(コーラスも含めれば)全メンバーがVoも担当して、
組曲形式で次々に移り変わっていく曲展開を盛り立てる10分越えのラスト・ナンバー。
甲子園初出場を決めた高校球児の心情に寄り添った希望と高揚感に満ちた曲調が、
やがて重々しい“君が代”のメロディと共に苦い後味を残して締め括られるという
甲子園の光と陰であえて「陰」の部分にスポットを当てた名曲です。
火薬バカ一代 ★★★ (2022-08-24 02:06:09)
娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) →YouTubeで試聴
10ccのThe Dean and Iと殆んど変わらない感じの曲調
ですね。
サビに入る直前のドラムが、BeatlesのHappiness Is A Warm Gun
のサビ前のドラムとそっくり。
でも、こういうの面白い。
名無し ★★ (2014-10-27 20:25:14)
娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) →YouTubeで試聴
爽やかでアップテンポな出だしから一変、スローなバラードへと転じる
展開と、歌詞の流れは絶品でござる。拙者自身が結婚して、娘もできた
せいもあろうが、今では思い出すだけで涙、涙です(トシだなぁ~)。
とにかくこの短い曲の中に、思いっきりドラマが詰まっているのです!
ご意見番 ★★ (2005-07-23 20:48:42)
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