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Foregone

んーと、このアルバム、以前に誰か登録して発言されていらっしゃいませんでしたか?
見覚えあった気がしたのですが、発言しようと思ったらアルバムの一覧にありませんでした。勘違いかなぁ?
とりあえず新規で書き込みます。
'23年14thです。
冒頭で初期作を彷彿とさせるフォーキーなインストからいかにもメロデスな2曲目が始まった途端、ガッツポーズした人も多かったんじゃないでしょうか。
とはいえ、全体的には脱メロデスを更に推進した実験作です。
事前に "初期メロデス期への回帰" "これぞイエテボリ・サウンド" みたいにアナウンスされていましたが、その売り方はだめでしょう。
ほとんどの曲はノーマル・ヴォイスが入り、途中でスピード・ダウンし、メロディアスに歌い始めます。また、最後までグロウルで通す曲もありますが、全然昔のメロデスではありません。
昔ながらのアレを求めて聴いたらがっかりしちゃいますよ。でもさらなる前進を求めるリスナーにはきっと素晴らしい名盤。
いやー、攻めてくれますねー。類型とは無縁のユニークな曲がずらりです。面白くて何度もリピートしちゃいます。
彼らの形容に「オルタナティヴ」という枕詞が使われることが増えている気がしますが、ほんと、「このバンドにしかできない、主流メロデスとは決定的に異なる」個性派メタルです。4~6曲目の流れには感涙でした。
もっとどんどんやってほしい。どんなに変化しても、曲が魅力的だから全然退屈しない。リズムもメロディも音づかいも歌唱法も、アイディアが活きています。

うにぶ ★★★ (2023-11-03 23:08:10)


The Hive / Whoracle
このギターソロが聴きたくてこの曲を聴く!!

ビーフストロガノフ・ヴェジタリアン ★★★ (2023-09-07 16:09:01)


Sounds of a Playground Fading

楽曲制作の核を担っていたイェスパー・ストロムブラードが脱退、リリース前に駆け巡る不安要素…蓋を開けてみれば強烈に変わった印象はない。前作で既にメロデスから大幅に脱却していたわけで、今作もその延長にある作風、今までの進化を支持するならば不満はない。ただ歌メロを聴かせるミドル・テンポの楽曲が増え、メロデス要素も皆無、その変革をどう受け止めるかで評価が変る。
ギターのアプローチがアイアン・メイデン的方向へ傾いた事で、正統派メタルとして語ればお値段以上だ。
イェスパー・ストロムブラードの脱退…それに尽きる。

YG ★★★ (2023-06-18 00:59:26)


Colony

中学のとき担任に借りたアルバムがこれだった。当時私はメタルコア(All That Remainsとかアスキンとか)しか聞いてなかったがこれをきっかけにメロデスを聞くようになった。Colonyは間違いなくIn Flamesの名盤だと思う。力強さと哀愁さが好きです。(Come Clarityもそんな感じだね)

あれきしらいほ ★★★ (2021-04-11 22:02:57)


I, the Mask

IN FLAMESはかれこれ20数年間聴き続けてきたバンドで、確固たる個性を保ちながらも「メロディック・デスメタル」という枠に囚われず常に冒険や実験を繰り返して変化を恐れない姿勢に心酔しています。特にそれが8thアルバムで究極ともいえる形で結実した時には、震えるほど感動しました。
それ以後も色々と模索しつつ様々なファン層を切り拓いてきていますが、あまりにも毎回良い曲が多すぎて感覚が麻痺し、名盤なのかいつも通りなのかわからなくなってしまいます。他のバンドであれば大傑作だと太鼓判を押す水準のアルバムでも、彼らだからともっとハイレベルなものを要求してしまうという身勝手さ。
さて、このアルバム。
いつもながら曲は素晴らしい。余裕で90点はいきます。
で、タイトルがなんか面白いぞ。印象度プラス1点。
ジャケのアートワークがなんかかわいいなぁ。印象度プラス2点。
あれれ、発売1周年で『I, The Mask (Arcade Version)』なんておかしなものが配信されているぞ。え? 8bitミュージック・ヴァージョン? ジャケも音楽もファミコン(昔のゲーセン)じゃん!? センスさいこーダヨコレ。プラス10点。
結論。実は合わせ技100点超えの超名盤でした・・・

・・・まあ冗談はさておき、8bitのレトロ・コンピューター・ミュージックにアレンジしても心揺さぶられるくらいに曲自体が良いんですよ。
(2)「I, the mask」を筆頭に、キラー・チューンと言えるものが次々と繰り出され、哀愁と盛り上がりのバランスも良くて、非常に楽しめます。
私の場合メロデスへの未練はもうなくて、「オルタナティヴ」的なものは'90年代からずっと好物なので、初期ファンとは音楽的好みが違うとは思いますが、本当に良いアルバムだと断言します。

うにぶ ★★★ (2021-01-03 00:29:15)


Come Clarity / Come Clarity
COME CLARITYの意味は明確になってくる
ここでは恐らく「運命が明確になってくるということ」なのだろう

BLV ★★★ (2020-08-07 13:10:59)


I, the Mask

2019年3月1日の13枚目。
先行公開の I Am Above と(This Is Our) Houseを聞いた時はここ最近のオルタナ路線の続きかなぁ
と思ってたけど続いて公開されたI, THE MASKとBURNが久しぶりの疾走曲でおお!となり、ドキドキわくわくしながら聴きました。
かなりいいですよ!
特にアルバムの後半、
イントロから叙情ギターが炸裂してるWe Will Remember
これまた泣けるin this life
ばーん!ばーん!ばーん!というサビが印象的な疾走曲burn
じっくり聴かせるdeep inside
ついにピアノも登場するall the pain
そしてこのアルバムも目玉だと個人的に思うアコースティックギターが美しさと後半の盛り上がりが
素晴らしいstay with meの流れが素敵でした。
ここ最近のIN FLAMESはもうついていけない・・・という人でもいけるんじゃないかと。

ところで一曲目のvoicesもなかなかの曲なんですが
I,the maskでアルバムを始めたほうがより印象的になったんじゃないかと思うのは素人考えなんですかね。
アルバムの締めもnot aloneよりstay with meのほうがよりIN FLAMESらしく・・・とも。

wata ★★★ (2019-03-04 06:58:03)


Embody the Invisible / Colony
私はIn Flamesの音楽性の変化をとても肯定的に受け止めていて「彼らは変化しているのではなく、進化しているのだ」と言って疑わないファン一人です。

そんな私がひッッッさしぶりにColonyでも聴いてみるかと頭から聞き始めたら「こりゃ昔からのファンが文句言うわけだ」と妙に納得させられてしまいました。リフの破壊力や曲自体の即効性は今の音楽性より上かもしれません。

長い間ファンであり、彼等の変化を拒絶せず楽しんできただけに過去(6th以前)をあまり振り返らなかったけど、聴いてみたらこれはこれで素晴らしいなと納得させられます。

In Flamesは「今も昔も凄い」てことですね。そんなことを再確認させられた名曲。現在の音楽性でライブのセットリストにこの曲を混ぜるのは…少々強引かもしれませんが(苦笑)

枯林 ★★★ (2017-03-16 21:28:48)


Embody the Invisible / Colony
と、最初は思ってたけどもう一度聞いてみるとその格好良さに惚れてしまいました笑

このダサさ、いや臭さが良いんですよね

くるせいだー ★★★ (2014-12-29 00:27:35)


Embody the Invisible / Colony
耳にへばりつくように凄まじく臭いイントロ。
グロウルが微妙というよりヘタクソなのが玉にきずですが、曲調はかなり勇壮で男臭い。

しょっちゅう飛び出る印象的なリードギターが、どことなく演歌を思い出してしまいます。

iced ★★ (2014-09-27 20:01:47)


Colony

なんでこんなに評価低いの??インフレの中で最強のアルバムでしょ!!

Hate 24/7 ★★★ (2014-06-28 18:28:44)


Sounds of a Playground Fading

9月に発売予定である、新作からの新曲が公開されている。
楽しみで仕方がないけど、その前に振り返る目的でこの作品を聞き直してみた。

僕は、この作品の前作にあたる「A SENCE OF PURPOSE」が彼らの作品の中で1、2位を争うぐらい気にいっている。
初期のようなイェーテボリスタイルのメロディック・デスメタルとは、もう違う音楽性になってはいるけれど、毎回アルバム作りには手を抜かず、物事にあくまで真面目に取り組むそのスタイルを含め、今でも彼らはお気に入りバンドの一つになっている。
曲作りの中心が、イェスパーとビヨーンであった事は間違いないと思うけど、その片割れであるイェスパーが脱退したにも関わらず、相変わらずの完成度を誇るその実力は相当なものがある。
また、散漫にならず、まとめ上げてくるその総合力の高さには当時もビックリした事を覚えている。

しかし、不安要素もある。
それは、キャッチーさやコマーシャル性が前作と比較するとかなり弱くなっている点と、楽曲から感じられる新鮮さが積極的に仕掛けたものではなく、イェスパー脱退による引き算からきている点である。
実際の所、どのように曲作りが成されていたのか分からないけど、決定的に足りない部分がここであり、逆に言えばそれ以外には、何の心配もないというのが自分の意見である。
その部分は解消されるのか、それとも敢えて解消しないのか.......間違いなく彼らの魅力の一つであるので、その点は新作で注目したいと思う。

音楽性はマイナーチェンジを繰り返している。
それでも安定感という点では、群を抜いているバンドである。

ヤングラジオ (2014-06-09 15:39:08)


Sounds of a Playground Fading

オープニング曲はつかみバッチリで素晴らしいんですが、前作があまりに傑作過ぎたためか、いまいち満足しきれない作品。じゃあ書き込むなよ!って話ですが、良い曲もたくさんあって、お勧めできるレベルではあるんです。
でも「Where the Dead Ships Dwell」だけはどうしても好きになれない!サビが!アンダースのvocalがなんかダメ!
あと「Jester's door」という変に初期ファンの期待を煽るようなタイトルも蓋を開ければいまいちよく解らんインストだし入れなくて良かったんちゃうん...?と思ってしまいます。
しかし、ロックソングとして十分に通用する「Deliver Us」、In Flames印のギターメロディが聴ける「Ropes」、メロデスファンのツボを心得た「A New Dawn」など聞き所はしっかりあります。
なんだかんだこのアルバムも雰囲気は凄い好きだなぁ。

knkngkgk ★★ (2014-01-26 01:59:26)


Colony

前作までの土臭さ・田舎っぽさが消えて、都会的な洗練されたカッコよさが感じられるようになりました。
音質も非常に迫力があり、みんな大好き「Embody the Invincible」も収録されてますし、この曲に限らず全体的に即効性が強い曲が多いんで初めてIn Flamesを聴く人にはこれが一番取っつきやすいかもしれません。
個人的には「Ordinary Story」,「Zombie inc」が特にお気に入り。特に後者の泣きまくる間奏は是非きいてほしい...!
メロデススタイルはこれで極まった感がありますね。あと国内盤にはこれまたマジ泣き必至の名曲「Man Made God」が収録されてるんで買うなら絶対国内盤です!

knkngkgk ★★★ (2014-01-26 00:27:55)