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CRYSTAL BALL (1976年)
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CRYSTAL BALL
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解説 - CRYSTAL BALL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2001-06-27 23:41:00)

アメリカン・プログレ・ハードの雄、STYXの'76年の作品。
トミー=ショウ加入後初のアルバムで、プログレ・ハードな1枚。
①はクラシカル(シンフォニック)なキーボードのフレーズと、ハードなギターの絡みががスリリングな1曲。秀逸なのはタイトル曲の④。STYXはバラードに傑作が多いが、この曲の美しさはただ事ではない。また、⑥から⑦にかけての展開や⑦のせつなさ、美しさは圧巻。
傑作である。




2. やまねこ ★★ (2002-08-19 14:29:00)

いまだ洗練されたプログレHRでないSTYXの6作目。
guiterには、新たにTommy Showが参加した後の作品である。
若干ではあるが分かりやすさ、キャッチーな感覚が前面にでてきてはいる。
前作のLoreleiに通ずるJenniferやMademoiselleなどは、その好例である。
T.Showの名バラードCrystal Ballは、本作から生まれた秀作。
本作で前面にだしつつあるキャッチーな感覚は、次作Grand Illusionで見事に
消化され、STYXがプログレHRの雄になることを考えると本作の重要性が
浮き出てくると思う。




3. illusion world ★★ (2004-04-27 23:07:00)

こんなに音楽に感動したのはいつぶりだろうか・・・
BeatlesやQueenが好きだった私がHR/HMにはまった後に
STYXを聴いて、久しぶりにポップさと哀愁の絶妙なハーモニーを
感じました。



4. 火薬バカ一代 ★★★ (2010-11-10 22:17:23)

前作『分岐点』を最後にバンドを去ったオリジナル・メンバーのジョン・クルリュスキー(G)の後任としてトミー・ショウ(G)が加入。遂に、デニス・デ・ヤング(Key)、ジェイムズ・ヤング(G)、ジョン(Ds)とチャック(B)のパノッツォ兄弟、それにトミーと、ファンにとって最も馴染み深いラインナップが揃ったSTYXが'76年に発表した6thアルバム。
と言ってもサウンド的に何か大きく変わったなんて事はなく、QUEENばりの華麗さを誇るOPナンバー①を手始めに、今回もポップでキャッチーなメロディ、分厚く壮麗なボーカル・ハーモニー、そしてカラフル且つドラマティックな曲展開と、鉄壁のSTYX流プログレ・ハード・サウンドを追求。
但し、トミー加入の効果は早くも「楽曲の質向上」という目に見える形で表れており、特に“CRYSTAL BALL”のタイトル通り、幻想的且つ透き通った哀愁を湛えた④は、彼が最初にSTYXに提供した名曲とでも言うべきアルバムのハイライト・ソングの一つ。それに何より本作は、デニスが父親に捧げたと言う歌詞からして既に涙を誘う、感傷的な泣きに満ち溢れた⑥、そしてそこからSEを介して繋がっていく、久々にクラシック曲(ドビュッシーの“月の光”)を題材に取り上げたプログレッシブな大作曲⑦という、アルバムのハイライトを飾る超ド級の名曲2連発がトドメを刺す。これら3曲を聴くためだけにでもリマスター盤1枚分(¥2800)の代金を支払う価値があるってもんですよ。
・・・と、斯様に素晴しい内容を誇っているにも関わらず、ブリティッシュ・ポップ風味の②が中ヒットを飛ばした程度でセールス的には今ひとつ余り奮わず、STYXのカタログの中では地味な地位に甘んじている本作。どっこい、個人的には初めて購入した彼らの作品という思い入れ込みで、非常に愛着を感じてる1枚だったり。



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