もし街角で別れた人に再会したら・・・きっと「What cha doin' out there. Who ya trying to be」という、どうしてるんだい?という軽い(もしくは他人行儀な)挨拶をして、そしてこの曲が描いているように、昔のことをいろいろ思い出して、だんだんと相手に感情移入してしまうんだろうな・・・。昔を懐かしむ気持ち、君がいなくたって僕は平気さという無理と矜持、ひそかに思い続けている切なさ、いろんな思いが美しいメロディから伝わってきます。
ライナーノーツではベタ褒めされてますが、まず思ったのはありがちなタイトルですなぁ。メロディも SISTER CHRISTIAN に比べると凡庸な感じがします。それでもそこそこヒットしてしまったために、バラードバンドの悪名(?)が定着してしまう破目に。単体で聴けばイイ曲だろうし、若しくは他のAORバンドが上手くアレンジしてカバーすれば化けたかも知れません。