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1. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2016-12-12 19:38:00)

 何故別立てで改めて登録したのかというと、私が聴いて書き込んでいるのは「40周年記念リミックス」ヴァージョンだから。
 別立てするほど何が違うのかというと、「~(前略)ブルース・ボトニックは、~(中略)~6枚のオリジナル・スタジオ・アルバムをすべて5.1チャンネルのサラウンド・ヴァージョンとするべくリミックスを担当した。各アルバムのマルチ・トラック・テープまでさかのぼり、オリジナル・アルバム盤ではオミットされていた様々な音をふんだんに使用して全く新しいサウンド・デザインのヴァージョンとして完成、いわばドアーズのデヴュー40周年記念ミックスである。本盤は、それら全曲の新ヴァージョンからセレクトしたナンバーを通常の2チャンネル・ステレオへと変換させて構成した、(後略)~」のみならず「マスターテープのピッチを上げテンポアップを図ることによってよりハードな雰囲気に変えている(後略)~」からだ。
 要するに、①5.1サラウンド用にリミックスしたものを2チャンネル・ステレオ用に変換し、②オリジナル・ヴァージョンでは消されていた音を聴こえるようにし、③ピッチを上げてテンポアップしている、わけである。
 オリジナル・ヴァージョンとどれほど変わっているのかは私は確認していないが、とりあえず別項を設定するべきであろうと考えた理由はそこにある。

 曲自体は当然素晴らしい。とてつもなく妖しく(妖艶と言って良い)かつ優れたポップ(ロック)ミュージックとして成立している奇跡のような一曲である。
 この一曲の中にコインの表と裏が表現されている。生と死がある。エロスとタナトスがあると言い換えても良い。
 長い間奏は聴いていると全く長いように思えない。サイケデリックとも評されているが、何か宗教音楽のような響きを感じる。そのメロディには背徳的な何かが含まれている。
 「開けてはいけない」と言われた函を開けたパンドラがその時何を感じたか、この曲を初めて聴いた時のことを思い返すと、何となく理解できるような気がする。

 子供は聴いてはいけません!な、名曲。



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