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90年代
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O
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アメリカ
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ポップ/キャッチー
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産業ロック
OPEN SKYZ
最近の発言
Open Skies
/ Open Skyz
(火薬バカ一代)
Open Skyz
(火薬バカ一代)
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Open Skies
/ Open Skyz
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ノスタルジックな風情漂うイントロから、タイトルに相応しく
真っ青な空へ溶けて広がっていくような感覚を覚える
スケールの大きなロック・チューン。この手の爽やかな楽曲を歌わせると
ヒューゴの澱みなく伸びやかな歌声は実に映えますね。
火薬バカ一代
★★★
(2020-02-09 22:53:22)
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Open Skyz
現在はソロ・シンガーとしても知られるヒューゴが在籍していたVALENTINEは、90年代突入と共にHR/HMシーンに吹き始めたグランジ/オルタナティブ・ロック・ブームの逆風の煽りを食い、所属レーベルからドロップ。その後メジャーのRCA RECORDSとの契約を手にすると、「バンド名が80年代過ぎる」と名前をOPEN SKYZに改め心機一転。ベテランのリッチー・ズィトーをプロデューサーに迎えてレコーディングを行い、'93年に発表した出直しデビュー作がこちら。
伸びやかで透明感のあるヒューゴのVoが主役を務めるメロディアスHRサウンドという基本的音楽性に大きな変化は見られませんが、VALENTINE時代に比べるとKeyによるキラキラな装飾が大きく減退。アレンジは90年代らしくシンプルに、曲調もミドル~バラードを中心に落ち着いたテンポの楽曲が増える等、全体としてポップ・メタル路線からAOR/産業ロック路線への軌道修正が感じられる仕上がりに。
正直、地味と言えば地味。ただ流石にリッチー・ズィトーとバンド、二人三脚でアルバム作りに励んだというだけあって、要所で煌めくメロディのフックには捨て置き難い魅力があり、殊にTHE BEATLES風のイントロから壮大なスケール感を伴って展開していくアルバム表題曲④、ヒューゴのスティーヴ・ペリー似の歌声が映えるJOURNEY風味のバラード⑦⑩、爽やかな哀愁を纏ったメロハー・チューン⑨といった楽曲の充実ぶりはお見事です。
ただ、本作を以てしても時代の逆風に抗えず、バンドはまもなく解散。ヒューゴはソロ・キャリアを選択し、日本での知名度は格段に高まることとなるので、結果オーライ…だったのでしょうか?
火薬バカ一代
★★
(2020-02-09 22:50:20)
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