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80年代 | 90年代 | H | アメリカ | アメリカンロック | ドラマティック | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派
HURRICANE

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解説

Slave to the Thrill (失恋船長)
Over the Edge (失恋船長)
Hurricane / Take What You Want (失恋船長)
Take What You Want (失恋船長)
Hurricane / Take What You Want (火薬バカ一代)
Take What You Want (火薬バカ一代)
Spark in My Heart / Over the Edge (失恋船長)
Over the Edge (Tamasa)
Shout / Over the Edge (聖なる守護神)
Over the Edge (聖なる守護神)
Happy to Be Your Fool / Liquifury (火薬バカ一代)
Liquifury (火薬バカ一代)
Slave to the Thrill (聖なる守護神)
Slave to the Thrill (名無し)
Slave to the Thrill (火薬バカ一代)
Spark in My Heart / Over the Edge (火薬バカ一代)
Over the Edge / Over the Edge (火薬バカ一代)
Over the Edge / Over the Edge (火薬バカ一代)
Over the Edge (火薬バカ一代)
Messin' With a Hurricane / Over the Edge (MK-OVERDRIVE)
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Slave to the Thrill
このバンド、最初から日本では人気の出ない運命に魅入られていた。デビュー作は大野さんに、買うか買わないか迷う点数を付けたとレビューされ、次のアルバムは名物編集長に見つかり、そして再リリースされたEPはイマイチと酷評、そして、確か今作は増田さんだったかな?並と論じられる始末。極めつけは多分、藤木さんがダグのギターソロに対してスケールを追いかけるだけで好きになれないと、評価された過去があり、そういう複合技がもう決め手となった印象が強い。
今作がリリースされた当時、鼻息荒く文句をいうヤツが沢山いました。あれは一体なんだろうかと思い出すますね。

サウンド的には豪快なアメリカンロック路線に舵を切りました。前作にあった複雑な絡み、リズムもギターも、ストレートに打ち出すことはなく、拘りのアレンジとメロセンスで魅了、一曲の中に展開を設け一筋縄ではいかない印象を与えたが、今作は、無駄な装
失恋船長 ★★★ (2024-07-17 04:05:29)

Over the Edge
残念ながらデビュー作がイマイチと烙印を押されてしまった実力派集団。特にケリー・ハンセンの憂いのある力強い歌声はバンドの看板を背負うのに十分な人材、その情緒のある歌声を軸に楽曲を構成、少々長めのイントロが気になるメロディックな①は、派手に突っ走る訳でも、ノリノリのポップソングでもないという姿勢に、このバンドの魅力を感じるが、駄作感が漂うアリス・クーパーのカヴァー、そしてI say na, na, na, na, na, naの繰り返しがカッコ悪い、狙いすぎだ。

そういう悪い流れを、④で盛り返す、アメリカンなグルーブとケリーの強烈な歌声がタフな面を強調、それでありながらも仕掛けがあり単調に流れてはいかない、その構成力とケリーの支える手練手管の寝業師軍団が魅力的なプレイで魅了と、仕切り直しに成功。シングルとしては③は正解だが、アルバムの流れ的には微妙だ。

⑥で聴かせ
失恋船長 ★★★ (2024-07-16 01:44:48)

Hurricane / Take What You Want
歌メロが好きなんですよねぇ
リバーブの掛かったミックスも懐かしいです
バンド名をつけた曲だけに強力
そしてこのバンドの音楽性を端的に伝える曲でしょう
哀愁のメロディアスハードサウンドに耳がもっていかれます
失恋船長 ★★★ (2022-01-11 22:32:25)

Take What You Want
有名な商業誌にて、パッとしないとので買うか迷う点数でと言う批評をくらい70点代の前半を頂戴したデビューEP。このバンドの代名詞と言えるメロディと硬派なハードスタイルは既に確立。明るく脳天気、売れたいですよーという音楽性とは一線を画した音楽性を披露、勿論アメリカのバンドなので、濡れているが湿ってはいない光沢のあるメロディアスサウンドを展開、グルーブ感のあるリズムは心地よく鳴り響き、豪快な①から悪っぽい路地裏ハードサウンド②への流れなんかもベタですがグッと掴まれますよね。
ある意味、お約束感は強い、そこが批評家から苦言を呈されたのでしょうが、それなりのキャリアのあるメンバーが手堅い音楽性を踏襲しつつ聴かせるパートを設け適度に耳を刺激、この計算されたワイルドさとロックの持つダイナミズムの格好良さ、今となっては懐かしいミックスのドラムでさえ、これでいいと思わせる味わいが大好きです。

失恋船長 ★★★ (2022-01-11 22:28:53)

Hurricane / Take What You Want
PVも作られたバンドのテーマ曲。
重量感溢れる曲調に、分厚いハーモニーに彩られた
ライブ映えするキャッチーなコーラス、そして仄かに
哀愁を帯びたメロディと、HURRICANEの魅力全部入りな名曲です。
火薬バカ一代 ★★★ (2021-10-21 23:23:02)

Take What You Want
FOREIGNERでルー・グラムの後任という大役を担うケリー・ハンセン(Vo)、カルロス・カヴァーゾ&ルディ・サーゾの実弟であるトニー・カヴァーゾ(Ds)&ロバート・サーゾ(G)、後にASIAに参加するジェイ・シェレン(B)らが在籍していたLAのプチ・スーパー・バンドHURRICANEが’85年に発表したデビュー・ミニ。ちなみにレコードは6曲入りで、CD化に際して更にもう1曲(アコギ独演のインスト・ナンバーで秀逸な出来栄え)が追加収録されています。また輸入盤と国内盤でジャケット・デザインが異なっていて、平凡なグループ・ショットが採用されている国内盤よりも、思わず目を凝らさずにはいられない輸入盤のアートワークの方がぐっとくる仕上がりなのは言うまでもありません。
ノリ良く重量感溢れるアメリカンなHRナンバーと、美麗なハーモニーとウェットなメロディに彩られた欧州風味の抒情性薫る楽曲の二本
火薬バカ一代 ★★★ (2021-10-21 07:50:23)

Spark in My Heart / Over the Edge  →YouTubeで試聴
少々オカルトホラータッチの鐘の音
イントロで鳴るのですが展開が読めない
そこから男らしい硬派なメロディアスロックに流れる
十分大衆性も完備しているが真面目な音は頼もしいし素直にカッコいいと思う
映画悪魔のいけにえ3には勿体ない曲ですね
何度聴いても襟を正したくなる凛とした佇まいと裏切りがカッコいい中盤の陽性パートもクール
個人的には歴史に残る名曲だと思っている
失恋船長 ★★★ (2021-10-11 03:35:55)

Over the Edge
この時代のLAは本当に上質なバンドで溢れていました。
QUIET RIOTの弟分(カルロス・カヴァーゾとルディ・サーゾの弟がGとBだったから)と呼ばれていたLAメタルバンド。とはいっても、QRとは全く違う少し湿り気のある王道HR。メロディアスでフックのある曲はどれも上質。①③④⑥はかなりお気に入りです。なんじゃこらだのいらねーだの言われている⑩も結構好きなんですけどね。
上質な曲と同時に特筆すべきなのは、ソウルフルな歌唱を聴かせるケリー・ハンセン。後にフォリナーのフロントマンになったのには驚きましたが、納得の実力です。ドラムのジェイ・シェレンがエイジアやイエスに参加したり、ロバート・サーゾが(分裂)クイーンズ・ライチに入ったりと、思えば凄腕の安定したバンドだった訳ですね。
Tamasa ★★★ (2020-09-03 20:01:09)

Shout / Over the Edge  →YouTubeで試聴
当時、某国営FM放送のHM/HR系番組のオープニング曲として抜擢された1曲(DJは西森マリー女史!!!)。
①や⑥辺りと同様のドラマティックさを備えた名曲。
A~Bメロ...そしてサビへと展開する様は硬派なアメリカンハードの良心。
そしてケリー・ハンセンの歌唱とクリア/ダイナミックな音像がとても良く合っている。
聖なる守護神 ★★★ (2020-05-13 10:20:40)

Over the Edge
硬派なアメリカンハードロックの逸品。
デビューEPの国内編集盤にもシングルver.追加収録され、今回フルver.で幕開けに収録された①は名曲。物々しい雰囲気づくりからのアコギそして硬派なハードロックは否応なしにガッツポーズで、ケリー・ハンセンのハリのある歌唱が曲と呼応する。
既に①で感じると思うが、かのSTRYPER所属で知られたインディーの『ENIGMA Records』であるもののマイク・クリンクとボブ・エズリンを起用出来た事も大きく作用し、クリアでダイナミックそして引き締まった音作りを出来た事も指摘しておかなくてはいけない。
またスマッシュヒットした③も①同様にEPに追加収録されているが、キャッチーなサビは本作に良いアクセントになっている。
そしていきなりサビからという意表を突くドラマティックに展開する名曲中の名曲⑥は当時(お好みテープに入れて)ヘビロテだっ
聖なる守護神 ★★★ (2020-05-13 10:07:13)

Happy to Be Your Fool / Liquifury  →YouTubeで試聴
じっくりコトコト煮込むような感じで盛り上がっていくスロー・ナンバー。
仄かにブルージーな薫りも漂いますが、埃っぽさは全くない辺りがこのバンドらしい。
こういうノリの楽曲を歌わせたらケリー・ハンセンは絶品です。
火薬バカ一代 ★★★ (2019-09-08 00:48:40)

Liquifury
ルディ・サーゾの弟ロバート・サーゾ(G)、カルロス・カヴァーゾの弟トニー・カヴァーゾ(B)、後にASIA等に加入するジェイ・シェレン(Ds)、そして現FOREIGNERのケリー・ハンセン(Vo)という面子により結成され、文字通り台風の如く大暴れすることが期待されましたが、いつの間にか温帯低気圧化して解散してしまったLAのHURRICANEが復活。'01年にFRONTIERS RECORDSからこの3rdフル・アルバムを発表しました。
尤も、正式メンバーはケリーとジェイの2人のみ。残りのパートはセッション・ミュージシャンで賄うという、バンドっちゅうよりはプロジェクトというべき体制でレコーディングは行われています。ただダグ・アルドリッジが参加するも大味なアメリカンHM化が進行しやや拍子抜けだった2nd『SLAVE TO THE THRILL』(’90年)に比べると、本作はメロディのフッ
火薬バカ一代 ★★ (2019-09-06 00:36:19)

Slave to the Thrill
"例のマーク・エドワーズのベネフィット!?"の事もあって何故かこのバンドが悪者のように扱われてしまったのは不運の何物でもないが、前作は硬派なアメリカンメロディアスハードの名盤だったのに比べると、本作は駄作の何物でもない...ダグのプレイだのがどうだとかいったってこの手のバンドの生命線は間違いなく楽曲の良し悪しな訳で...そのダグもコンポーズ力はなかった訳だから...ね。

個人的には美麗ジャケ以外に取り柄が無いとアルバムと思えるが。
聖なる守護神 (2017-03-10 16:27:48)

Slave to the Thrill
昔から思ってたんですけど、ダグは上手いけどなんの特徴もない気がします。色々なバンドで弾いてますけど、残らないと言うか…。
もったいない。
名無し (2016-12-12 00:32:53)

Slave to the Thrill
初めて目にした時は「ギーガー謹製か?」と思ってしまった強烈なアートワーク(機械に犯されそうになっている全裸の女性)が物議を醸した'90年発表の2ndアルバム。シーンの潮目の変化を察知し、よりアグレッシブな方向へ進むために、ポップ志向の持ち主だったロバート・サーゾと袂を分かち――実際はマネージメント主導の解雇劇だったとのキャプテン和田情報あり――その後任ギタリストに、元LIONのダグ・アルドリッチを加えたラインナップでレコーディングされています。
いかにもアメリカンなノリの良さで攻めて来る豪快なロックンロールと、ドラマティック且つメロディアスなプログレ・ハードというの二路線構成が取られた好盤に仕上がっていた前作『OVER THE EDGE』(’88年)に比べると、吹けよ風、呼べよ嵐状態(まさしくハリケーン)なSEから幕が上がる今回は、明らかに前者に比重が偏っていて「あいやー、そっちへ
火薬バカ一代 ★★ (2016-08-28 22:56:32)

Spark in My Heart / Over the Edge  →YouTubeで試聴
アメリカのバンドというよりもヨーロピアンな湿った風情と
キメがビシバシ入る曲調がプログレ・ハード的な味わいも醸し出す
アルバム後半のハイライト・ナンバー。
劇的な雰囲気を盛り上げる、鐘の音(?)のアレンジが秀逸。
火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-30 00:36:13)

Over the Edge / Over the Edge  →YouTubeで試聴
一聴して度肝を抜かれるのが、ケリー・ハンセンのVoの素晴らしさ。
そりゃこんだけズバ抜けた歌唱力を持っていたら、
120人のオーディションを勝ち抜けますわなと。
そして勿論、LAのバンドらしからぬ(?)
力強くも愁いを帯びたドラマティックな曲展開も胸を打ちます。
火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-30 00:32:26)

Over the Edge / Over the Edge  →YouTubeで試聴
一聴して度肝を抜かれるのが、ケリー・ハンセンのVoの素晴らしさ。
そりゃこんだけズバ抜けた歌唱力を持っていたら、
120人のオーディションを勝ち抜けますわなと。
そして勿論、LAのバンドらしからぬ(?)
力強くも愁いを帯びたドラマティックな曲展開も胸を打ちます。
火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-30 00:32:26)

Over the Edge
ルディ・サーゾの実弟ロバート・サーゾ(G)、カルロス・カヴァーゾの実兄トニー・カヴァーゾ(B)により結成され、後にダグ・アルドリッチ(G)がラインナップに加わったことでも知られるバンドが、デビューEP『TAKE WHAT YOU WANT』(’86年)に続いて'88年にENIGMA RECORDSから発表した1stフル・アルバム。
HURRICANEについては、「LIONのマーク・エドワーズ(Ds)ベネフィット・コンサートに絡むゴタゴタに巻き込まれてしまった不運なバンド」程度の認識で、結構最近まで作品自体はまともに聴いたことがありませんでした(申し訳ない)。「まぁLA出身だし、売れ線のロックンロールでも演ってんのかな~」とか思いつつ、暢気にCDを再生してみたらビックリですよ。120人を超えるオーディション参加者の中から選抜されたというケリー・ハンセン(Vo)の抜群にエモーショナルな
火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-28 23:28:42)

Messin' With a Hurricane / Over the Edge  →YouTubeで試聴
多分コレがバンドのテーマ曲だろうね、なかなかカッコいい。ただ肝心なサビが寸詰まりな感じでインパクトがイマイチ。
MK-OVERDRIVE ★★ (2013-07-06 20:31:02)

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