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SAVAGE MESSIAH - 最近の発言
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Hands of Fate


結局のところ失敗作。あまりにもメロウ過ぎる。次作に期待。

名無し(2018-08-21 20:00:23)


Blood Red Road / Hands of Fate
IRON MAIDENばりに印象的にハモるツインGと
しっかりと歌うVo、立体的に交錯するハーモニーを
散りばめて小気味よく疾走する曲調は、
スラッシュ・メタルというよりも完全に正統派HM。
いやでもここまでカッコイイと畜生、文句を言う気も失せますよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2018-02-07 23:39:16)


Hands of Fate

‘15年に来日した際のインタビューでは「もうすぐ新作が出るよ!」と答えていたSAVAGE MESSIAHでしたが、その後マネージメント会社の移籍やら、レコーディング作業のやり直しやら、メンバーの脱退やらの紆余曲折があってリリースは延び延び。'17年になって漸く(前作から3年ぶりに)この4thアルバムの発表が実現しました。
中心メンバーのデイヴ・シルヴァー(Vo、G)が新作について「MEGADEATHとDEF LEPPARDを足して2で割った感じ」と発言しているのを読んだ時は「お前は何を言っているんだ?」とか思ったものですが、実際に聴いてみたら、なるほど。従来のメタリックな切れ味や、テクニカルな技巧の応酬が生み出す緊張感はそのままに、サビでは分厚いハーモニーとキャッチーなメロディが盛り盛り増量されたコーラス・ワークが飛び出すサウンドは、確かにそんな感じの音だったという。
無論彼らがポップ・メタルに宗旨替えしたなんてことはありませんが、ドイツのPARADOX辺りにも通じるパワー/スラッシュ・メタル然とした突進力が影を潜めた代わりに、Voの歌唱とツインGが奏でるメロディ及びハーモニーがまず何よりも耳を惹く作風は、明確に「脱スラッシュ・メタル」が志向されています。
1、2曲ぐらい、徹底的に飛ばしまくる楽曲があっても良かった気はしますが(速いパートはある)、印象的なツインGのハモリを散りばめて80年代のIRON MAIDENばりに勇ましくギャロップする③、緩急を巧みに織り交ぜたドラマティックな⑤みたいな楽曲を聴かされてしまうと、畜生、悔しいけど上手いこと音楽性を広げてやがる…!と。
己の趣味嗜好はさておき、出来の良さは認めざるを得ない1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2018-02-07 23:34:16)


All Seeing I / Plague of Conscience
ラウパ出演記念に。
サヴェージ・メサイアといえばこれでしょう。
スラッシュ+パワメタ+プログレって感じ。
最高。

ココココココココココ ★★★ (2016-07-11 19:50:12)


Plague of Conscience

デイヴ・シルヴァーは実に勉強をしているなと感じさせる力作。テクニカルなギターフレーズを軸にアグレッションなリズムワークは今の時代性を確実に取り込む事に成功、益々緻密さが増した密度の濃い音楽性はより高次元へと昇華、アグレッションのみならず、叙情味溢れる歌メロをたっぷりと聴かせ、ヘヴィだがメロディックという両極端を見事に成立させています。敬愛する火薬さんのコメントが言い得て妙すぎて、今回は流石に盛れませんので、これ以上の駄文は載せれませんが(いつもの事ですがPARADOXの件は震えたな)。ドラマ性の極めた展開と攻撃性の高い音楽性、現代のメタル界において、これぞヘヴィメタルと呼ぶに相応しい音を極めているでしょう。

失恋船長 ★★★ (2016-05-31 13:38:29)


Insurrection Rising

Headless Cross(渋いバンド名じゃ)というバンドを率いていたデイヴ・シルヴァーが、よりファストにアグレッションを求めて結成されたのがこちら、展開に拘った構成を下地に耳を奪う印象的なギターのフレーズ、しっかりと歌い込めるシンガーの存在感、先人たちの影響をおくびにも出さずに、切り貼りだらけのバンドが成功を収めている中で、彼の音楽性は実に興味深い仕上がりを感じさせています。攻撃的なリフワークから繰り出されるアグレッシブな疾走ナンバーの中で、テクニカルなソロも一際光を放ち、スリルに満ちた構成と展開には知的なムードも存分に漂い、非常にレベルの高い音楽性を披露しています。デイブのセンスがバンドの原動力となり、密度の濃い楽曲群は緩急のバランスに優れており、ダイナミックな演奏はある意味、ヘヴィメタルという言葉を体感させるのに最も相応しいスタイルで挑んでいますね。

失恋船長 ★★★ (2016-05-31 13:23:38)


Hellblazer / The Fateful Dark
ヴィデオも製作されている曲で、英国風の正統派HM一直線な曲ですね。
自分は、この曲を偶然耳にして、初めてSAVAGE MESSIAHに触れ、
「おっ!?このバンドは明らかに、そんじょそこらの若手バンドとは一味違うぞ」と思い、
このアルバムを購入する切っ掛けとなりました。
ベタでカッコいいギターリフももちろんですが、なんといっても、ギターソロ。
ここで完全にノックアウトされましたね。この展開のさせ方はお見事。その一言です。

ムッチー ★★★ (2014-05-14 23:27:52)


Cross of Babylon / The Fateful Dark
この疾走感が非常に気持ちいいです。
そして、豊かなメロディも違和感無く同居しているのが素晴らしいですね。
ギターソロもまたとってもメロディアスで、その中に、
MEGADETHの"Tornado Of Souls"のフレーズを、全く隠す気もなく挿入していますね(笑)。

ムッチー ★★★ (2014-05-14 23:21:59)


Minority of One / The Fateful Dark
サビのバスドラの踏み込みっぷりが気持ちよくて堪らんです(笑)。そこが大きなポイント。
あとはギターソロも注目ですね。このドラマティックな展開にはシビれます!
加速する直前、一旦静まってから「ぐぉーん!」と襲いかかってきて、
そして一気にスピードに乗って駆け出すところなんて、最高にテンション上がりますね!
もう、こういう魅せ方は、多くのバンドに見習ってほしい。そう思うくらいです。

ムッチー ★★★ (2014-05-14 23:03:56)


Iconocaust / The Fateful Dark
本作のオープニング曲。
ストレートで実にカッコいいファストチューンですね。
ヴァースの突っ走りっぷりもいいし、個人的には、軽く減速してからのブリッジパートが印象的です。
また、流麗なギターソロをたっぷりと楽しめるところも好きです。。
特に4:34からのフレーズは、リズムギターともぴったりマッチしていてイイ。
ちなみに、2:51のところでは、このアルバム唯一のブラストビートも聴けます。

ムッチー ★★★ (2014-05-14 22:58:01)


The Fateful Dark

おまけ収録されている故国の先輩バンド群(IRON MAIDEN、DIAMOND HEAD他)の名曲のカヴァーが証明する通り、本4thアルバム('14年)に託されているのは、英国HM然とした構築美と、スラッシュ・メタルならではの疾走感とを掛け合わせたパワー・サウンド。Keyを排し、更にデイヴ・シルヴァー(Vo)がハイトーンを抑制して、自身の歌唱力を活かせる中音域をメインに歌うようになったこともあって、今回は全体的に逞しさが増し増し。よりオールドスクールなパワー/スラッシュ路線へと立ち返ったとの印象を受けます。
独産パワー・メタル勢にも通じる重厚さと突進力で伸して来るOPナンバー①からして、本作における彼らのそうした志向は明確。歌えるシンガーを擁する編成の強みを活かした②、光沢を放つメロディを劇的に歌い上げるVoとテクニカルな2本のGが所狭しと暴れ回るアルバムのハイライト③といった名曲が連打される、冒頭3曲の勇壮さにはハート鷲掴みですよ。
人によっては、似通ったテンポの楽曲が連続する中盤でモタつく印象を受けるかもしれませんが、泣きの入ったバラード⑤からドラマティックな大作⑦まで、個々の楽曲の完成度は実に見事なもの。
スピード感を減じることなく、メロディとアグレッションの融合が更に推し進められた、日本デビュー作に相応しいクオリティを有する1枚ではないかと。

火薬バカ一代 ★★★ (2014-04-09 01:49:04)


Plague of Conscience

英国はロンドン出身の4人組が、新たにEARACHE RECORDSと契約を結んで'11年に発表した3rdアルバム。
BURRN!!誌の輸入盤レビューにおいて90点台のハイスコアを叩き出したスラッシュ・アルバムということでも話題を呼んだ作品ですが、正直なところ、ここまでVoがちゃんと歌っていて、バッキングもメロディアス、且つ曲によってはKeyによる薄化粧が施されている音楽性を「スラッシュ・メタル」と形容していいもんかどうか。Gリフの質感や、ハキハキとしたリズムの疾走感からは確かにスラッシーな感触も伝わってくるのですが・・・。
とは言えそれが悪いわけじゃなく、テクニカルに弾き倒す2本のGの存在もあって80年代のSHRAPNEL系パワー・メタルのことを思い出したりもする彼らのサウンドは、単純にカッコイイし個人的には非常にツボ。(シンガーもかつてのSHRAPNEL系バンドよりずっと上手いしね/笑)
特に、スピード/パワー/メロディが一体となって突っ走る様が、どことなくドイツのPARADOXにも通じる硬派な魅力を振りまく①③⑤⑧、そしてツインGの奏でる劇的極まりないフレーズがメタル魂を燃え立たせ、居ても立ってもいられない気分にさせてくれる⑩は、パワー/スラッシュ・メタル・ファンなら一聴の価値がある名曲ですよ。
前作発表後、デイヴ・シルヴァー(Vo、G)以外のメンバーが総取っ替えとなっていますが、結果的に本作は「このバンドはデイヴさえ健在ならそれで問題なく回っていく」という事実を確認させてくれる内容に仕上がっています。力作。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-08-25 01:38:24)


Insurrection Rising

デイヴ・シルヴァー(Vo、G)が結成したHEADLESS CROSSを前身に、'07年に英国はロンドンにて誕生。自主制作でEPや1stフル・アルバムをリリースした後、CANDLELIGHT RECORDSと契約を交わして'09年に発表した2ndアルバムがこれ。(プロデューサーには、かのクリス・タンガリーディスを起用)
しっかりとメロディを追って歌うVoに、JUDAS PRIEST、IRON MAIDENの流れを汲む劇的なツインG、そして派手さやスピード以上に「展開」と「構築感」を重視する英国流HMの流儀に則ったスラッシュ・サウンドを基調に、そこへモダンなエッジと重量感を流し込んで仕上げられた作風が本作の持ち味。③⑦といった重厚且つメロディアスな楽曲の存在や、場面によってはKeyを隠し味的に用いる手法からもパワー・メタル志向が既に明確に見て取れますが、それでも次作に比べるとスラッシーな色合いは強め。
①⑥等、ストレートなスピード・ナンバーのカッコ良さは勿論のこと、個人的にガツンとやられたのは「英国流スラッシュ・メタル」を魅力を体現したかのような④と、2本のGがドラマティックにハモる様に痺れまくりのラスト・ナンバー⑨。これは出色の出来栄えですよ。
80年代のMETALLICAやTESTAMENTに震える向きにお薦めの1枚、かな。

火薬バカ一代 ★★ (2012-08-24 07:17:54)