1994年、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のアグーラ・ヒルズにて結成されたロックバンド。
Linkin Park、Incubus、Avenged Sevenfoldなどと共に地元のCobalt Cafeで活動を開始。Hoobustank名義で1998年にアルバム『They Sure Don't Make Basketball Shorts Like They Used To』をリリース、当初の音楽性はスカパンク/ファンクメタルという、デビュー以後とはかけ離れた音楽性だった。南カリフォルニアでの知名度を上げてIsland Recordsと契約。「フーブースタンク」と間違った発音をするファンが多かったため、Hoobastankに名義変更。デビュー・シングル「Crawling in the Dark」をリリースすると、全米最高68位、音楽配信サイトのMP3.comでは1位のダウンロード数を記録。2001年11月20日にリリースされたメジャー1stアルバム『Hoobastank』は全米25位を記録、後にプラチナ(100万枚)にも認定された。2003年の2ndアルバム『The Reason』は全米3位に達し、アメリカだけで230万枚を売り上げる大ヒットを記録。タイトル曲「The Reason」は、Billboard Hot 100で最高2位、Modern Rock Tracksで1位を獲得。第47回グラミー賞Song Of The Year部門にもノミネートした。アルバムも第47回グラミー賞の最優秀ロック・アルバム部門にノミネートされた。2006年には3rdアルバム『Every Man For Himself』をリリース、全米12位を記録するがベーシストのMarkku Lappalainenが脱退。しばらくの間、ベーシストが安定しない状態が続き、2010年にJesse Charlandが加入してやっとラインナップが安定する。2012年には5thアルバム『Fight or Flight』をリリース、全米66位、オリコン18位にとどまった。
デビュー以降の音楽性は、ポストグランジ、オルタナティブロック、オルタナティブメタル、ハードロック、ニューメタルなどに関連付けられることが多く、本人たちもAlice in Chains、Deftones、Guns N' Roses、Incubus、Korn、Limp Bizkit、Metallica、Nirvana、Rage Against the Machine、Red Hot Chili Peppers、Toolといったバンドからの影響を公言している。
これまでに世界で1,000万枚以上のアルバムセールスを記録している。
Current members
Douglas "Doug" Robb – lead vocals, occasional guitar (1994–present)
Daniel "Dan" Estrin – lead guitar (1994–present)
Chris Hesse – drums, backing vocals (1995–present)
Jesse Charland – bass, backing vocals (2009–present)