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PIERROT
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PIERROT
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解説 - PIERROT

1994年、長野県で結成されたロックバンド。
1998年にメジャーデビュー。2006年4月12日に解散。2014年4月12日に再結成し、同年10月に2daysを行うもその後は再び活動休止している。
バンド名は「ポップな可愛らしさと裏に怖い部分がある」点がバンドの音楽性と共通していたという理由でのキリトによる命名である。なお、メジャー1stアルバム『FINALE』リリース時よりバンド名表記を「PIERROT」と大文字に変更している。

扇動的かつ叙情的なキリトの詞、ヘヴィかつ奇抜なサウンドのアイジのギター、幻想的かつ妖艶な空気を醸し出す潤のギターシンセ、攻撃的かつ繊細なKOHTA(キリトの実弟)のベース、独特なフレージング・打撃音を展開するTAKEOのドラム・電子パーカッションが織りなすPIERROT流のロックは、他のヴィジュアル系バンドとは一線を画す音楽性を持っていた。特にギターシンセと電子パーカッションを同時に駆使するバンドはPIERROT以外では後にも先にもほぼ皆無であり、楽曲・ライブのどちらも独創的であった。
インディーズ時代から“暗黒のドラマ性を持ったスタイル”を、ビジュアル/楽曲の両面で展開。アルバム『FINALE』『PRIVATE ENEMY』では、神話的な匂いをもった物語をメロディアス/ハードエッジ・サウンドにのせて表現するなど、クオリティの高い音楽性を示した。
PIERROTのギターについてアイジは「これと言ってリードとかサイドとかいう役割分担をしてるわけじゃなくて、二人で一つのギターという感覚なんです。」と述べている。
特に初期から中期のPIERROTのギターは、立体感が重視されていた。ステレオサウンドを駆使し、RチャンネルのアイジギターとLチャンネルの潤ギターの掛け合い、ハモリ、その他あらゆる手法を使って立体的なサウンドが構築されていた。後期になっていくつれ、立体的なサウンドからシンプルで重層的なサウンドへと変化していった。
宗教的世界を舞台にした幻想的で物語のような歌や、実社会を激しく毒々しく皮肉る歌まで、歌詞の内容はサウンドとあわせて日常生活からかけ離れた独特の世界を作り上げている(“狂気と退廃が渦巻くカオティックな詞世界”)。しかし、その中に現実に向けたメッセージもこめられている。比較的メロディアスな楽曲もあるが、普通のメロディーの枠を突き破ったかのような破天荒な楽曲も製作した。いずれのタイプであっても作家性を強く発揮しており、バンド前期の多くの楽曲では、ギターシンセを始めとして効果音・ミキシングでの調整などをフル活用して、奥ゆきを持たせて歌詞の作り出す世界を引き立てている。
活動の後半ではサウンドの贅肉をそぎ落とす方向に進み、エレキギター中心のシンプル・アグレッシブな楽曲の割合が多くなった。


Current members (リーダーはキリト)
キリト (村田信也) - Vocal、Lyrics、Band leader
アイジ (水井伸次) - Guitar
潤 (山浦淳) - Guitar、Guitar Synth
KOHTA (村田康太) - Bass
TAKEO (石川武夫) - Drums
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2004-09-15 22:33:00)

Dirのところで要望があり、私も語りたいと思ったので登録しました。
MANSONから直々のオファーを受けて共演した実績もあるし、非ならOKですよね。
歌い方やサウンドに癖があって最初は抵抗があるかもしれませんが、ハマれば抜け出せなくなること間違い無しです。




2. sz ★★ (2004-09-18 17:08:00)

お、遂にピエロ来たか。
Usher-to-the-ETHERさん、ご苦労さんでした。




3. Usher-to-the-ETHER ★★ (2004-09-19 05:01:00)

>>szさん
どういたしまして。
登録して早速の書き込み、どうもありがとうございます。
やっぱり人のレビューを見るのって楽しいですよね。追加したかいがありました。
>>Z400FXさん
登録後、次の日にページを開いたら沢山の曲が追加されていて驚きました。重ねてありがとうございます。「カルマ」を知っている辺りかなり熱心なファンと見ました(笑)
それと、PRIVATE ENEMYの所での「神経~」と「CREATURE」の話が繋がっていて、「ENEMY」へ発展していくというのを、私的に解釈してみました。以下解釈です↓↓
「神経~」のインタビューで「恋愛はクレイジーな部分が無いとやっていけない」と言っていた事と、「CREATURE」の歌詞中の「剥がれ落ちた理性と言う名の~」という部分から、この2曲の共通点は「狂気」にあるのではないでしょうか。
また、「ENEMY」では自分が上り詰める為には他人を蹴落とす事も厭わない、社会の競争の中の狂気的な部分を描いた曲ですよね。
前2曲は個人レベルでの「狂気」ですが、それが集まる事によって「ENEMY」の世界観に現される集団レベルへの「狂気」へと発展していく、と考えたんですが、どうにもこじつけっぽいですよね(苦笑)
ホント、PIERROTの歌詞は難しいです。まぁ、そこに惹かれるんですけどね。




4. しゅんぺ~ ★★ (2004-09-20 14:19:00)

おや、いつのまにかPIERROTが登録されてますね。
恥ずかしながら彼らのアルバムは"FINALE"と"PRIVATE ENEMY"しか聴いてないんですが、Dirとはまた違った意味で歌詞やメロディが優れたバンドだと思います。今はどんな音楽性なのかな? Dirみたいにヘウ゛ィ化しちゃったんですか?




5. Z400FX ★★ (2004-09-23 09:52:00)

>>Usher-to-the-ETHERさんへ
いえいえとんでもないです。
それに、登録ご苦労様でしたとこちらが先に言うべきでしたね。
「カルマ」は他のバンド目当てで買ったオムニバスに入っていたのを聴いたもので、そこまで熱心ではないかもしれません(笑。
といいつつ殆どの作品は聴いてきました。
Usher-to-the-ETHERさんの解釈、なるほどと納得させられてしまいます。
こじつけなんて仰らないでくださいな。自分では想像もつかなかったことですし「なるほど、こういう解釈もあるんだ」と感心するばかりです。




6. Usher-to-the-ETHER ★★ (2004-09-24 07:30:00)

>>しゅんぺ~さん
最新シングル「Smiley Skelton」を聴く限りでは、ギターシンセを利用したかっちりとしたアレンジのロック、という意味ではそこまで変化はしていないと思います。
変化を挙げるとしたら、HEAVEN辺りからギターの音色が厚くなって、メロディはやや明るめになってますね。
>>Z400FXさん
そんな風に言って下さるとは、本当に光栄です!!ありがとうございます!!本当に登録・発言して良かったと思いました。
PIERROTの楽曲は歌詞を色々に解釈する、という楽しみ方が出来るという点で、稀有な存在だと思います。でもそこらへんがMarilyn Manson辺りと比較される要因になっている気もします。




7. しゅんぺ~ ★★ (2004-09-24 18:38:00)

Usher-to-the- ETHERさん
ありがとうございました。




8. sz ★★ (2004-09-27 18:59:00)

何か「HEAVEN」を最後にどんどんテンション下がってると思います。やはり最大の長所である詞のストーリーが完結してしまったからか?
12月に「FREEZE」が出るそうですがちと不安。




9. N男 ★★ (2004-12-24 20:25:00)

自分は現在のラインラップになってからの音源はかなり持ってますが、やっぱりPIERROTは独特の旋律と音づくりに惹かれますね。ちょっと考えさせる歌詞も面白いです。最近はジャンヌもディルも売れてきたので次は彼らにも軽くとばしてもらいたいです。



10. いちごだいふく ★★ (2005-01-07 21:09:00)

うわーなんかDirのとこでPIERROTの話出したの自分なのに3ヶ月近く放置してたんですね・・・orz
登録してくれたUsher-to-the-ETHERさん、ありがとうございます。
南極かPIERROT好きの友人に聞かせてもらったことがあるのですが、
親しみやすいポップなメロディーと、ギターのヘヴィな音がなかなかいいバランスで、
結構気に入りました♪
アルバムを借りていってみようと思っていますが、もしおすすめがあったら教えてください。
シングルのおすすめも教えてもらえると嬉しいです。



11. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-01-09 22:23:00)

>いちごだいふくさん
どういたしまして~(喜)。そう言って頂けると登録した甲斐があります。
お勧めですが、「PRIVATE ENEMY」か、「HEAVEN」が良いと思います。
「PRIVATE ENEMY」はアルバムのコンセプトが最も良く纏まっていると思わせるアルバムで、PIERROT独特の妖しいメロディを堪能出来る曲が多く含まれていますが、ストレートに疾走する「ENEMY」や爽やかな「ATENA」等も収録されていて、一部の隙すら感じさせない名盤だと思います。
「HEAVEN」は前作よりもヘヴィネスとキャッチーさを大幅に増した感のあるアルバムで、「HEAVEN」「REBIRTH DAY」の様な明るい曲は特に秀逸です。また、曲を通して泣きメロが炸裂しながらもヘヴィな「HOME SICK」、ドラムンベースを大々的に取り入れた「AUTOMATION AIR」等もあって、ヴァラエティの面でも文句の付けられない、これまた名盤だと思います。
シングルの方ですが、PIERROTってカップリングに名曲が多いのでなかなか絞るのは難しいですが、あえて挙げるとするならHMファンも気に入りそうなハードな曲を3曲収録した「DRAMATIC NEO ANNIVERSARY」、トリッキーなリフとキャッチーなサビの対比が面白い名曲「LANDSCAPE」を収録した「PSYCHEDELIC LOVER」、「真っ赤な花」「サルビア」と明るいメロディの曲をカップリングに配した「COCCOON」などがお勧めです。
でも…「パウダースノウ(「-CREATURES-」収録)」も「MOTHER scene Ⅱ(「MAD SKY」収録)」も、「蜘蛛の意図(「クリア・スカイ」収録)」「PURPLE SKY(「AGITATOR」収録)も良いんですよね…
いくら何でも絞りきれなさすぎかも(汗)




12. いちごだいふく ★★ (2005-01-12 23:11:00)

いろいろありがとうございます♪
文の長さが佳曲の多さを物語っていますね(笑)
とりあえずおすすめいただいた2アルバムを後日借りてみようと思います。
カップリング曲の方も、少しずつ聞いてみる予定です♪
「薔薇色の世界」好きなんですがあまり人気がないみたいですね~・・・。



13. フール ★★ (2005-01-16 00:32:00)

はじめまして:)
PIERROTはスルメですよ。
最初の一口は ン? だけど、噛めば噛むほど味が出る。
詩も本当に最高。詩だけ読んで満足できます(笑)
薔薇色の世界、僕は大好きですよ。
PIERROTのシングルの中では、一番ポップな曲かな?
この曲も詩いいですよね。
アルバムの話に便乗しますが、
ベストアルバムの「Dictators Circus -奇術的旋律-」を聞いてみるのもいいかも知れません。
これはシングル曲の寄せ集めじゃなくて、インディーズ時代の楽曲のリメイクです。
ベストというだけあって名曲揃いですよ!
彼らの原点を知ることができるかも?
シングルなら、「Psychedelic Lover」を推します!
僕の中では、詩もメロディも最高クラスの名曲です。



14. 冒険者 ★★ (2005-01-22 18:29:00)

皆さんに聞きたいのですが、アルバムのFREEZEを聞いたのですが、
正直ピエロのアルバムとして聞くとあまり好きになれませんでした・・。
悪くはないのですが・・、うまくいえません。
皆さんはどう思いましたか??FREEZEの感想聞きたいです。



15. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-01-26 21:58:00)

>冒険者さん
PIERROTのアルバムとして聴くとあまり好きになれないという意見、判る気がします。
確かに「FREEZE」「パラノイア」なんかは洋物ロック並にヘヴィーなリフがあるし、「PERFORMANCE」の人をクったようなメロディ、「CLOWN'S MUTTER」のホーン系ギターシンセの音色、「UNMASK」の妖しげなメロディ等PIERROTらしさも随所に散りばめられていて、アルバムを構成するピース自体は決して悪く無いんですが…
今までのPIERROTの作品と比較して、歌詞面でもサウンド面でも、アルバムの中に流れが無いんですよね…ランダム再生していても楽しめてしまうアルバムというか。それが違和感に繋がっているような気がします。
それと、今回はメロディとヘヴィネスのバランスが崩れた為、今までの作品と比べて歌メロもなんか面白味が減ってしまったように感じました。
キツイ意見で申し訳ありません…正直私も「FREEZE」はPIERROT作品にしては珍しく、ヘヴィーローテーションするほどには気に入らなかったので…
私としては、「新月」のメロディと「パラノイア」のへヴィネスの両方を兼ね備えたキラーチューン超希望です。




16. ファッカー ★★ (2005-02-04 12:14:00)

どうもはじめまして。
ここでするべき話題かどうかはわかりませんが、
PIERROTはDIRと比較されがちなので、どんなかなと思ってID ATTACKを中古で
購入してみたところ…大きく期待はずれでした。
DIRと比較して話を進めます。気を悪くされる方もおられると思いますが、どうかご容赦を。2chなどと比べると、ここのHPは良識のある人たちが多いので、実のある議論になればと思ったもので…
先ず、ヴォーカルが酷い。まるでイキがった中学生のような軽い声。
メロディも一本調子な感じで、サビも盛り上がらない。迫力がない。
なにより詩。京の描く詩と比べて現実的でない為か、全く説得力がない。
リスナーを煽るような詩も多いですが、所詮安全圏からの無責任な言葉であって、何も響くものがありません。なにかアルバムのコンセプトに則っての詩なのでしょうか?
声も京と比べて明らかに力量不足では?vocalとprophetの違いでしょうね。
演奏技術などのことはわかりませんが、DIRはやはり次元が違います。
この二つのバンドを比較するのはナンセンスだと思いました。
この世界観に浸れないならお呼びでない、といわれればそれまでです。
なによりID ATTACK一枚しか聴いてないので偉そうに批評する立場ではないのですが、…なんというか…PIERROTにはPIERROTの好さ、個性があるんだよ!って声高に言えるほどのものを本当にPIERROTは持っているのだろうか?と。DIRと比較してまで、もてはやすべきバンドなのかと思ったもので。決してPIERROTのファンを愚弄する意図での書き込みではありません。
ああ、要点の定まらない駄文で申し訳ない。何を言おうとしているのか…
DIRを礼賛しているだけのような…



17. いちごだいふく ★★ (2005-02-05 20:53:00)

あなたの「決して悪口を言うわけではない」っていう気遣いは十分理解できましたが、ちょ、ちょっとあまりにも口が過ぎてませんか?(汗苦笑
自分だってそこまでPIERROTを聞き込んだわけではないですが・・・
僕なりの意見を述べますね♪
たしかにキリトのVo.は、第一印象でリスナーを掴めるVo.ではないと思います。
「イキがった中学生のような軽い声」っていう表現、すごくわかります(苦笑
でもきっとここにいる人たちはあのキリトのVo.になによりも魅力を感じているはずです。
ID ATTACKを聞いたということは、「薔薇色の世界」聞いてくれましたね?w
この曲の出だしを例に取ると、
「君が背負う痛みの果てには 見失っていたかのう せい が待 って いて」
上の強調した部分(分かり辛いかなι)で声をわざと汚く濁しますよね?
この独特な歌い方は他のVo.にはないものだと思います。
最初は「大した事ないなぁ」と思うかもしれませんが、聞けば聞くほどこの歌い方が病み付きになるんですよね・・・
わざとなのかと思うぐらい無邪気な地の声と、このアクセントになる声のコントラストがキリトのVo.の大きな魅力です。
次にファッカーさんが仰る詩についてですが、僕はアンチ京詩派なので多分に主観が入ります・・・^^;
あなたを煽るわけではないですが、正直僕は京の詩のどこにそこまで魅力的な部分があるのか理解に苦しみます。
たしかにDirは演奏面でこそかなり向上しましたが(デビュー当時はヒドかった)、詩や曲のレベルの低さ、もっと端的に言えば「京の頭の悪さ」がネックになって足を引っ張っているバンドだと思います。
あまり昔の曲を例に出すのは良くないですが、「ゆらめき」でのら抜け言葉、「秒「」深」でのムリヤリな英語、ストーリー性を持たせているわりに最初と最後で矛盾している歌もありますし・・・
京の書く詩は「無闇矢鱈とドロドロさせて心を病んでいる人を惹こうとしている」だけのように思えてなりません。
ダークな歌詞観という点ではやはり初期黒夢の影響があるようですが、清春と違ってあまりにも内容が伴っていないために頭の悪さを露呈する結果になっている気がします・・・。
確かにヴォーカルとしての京の力量は尊敬に値します。
蜉蝣のページで某お方(笑)が仰っているように、ビジュアル系バンドの中ではDirの演奏力はボーカルも含め頭一つ抜きん出ています。
ただ、僕に言わせれば「それだけ」です。
最近のDirには曲・詩ともにライティング能力が技術に追いついていない印象を受けます。
ある意味彼らはもうそろそろ限界なのではないかと。
あなたの文を読ませていただいたところ、Dirを「信仰・崇拝」している感が見受けられましたので、ちょっと大げさに言ってみました。
PIERROTもDir en greyも数あるバンドの一つとして、至極客観的に先入観なしで見れば、二つのバンドはそのベクトルを全く異にしている事が分かるかと思います。
つまり、両者は「比較」されているのではなく「対比」されているのです。
その点をご理解いただいた上で、もう一度ニュートラルな気持ちでPIERROTを聴きなおしていただけば、彼らの「スルメ」的な良さが味わえるのではないかと思います♪



18. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-02-05 22:32:00)

>ファッカーさん
手厳しい意見ですね(苦笑)
メロディや唱法には好みがあるので、ファッカーさんにはあわなかったのでしょう。
でも私から言わせてもらえば、なによりも「詞」の面でDirがPierrotよりも優れているとは言い難いのですが…とりあえず、理由を以下に述べておきます。
キリトさんの詞で優れている点は、物事を多面的にとらえている点。
ID ATTACKとは離れた話で恐縮なのですが、メジャー進出直後の三枚のシングルである「ラストレター」「MAD SKY」「クリア・スカイ」を例にとって話を進めていきます。
この3曲は「戦争」について歌った楽曲です。
ここでポイントとなるのは、「ラストレター」が被害者側、「MAD SKY」が加害者側、「クリア・スカイ」がその戦争を俯瞰した視点で物語で進行していくところです。
試しに「MAD SKY」の詞を読んでみると、主人公となる独裁者の戦争を起こす理由は愛する人の為という事が分かりますよね。次に「ラストレター」を読んでみると、その戦争はある恋人達にとっては悲劇でしかなかった事が分かります。最後に「クリア・スカイ」を読むと、そのような戦争は愚かな行為の象徴として描かれていますね。
戦争について歌うとき、普通でしたら「戦争反対!」で終わりそうな所ですが、戦争を起こす側からの視点でも歌詞を描く事で、決して単純な善悪の二元論に終始せず、リスナーに思考させて自分なりの考えを弾き出すように仕向けている所が、キリトさんの凄い所であり魅力なのだと思います。
また、PIERROTの楽曲には「*自主規制」「Adolf」などの独裁者の心情を歌ったものが多いのも、独裁者のみを非人間として扱う事で人間が愚かな行為に走る可能性を否定することの危険性を考慮しての事なのでしょう。
対してDirの詞ですが、「理由」「ザクロ」の様にストーリー性のあるものは確かに素晴らしいですし、「FILTH」「ZOMBOID」のようなブラックジョークも面白いです。
…が、戦争について歌った「朔-saku-」「THE 3D EMPIRE」等が上記のPIERROTの楽曲のそれより深いとは、どうしても思えないんです。時折挿入される「FUCK OFF FUCK OFF AND WIPE」「SPARK AND SPARK」等という英詩は正直、幼稚としか思えないし、「自由と言う名の爆裂都市」「弾ける看守笑い叫ぶ」といった表現もどうも理解しかねるんですよ…Dirが戦争について歌ったものでは「蛍火」が傑作として挙げられますが、それにしたって「戦争の悲しみ」以上のものは表現できていないように思います。
以上の様に、「戦争」についてお互いが思考し、生み出した曲について見ていくと、やはり詞の面では(少なくとも戦争についての曲では)PIERROTの方に軍配が上がるように思えます。
でも、「朔-saku-」は好きな曲なので、さすがに詞を幼稚とか言うのは自分で言ってて凹みますね(苦笑)。Dirの詞を高く評価しているファッカーさんがこの曲の歌詞を深読みして、この曲に込められたメッセージが決して幼稚ではないことを証明して下さると嬉しいです。




19. ファッカー ★★ (2005-02-07 11:49:00)

>いちごだいふくさん、
比較ではなく、対比されている…なるほど。
自分の狭い見識を思い知らされました。すみません。
何だかんだ申しまして、Upper flower、answerなどはすごく気に入りました。
声も…良いとは思えないですが(たぶんいくら聞き込んでも)、慣れてはきました。別のアルバムも聴くかどうかは…微妙です(苦笑)
…さてと、ちょっと噛み付かせて下さい(笑)
>Usher-to-the-ETHERさん、“好み"とか“あわない"とか言われると議論って出来ないですよね。言い出すときりがないですよ。
詩にだって同じことが言えるのではないですか?
結局各々が完全に主観から抜け出した議論…つうか批評?って相当難しいですから。俺なんか凝り固まってます(笑)
>いちごだいふくさん、えーと、詩や曲のレベルが低いというのは…?
確かに最近の洋楽カブレ気味なDirの曲、詩は正直嫌いです。
six uglyとか、Vulgarに収録されてるchild preyとかの英詩は、あまりの幼稚さに見ていて正直恥ずかしくなるし、R to the coreとかThe ⅢD empireなどのような、まるでslipknotみたいな曲についても、何やってんの、と言いたいです。
ら抜き言葉にしても、俺も白けますけどね。こういう細かいことでつつかれて…しっかりせえよ!って。わざとやってようが、素で間違えてようが。
…いちごだいふくさんが仰る最近は曲のレベルが低いというのは、こういう…なんというか…Vulgarとか朔-saku-が醸し出す(と僕は勝手に感じている)
“もうやりたいことやりつくしちゃった感"のことなんでしょうか?
>「無闇矢鱈とドロドロさせて心を病んでいる人を惹こうとしている」だけ
ではないですよね。prophet(最近公式HPみたら、たしか表記がvoiceに変わってました)っていってるのも全部コマーシャルな目的だと?理由とかamberの詩を詠んで共感するのは頭が悪くて幼稚だとお思いですか?…一つ一つの曲を例にとってあれこれ言うのは不毛ですね。すいません。
>Dirの詞を高く評価しているファッカーさんがこの曲の歌詞を深読みして、この曲に込められたメッセージが決して幼稚ではないことを証明して下さると嬉しいです。
すみません。期待に副えそうもありません。
京の詩を高く評価しているというのは、現実的であり、共感できるという点において、説得力がある、と申し上げただけです。全ての詩、楽曲に込められた暗喩を読み取るセンスは俺には無いですし、どちらがより高尚で芸術的かどうかについては俺には言及できません。
ただ、キリトは「そう」とか、「のさ」、「だろ」など、やたら煽りとか決め付けが多くて。その癖抽象的だから、説得力が無いと俺は思いました。
>あまりにも内容が伴っていないために頭の悪さを露呈する結果になっている気がします…
>決して単純な善悪の二元論に終始せず、リスナーに思考させて自分なりの考えを弾き出すように仕向けている所が、キリトさんの凄い所であり魅力なのだと思います。
お二方は、知性を感じられる詩でなくては是としない、
ということでしょうか?キリトは政治的な批判とか好きそうですし。
俺にしたって、生々しくないと駄目だ!って言ってるか。
熱くなりすぎましたね。すみません。掲示板でスレ立てれば良かった…。
ああ、みっともない…。大変失礼を。何が言いたかったのか。
次はちゃんと聴きこんで、この曲を聴け!とか、このCDを買え!のコーナーで
気持ちの良い書き込みをしたいです。



20. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-02-07 20:07:00)

>ファッカーさん
それじゃあ私も噛み付き返さしてください(笑)
>>“好み"とか“あわない"とか言われると議論って出来ないですよね。
全くその通りだと思います(笑)
でも、個人の好みを別にして、どのようなメロディが理想的かなんていうことは
ちょっと私の音楽の知識では語る事の出来ない事ですし、唱法については
いちごだいふくさんが詳しく分かり易いレスを返していらっしゃるので、
私がどうこう言う必要はないと思って、あえて詞に限定して話を進めました。
それならちゃんとそう明記しておくべきでしたね、ごめんなさい。
>>お二方は、知性を感じられる詩でなくては是としない、ということでしょうか?
いえ、そうではありません。
ファッカーさんがDirの詞はPierrotのそれよりも優れている、と言う旨の発言を
していたので、Pierotの詞の魅力をDirと対比させた上で述べただけです。
それに、上でも言っている通りDirの「理由」や「ZOMBOID」などは大好きです。
特に「理由」なんかはそれこそ国民的に作詞家として著名なさだまさしさんや、
中島みゆきさん辺りの書いた詞と同じ位、真に迫る素晴らしい物だと思いますし。
でも詞の魅力を比べる際、Pierrotの得意とする「戦争のついての詞」という
フィールドでの比較は、確かにフェアではなかったかもしれません。
重ねてごめんなさい、でもPierrotの詞の良さを私がどう感じているかが
少しでも伝わったなら幸いです。




21. いちごだいふく ★★ (2005-02-07 22:08:00)

ここでこういう議論をするのは間違いではないと思いますよ。
「PIERROTについて語れ!」って書いてありますし。(笑)
確かに言われてみると、ファッカーさんと僕で「いい詞」に対する見解が違っていたようです。
(それがいいとか悪いとかって事ではなく。当然ですよね)
僕はきちんとメッセージ性を持っていて、それらを歌い出しから歌い終わりまでの中にきちんと散りばめられている、そんな詞が好きです。
そして、それが一般的な視点と異なるメッセージだったり、また表現の上で技巧的な工夫も凝らされていればなおいいと思います。
そういう点では、間違いなくPIERROTに軍配が上がると思いました。
>prophetっていってるのも全部コマーシャルな目的だと?
恐縮ですが、僕の考えはその通りです。
ファッカーさんは「現実感があり、共感できる」点に京の詞の魅力を感じているようですが、それすらも僕は"スタイル"にしか見えません。
確かに「太陽の碧」「ain't afraid to die」などの歌詞は僕も好きですし、特に前者などは京の実体験を基に書かれているらしいので、非常に痛々しく共感できますが・・・。
>えーと、詩や曲のレベルが低いというのは…?
これも仰る通り、「やりつくしちゃった感」の事です。
僕が言った「ある意味限界」ってのもそういう意味です。
ただ僕は「やりたい事やりつくした」のではなく、「やれる事やりつくした」感を感じました。
昔のようなある程度メロディアスな曲を「書けなくなった」わけではなく、最近のようなヘヴィな曲がDirの方向性であるならば、京のボーカルとしての資質はあまりにももったいない気がしますし、なによりそういう前提ではDirとPIERROTについて今している議論がより意味のないものになります。
ただヘヴィな曲を演りたいだけなら詞は重要ではないですし、何よりPIERROTとDirの方向性があまりにも違いすぎていますから・・・。
>一つ一つの曲を例にとってあれこれ言うのは不毛ですね。
余談ですがこうしてくれた方がありがたいです(笑)
>お二方は、知性を感じられる詩でなくては是としない、ということでしょうか?
上で「いい詞」について書いたように、僕の考えでは結果的に知性が感じられる詞の方が得点が高くなります。
知性というよりも「センス」と言った方がしっくりくるかもしれません。
やはり詞は(曲と同じく)芸術ですから、センスが重要となってくるのは仕方ない事だと思います。
>どちらがより高尚で芸術的かどうかについては俺には言及できません。
結局結論はこれなんですけどね(苦笑)



22. フール ★★ (2005-02-08 03:18:00)

僕は難しいことはよく分からないけど、PIERROTもDir en greyも大好きです。
そもそもインディーズの時に二大バンドとしてPIERROTとDir en greyがいて、デビューの時期も重なったし(Dirの方がやや後でしたが)
メギトの丘とかアクロの丘とか似てる点が少しあったから比較されるように
なったんじゃないですかね(笑)
僕の地域では「PIERROTファンとDirファンは仲悪い」とか色々噂もありましたよ(笑)
どちらも良いとこ悪いとこあるし、皆さん言うようにベクトルが違いますので比較はできないです。
どちらも個性的で素晴らしいと思いますよ。
PIERROTの詩に現実感が無いっていうのも、具体的じゃ無いから色んな意味を考えられるってことじゃないですか。
人によって詩の捉え方が変わったりするのって、面白いですよね。
Dirはユニークな言葉を使ったり、確かにチープな英語の詩もありますが、
太陽の碧やザクロの詩は痛々しさが伝わってくる程リアルで素晴らしいです。
と、議論は既に一段落ついてるようなので、個人的な感想を述べてみました。



23. いちごだいふく ★★ (2005-02-17 22:14:00)

PIERROTベストアルバムだすみたいですね(情報遅い!?
DICTATORS CIRCUSはインディーズ時代の楽曲のベストでしたが、今回のベスト盤は通常のベスト盤って事で、ほとんど聞いた曲ばかりですι
聞いてない曲も多少あるし、買ってみようかな・・・。



24. しゅんぺ~ ★★ (2005-02-17 23:44:00)

そのようですね。
でも、シングルベストっていうのがちょっと・・・
"カナタへ・・"とか、"新月"とか入れてほしいです。
でも、最近の曲は知らないので買ってみようかな。




25. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-02-18 21:16:00)

いちごだいふくさんの情報で知りました(笑)
でも今回のベスト、やっぱり既出音源のみで再録ヴァージョンとかは無いんでしょうか…
私もしゅんぺ~さんと同様、入門編のアルバムなら「新月」は欲しかったですね。
ここでも今の所ダントツで一番人気の曲ですし、取っ付きやすいと思います。




26. 冒険者 ★★ (2005-02-18 22:39:00)

新月はいいですね!!てか討論みましたが僕はIDATACKのアルバムは一番、嫌いですね・・・ネオグロテスクの歌詞なんて酷くて聞いてられませんでした。
なんか歌詞が全体的にダサイですし・・。ピエロらしい歌詞じゃなくなった感じです。
でも、ピエロは大好きです。
僕の中では、ピエロはインディーズのときの曲、FINALE、PRIVATE ENEMY、HEAVENまでしか聞きません。
こんな書き込みで申し訳ないですが、僕はピエロのアルバム、DVDはインディーズから全部もってて、ディルよりも好きですね~。
まぁ~これからのピエロに期待しますよ。もちろん次のアルバムも買いますよ!!



27. しゅんぺ~ ★★ (2005-02-19 13:33:00)

あと、"パウダースノウ"とか、"ATENA"も入れてほしいですね。
まぁ、ベストに対して「あれが入ってない、これが入ってない」と言い出すとキリがないですが、個人的には中途半端な感が否めない。
いっそ、二枚組にすればいいのに。それなりのキャリアはあるんだし。




28. gaze ★★ (2005-03-20 13:47:00)

いちごだいふくさん
>あなたの「決して悪口を言うわけではない」っていう気遣いは十分理解で>きましたが、ちょ、ちょっとあまりにも口が過ぎてませんか?(汗苦笑
ご自分の書き込みを読み直して上の発言してもらいたいものですね。



29. フール ★★ (2005-03-29 22:24:00)

キリトがソロ活動をするとか!
ベストアルバムはカップリングのみ収録バージョンも発売するみたいですね。



30. まりぃ★ ★★ (2005-04-30 17:34:00)

ディルとPierrotはよく比較されてますが、
私はどちらもよく聴くし、ライブも行きます。個人的には
Pierrotの方が自分たちのスタイルを確立していると思います。
ディルは他のアーティストの影響を受けているのが分かるし、
似たようなインディーズバンドも沢山あります。
Pierrotの方が独自な感じがします。潤のシンセとかタケオの変則リズムに
アイジのメロディーなど…
あと、歌詞も京みたいにただグロくて激しくて、結局何を言いたいのか分からない(受けねらい?)
じゃなく、キリトらしい世界観がきちんとあるところがいいと思います。
BIRTHDAYやChildの歌詞は泣けます。



31. OH!サダハル ★★ (2005-05-24 13:10:00)

キリトさんはもう少し考えて発言をしてほしいです。
ばかまるだしで悲しいです。
政治の発言も一般論ぐちぐちいってるだけでしょうもないし。
曲はよいのにもったいない。



32. OH!サダハル ★★ (2005-05-24 13:15:00)

解散も時間の問題ですね。



33. ゆりと ★★ (2005-05-25 17:59:00)

ピエロのSEがAngraのNova Eraだったり。
キリトのソロのギターがMEGADETHのマーティ・フリードマンだったり
最近周辺にメタルの影が見えますね。



34. こうじ ★★ (2005-06-09 13:19:00)

まあ、一時期もろマンソンでしたけどね。



35. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-10-27 17:53:00)

実は、「マンソンに似た曲がある」とAGITATORを聴いたのが、ファンになったきっかけでした(笑)



36. 上野田吾作 ★★ (2006-04-13 17:31:00)

解散だそうです・・・・・



37. いちごだいふく ★★ (2006-04-13 23:57:00)

pierrotらしくない・・・もとい、キリトらしくない解散の仕方ですね。
まぁ公式サイトのコメントは非常にキリトらしいですが。
それにしてもギター二人がソロ活動を~って方向性を曲げないってのは、どうも怪しいですね。
あのコメントを読む限りではアイジと潤が一方的に解散の理由みたいに見えますが、なんだか引っかかりますね。。



38. フール ★★ (2006-04-14 13:03:00)

今更だけど、以前からずっとこんな状態だったんじゃないだろうか。
少なくともFREEZE辺りではもうメンバー間に溝があったと思う。
歌詞を読んで、今になってその意味を理解しました。
「朝目覚めた時、俺の両腕は引き裂かれていた」
両腕とは、両サイドにいるギター2人の事だったんだな、と。
PIECESなんかそのまんまですね…。
そういう意味で、FREEZEのラストのMY CLOUDは、ある意味の決断だったのかな…。



39. (_)db カンチョー♪ ★★ (2006-07-10 14:48:00)

ID-ATTACK発売の頃から既に不仲ですよ。
会報で仲が悪いことを前面に押し出しています。
集合写真ですら一緒に撮らずに合成してるとか
キリトが他のメンバーの電話番号をしらなくて弟のKOHTAに電話をかけてと頼んでるところなどから
明らかに不仲だったのは間違いないと思います。
尚且つ不仲だとファンに伝えたがって居たようにも見えます。
会報を見る限り
アイジ、潤、TAKEOが仲がよく KOHTAが間挟みで キリトが孤立しているように見えました。



40. 名無し(2011-12-26 14:30:04)

他のV系ブーム時のバンド同様、一時代を築いたバンド。常に様々な事柄に憎悪の念をぶつけるバンドリーダでもありバンドの独裁者でもあるキリトとそれを取り巻くPIERROTファン(ていうかキリト信者)によって一時期宗教みたいになっていた。キリトが絶賛したものはどんなものでも絶賛し、キリトが否定したものは「あんなの糞ですよね~」が合言葉となり、ライバルのDirファンを潰しにいったり、キリトの誕生日の時には信者が神宮橋で祝いの踊り(?)を踊るというヘンテコな文化が形成されていた。
解散後アイジはLM.CとかいうPIERROTとは真逆のやたらポップなバンドを結成し
(ルックスもポップで派手)、潤はAlvinoっていう何の特徴もない普通のバンドを結成し
キリト、KOHTA、TAKEOの3人はAngeloっていうPIERROTの劣化版みたいなバンドを
結成して今に至っている。



41. 名無し(2014-04-18 23:09:32)

復活おめでとう。ファンだった自分としてはこれ程嬉しいニュースはない。
2014年の音楽ニュースで一番最高なニュースです。ライブは是非観に行きたい
それこそ仕事をサボってでも行きたい。


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