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BLACK SABBATH
最近の発言
Age of Reason
/ 13
(kamiko!)
Mob Rules
(ひょうすべ)
Iron Man
/ Paranoid
(うにぶ)
Evil Eye
/ Cross Purposes
(YG)
Evil Eye
/ Cross Purposes
(YG)
Evil Eye
/ Cross Purposes
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Evil Eye
/ Cross Purposes
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Fluff
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(ひょうすべ)
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(ひょうすべ)
Dehumanizer
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(失恋船長)
Technical Ecstasy
(失恋船長)
13
(失恋船長)
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/ Paranoid
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/ Black Sabbath
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Age of Reason
/ 13
→YouTubeで試聴
購入当時はまあ、あまり深く気にせずに楽しんでましたが、まあ気持ち悪いな・・とは思っていたんですが・・。
Zeitgeist(時代精神)から続くこのAge of Reasonという曲は、うーん、やっぱりかなり違和感がある。
Age of Reasonは、理神論者で政治活動家のトマスペインが書いた著書、でして、別に熟読したワケではないんですが
ザックリ言えば、神の存在を肯定しつつ、その存在に囚われず経済活動してもええですよ、という合理主義的な理屈。
随分昔に学んだ哲学や社会学ですから、かなりアヤシイですが、相反する両者を合理的理由付けで両方認めてしまおうという
ヘーゲルの弁証法的な屁理屈、とボクは解釈してるんですが・・そもそもその考えは後のマルクスやエンゲルスに繋がる思想だったハズ。
このテのマニアックな反社哲学がシレッと曲タイトルになっていると、エンターテイメントの枠を超えてしまってなんか気持ちが悪いんだよな。
そういえば夏頃に〇〇の羊とかいうTV番組で弁証法があたかも素晴らしい哲学として紹介されてたから、母親にそんな番組見るな
と言ったんだが・・。最近はクイズ番組の問題や解答なんかにも違和感を感じることがあるし、哲学や社会学に疎い日本人に
共産主義思想を刷り込んでいる感が、なんだか気持ち悪い、ということがホント増えてきた。
ちょっと脱線したが、こういう曲があると、メディアやサブカルチャーに暗示が含まれてる、というのはまんざら都市伝説とも言い切れないと
思ってしまうんだよね。
それを踏まえてサバスのSabotageあたりからBorn Againあたりまでを振り返ってみると結構興味深いよ。
kamiko!
★
(2023-10-23 03:58:48)
→
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Mob Rules
前作「HEAVEN AND HELL」に比べオジーSABBATH度が増したこのアルバム。
様式美と怖い音が交じり合ったこのアルバムは、賛否両輪だった(否の方が多かったかな)。私もどちらかというと“否”だった。
「ロニーが歌ってるんだから、良いに決まってる」と何度も聴いたが合わなかった。
否→賛に変わったのが、グランジの登場。
これらを聴いた時、「これだったら、もっと良いアルバムあったよな~。」と戻ってきた。
なので、好きになるのに少々時間がかかったアルバムだ。
前作のディオを中心とした様式美SABBATHのサウンドが好評だったので、アイオミとギザーが「SABBATHは俺達のものだ!」
とばかりに、オジーSABBATH路線へ振り戻したサウンド。
・・・と思っていたが、
アイオミの自伝では、このアルバムの方が前作よりロニーの関与が強かったらしい。
これは衝撃だったが、後のDIO、SABBATHが出したアルバムを踏まえれば、なるほどね。とひざを打った(ごめん。実際にひざは打ってない)
その前提で聴いてみると、確かにパーツパーツで、後のDIOに引き継がれる展開がある。
前作が復活作という位置付けに対し、今作は問題作として扱われたので、なにかと前作と比べられた。
その時のアイオミの発言が非常に的を得て面白い。
名付けて:『アイオミ問答』
「君達が以前からやってきたものを継続しているだけだ。」
「そりゃそうだ。同じバンドだからな。」
「そんなのはわかっている。しかし君達の前作の延長戦上にあるようにしか聴こえない。」
「その通り。その次に出たアルバムだもんな。」
別のインタビューでは、
「前作のサウンドとは異なっている。」
「うん。だって別のアルバムだからな。」
今回の主役はギザー。
ギザーが最初から関与すると、このようなアルバムとなり。
ストレンジでアングリーな時のDIOが足りなかったものがギザーではないかと思う。
最後に、ELFファンにとって“Country Girl”って曲あるが、期待したらダメだ(笑)。
ひょうすべ
★★★
(2023-09-28 10:57:35)
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Iron Man
/ Paranoid
→YouTubeで試聴
出だしからホラーで、ヘヴィ極まりないですね。改めて聴くと、けっこう怖い。
歌詞も恐怖SFな感じだし、小学生くらいのときに触れたらトラウマになりそうです。
とはいえ、呪術的に耳に残るリフと歌メロは究極のポップ・ロックとも言えます。
YouTubeはマーベル映画のアイアンマンの映像ですが、ギャップが凄いなぁ。これなら怖いより笑っちゃいますね。
多くのアーティストにカヴァーされている名曲中の名曲ですが、特にヒップホップMCのBUSTA RHYMESが「THIS MEANS WAR!!」で本人歌唱込みで斬新アレンジをしていたのは衝撃でした。
うにぶ
★★★
(2023-06-10 20:08:42)
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Evil Eye
/ Cross Purposes
→YouTubeで試聴
このやり取りもスクショ済み。素直に罪を認め間違いを受け入れたら許してくれる心優しいユーザーもいたかも?
もう手遅れだな。慶昭さんは癖があるから分かるのよ。自分じゃ気づけない。それが全て。お疲れさん。
今後は一切ノータッチ。
YG
★★★
(2023-05-06 01:46:41)
→
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Evil Eye
/ Cross Purposes
→YouTubeで試聴
対応が早いね。おれのシワザに見せかけたいのは分かるけど、名無しで書き込みしないのよ。
正々堂々とやるのよ。これって正直者さんや、失恋船長さんのときと同じだね。あんた学びなさい。
名無しと複数アカウントで発言を繰り返すの慶昭だけだぞ。
すぐに反応するからバレるんだろう。もっと上手くやれ。
それと会社に言い訳考えておけよ。削除しても無駄だ、すぐにスクショして保存してある。それを送付するだけ。真実を伝えるのみ。
お前には意味わからんか?分かるなら最初から、こんなバカバカしいことはやらない。
慶昭を攻撃するという設定で自分を目立たそうとする承認欲求の塊。
アカウント停止になっていないなら、正々堂々と慶昭でやりあいな。もう名無しの相手は出来ない。
怪人ジーザー・バントラー。恐るべし。
YG
★★★
(2023-05-06 01:04:02)
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Evil Eye
/ Cross Purposes
→YouTubeで試聴
私YGは勘違いをしていました。まさかと思いジーザーで検索すると慶昭さんは過去に何度もジーザーと発言している。
いや~驚きましたね…もう言葉が出ない。Geezer Butlerをギーザー・バトラーとカタカナで表記されるが一般的。
それをGeezerをジーザーと64歳のおじいちゃんが間違えて覚えていたんですね。
誰だって間違いはある。名前の記憶違いなんて誰でも一度は二度はあるよ、天然エピソードだよ。
それを認め笑いに変えればいいんだよ。しかし、ジーザーはガチだった。
私YGは謝罪をします。今まで慶昭さんのことを、知識も無いくせに認めて貰いたいから意味も分からず雑誌のレビューや記事をパクる糞野郎だと思っていましたが、そんなレベルではなかった。批評家の発言をパクる立ち位置にもついていない大自然だった。
ジーザー恐るべし。私はとんでもないユーザーに絡んでしまった。
もう何があっても私は貴方と絡みません。私に対する個人攻撃の件はゴールデンウィークが明けた後、会社に通報はします。
それは見逃しません。許す気などサラサラない。今回のジーザーの件とは別です。
私は怖い、いくらなんでもGeezerでジーザーと読み記憶するとは…言葉を失う。これまで生きてきた過程…恐怖だろう。
YG
★★★
(2023-05-06 00:17:15)
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Evil Eye
/ Cross Purposes
→YouTubeで試聴
5. 名無し ★★★ (2023-05-05 23:40:37)
ジーザーは久し振りに凄さを出していますね。
ジーザー・バントラーが正解。
ヘンズレイ
デミニッシユ
インドゥーズ
統一するように
超絶司令官より
6. 名無し ★★★ (2023-05-05 23:43:15)
消え失せろ
なりすますな
何がジーザーだ
そんな間違いを犯すわけがなかろう
ホンモノのケイショウ様ならば
答えよ
コップにこの線まで水を注ぎなさい
7. 名無し ★★★ (2023-05-05 23:45:43)
さすがにジーザーバントラーは酷い
そんな間違いをするわけがない
許せん
ニセケイショウめ
あああああ娘のバソコンより
↑
いくら何でもバカにしすぎじゃないか?
お得意の自作自演ならば仕方が無いが、ギーザー・バトラーをジーザー・バントラーなんて言い間違えないだろう。
確かにディミニッシュコードのことをディミニッシュと言い張り、そのあとエレキは弾けないがクラシックギターとアコギは弾けると大嘘とついたり、(理由コードにエレキもアコギもなにもない)ヘンズレイの件も異常者だ。
だけど、ジーザーはないだろう。そんな間違え方あるか?
慶昭の自演に便乗して、ジーザーは止めろ。それは誹謗中傷を超えている。
これが自作自演ならカオスだ。そして面白かった。ジーザー・バントラーは一生思いつかないワードだ。
YG
★★★
(2023-05-05 23:54:22)
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Fluff
/ Sabbath Bloody Sabbath
→YouTubeで試聴
アイオミが自身の結婚式用に作った曲。
しかし当日は、テープレコーダーが壊れて流れなかったらしい。
ひょうすべが、友人の結婚式の歓談中のBGMとして選曲した曲。
しかし、歓談中に流れてきたのが、次曲の"Sabbra Cadabra"。
わざとじゃないよ。
きっと、この曲は呪われているからだよ(笑)。
ひょうすべ
★★★
(2023-04-04 07:12:07)
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The Ozzy Osbourne Years
3枚組で41曲。ボリュームたっぷりだ。
「聴きたいな~」と思った曲は、まず入っているので重宝した。
ふと「入ってない曲ってあるのか?」と思ったので、ざっくり調べてみた。
オジー期(「13」除く」)では、オリジナルスタジオ盤は8枚66曲だった。
つまり62%が収録されていることになる。
そうなると・・・・
収録されてない25曲が気になった。
一体何が理由で外れてしまったのか?
CDの容量の関係か?
選者の好みなのか?
権利関係や印税が絡むカバー曲だからか?
“盗作”とか難癖付けられて、ちょっとめんどくさそうな曲か?
・・・・気になったので、落ちた曲を調べてみた。
"Rat Salad"
"Orchid"
"FX"
"Laguna Sunrise"
"Fluff"
"Don't Start (Too Late)"
"Supertzar"
7th全曲、
8th全曲。
つまり、1st~6thまでのアルバムからインストを除いて、微妙に曲順を変えたアルバムだった。
唯一収録されているインストは"Embryo"。
この曲は、"Embryo / Children Of The Grave"とまとめられている。
なるほど、文字通りの「The Ozzy Osbourne Years」ということだね。
ひょうすべ
★★
(2023-04-03 06:33:05)
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Dehumanizer
2枚組の復刻アルバムを持ってます。1992年当時のライブが目玉かなぁ?あとシングルのB面もオモシロいです。でもさぁDIE YOUNG短すぎない?
YG
★★★
(2023-02-23 19:33:51)
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Never Say Die!
デイブ・ウォーカーでバンドは動き出しレコーディングを行うも、結局オジーが戻ってきてリリースされたアルバム。ブートなどでデイブヴァージョンも出回っているので、オジーにとっては完全に唄入れしただけのような作風だと思うのだが、バンドを取り巻く裏事情を考えると批評に窮する作品ではあるのだが、今の感性で聴いて、果たして歴史に残るような大駄作なのだろうかという疑問でしょうね。
確かに、それまでのサバスにしては軽快に走りすぎる、しかし、これからディオ期に移る課程を考えると、この軽快なフットワークも理解できるでしょう。らしくない、覇気が無いというのは作風に影響を及ぼすバンドの内紛劇が要因していると思うのだが、NWOBHM以前のバンドとしては、かなり80年代を見据えた作風として評価出来ますよね。
バラエティ豊かと言うよりはとっちらかった感は強いのだが、こういうのもありますよねである。
真っ黒いコールタールのような邪悪なるバンドサウンドに毒されたい猛者には、この上ないほど退屈だろうが、そういうサバスブランドとは別方向で音楽を楽しんでいる方には、多様性のある一枚として支持できるはずである。
今の若い人ならば尚更だろう。
失恋船長
★★
(2022-11-06 18:33:51)
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Technical Ecstasy
世間一般的には駄作扱いを受ける一枚。まぁバンドが空中分解というか内紛劇など、きな臭い中での制作ではという裏事情を読み取った方が正解な気もするが、今の感性で今作と向き合えば不平不満は少ないでしょうね。
メタリックな①で幕開け、新しい感性を取り込んだ意欲により掴みはOK。そしてドラマティックな②と流れジェラルド・ウッドルフの全面参加が功を奏している。ビル・ワードが唄う③の新鮮さ、80年代を見越している④、⑤⑧もダークで魔術的なキャラというイメージを強く殻を破ろうとする気概を感じる。異色であるが⑦は大成功だろう。
今作を聴き多くのファンが感じ取った事は、アイオミの頭の中に既に様式美サバス的なアイデアがあったという事である。そういう観点から見ても今作はある意味、サバスのターニングポイントとなる一枚だが、次でコケたので2作まとめてペケにされるという不遇を味わってしまった。
失恋船長
★★★
(2022-11-06 18:14:57)
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13
実は最近まで全く聴いたことのないアルバム。まぁいつでも聴けるというのもあるのだが、もう出がらしが出まくったリユニオン的なバンドに興味も削がれたというのが一番です。そんなテンションも全く上がらない中でオープニングを聴いて、すぐに停止しました。
まるで昔の名前で出ていますじゃないか!です。
ヘヴィメタルの始祖、メタルゴッドファーザーのように持ち上げられた彼らの行き着いた先は、まさか過去のアイデアを流用しただけの作風になるとは思いもしなかった。サバスが産み落としたドゥーム系バンドの作品を聴いているかのようなオリジナルティの欠如。
ある意味、原点回帰を印象づけるためのファンサービスとも言えるだろうが、イイ悪いは別にしてチャレンジグした『Sabotage』や『Technical Ecstasy』よりも独創性のない後退した作風になったというのは厳しいだろう。
総じてアイデアが昔のモノである。3回続けて聴いたが印象を覆すような再発見は無かった。相も変わらぬギーザーのメタルベースは耳に残るも、今の時代だから余計に気になるオジーの加工臭、そして覇気の無いアイオミ。②など雰囲気があるので余計に与えるダメージは大きい。ある意味、一番頑張ったのはブラッド・ウィルクだったりするのだが、まぁ、こういう大御所が実験的なことをやると文句を言われる。らしくないだ。しかしやり過ぎると没個性や流用を叩かれる、結局は最大公約数のファンを慮った作風に落ち着かせたのだが、一応、サバスは解散したらしいので、これがラストアルバムになったのは寂しい限りだろう。
とは言え、作風的にベストオブサバスになっているので、入門編には丁度良いかも知れない。これでピンと来なければ過去に辿る必要も無いだろう。そういう意味では大正解だ。
リッチーがいなくなり、全く唄えないイアン・ギランのいるDPに興味も無く全然聴いていなかったが、新しいギタリストを入れてDPは過去の呪縛から解き放たれ全く新しいアイデアを搭載して独創性を叩き出していた。
比べるのはバカバカしいが、本来サバスにも、その姿が求められたと思う。そういう意味では、初期の作風にノックアウトされた本気のファン及びドゥームマスターからは厳しい意見を呈されるだろう。それが評価を分ける最大のポイントでしょうね。
まぁあえて言うならば、もうサバスの息子達がドゥームリフをやり尽くしたと言える。今さら新しいモノなんてないよ、だから理解は出来るのだが、これはBSで繰り返される2時間ドラマの再放送である。まぁあれって好きなシリーズや当たり外れもあるからね。
失恋船長
(2022-11-06 17:57:09)
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Paranoid
/ Paranoid
→YouTubeで試聴
「短め目の曲で、なんか1曲作ってくれ」
アルバムの収録時間の関係で、速攻で作った作品(トニー曰く実質4分)
トニーとオジーが、それぞれ「Paranoid? どんな意味だ?」とギザーにきいたそうだ。
2ndアルバムは、元々「WAR PIGS」というタイトルだった。
ベトナム戦争が激化する中の堂々とした反戦歌だ。
英国に徴兵制度を導入する噂が流れていたこともあり、
反戦歌をアルバムタイトルにするのは、レコード会社がびびってNGを出した。
突然のアルバム名変更、既に「WAR PIGS」のイメージで作ったジャケットは変えられない。
「アルバムのタイトルはどうする? でも今からジャケットは変えられないよ。」
「じゃあParanoidで」
「シングルはどうする? ラジオでかかるなら短めの曲の方が良いよ。」
「じゃあParanoidで」
短い曲だからという理由でシングル化。
このシングルが売れに売れ、バンドの代表曲となった。
ギザー曰く「うつ病」と「ドラッグ」の曲らしいが、
この曲をバッキンガム宮殿、女王陛下の前で演奏できる程、有名な曲となった。
許可を出す英国は懐が広い。
英詞が判る、英語圏の人達が、「脳を支配される。助けてくれ!」と言ってるオジーに
「ヘイ!」ってレスポンスするって・・・・一体・・・。
ひょうすべ
★★★
(2022-10-26 07:28:05)
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N.I.B.
/ Black Sabbath
→YouTubeで試聴
N.I.Bは、“Nativity In Black”の略ではなく、本当にそのままNIB(ペン先)という意味だそうだ。
バンドの“いじめられ対象”のビルのひげの形のことだそうだ。
歌詞は、女性を口説く内容だが、最後にMy Name is Luciferと入れたことで、全ての意味が変わってくる。
ギザー曰く、「悪魔が恋に落ちて、良い人になることについての曲」とのこと。
ひらめきで作ったのであれば“天才”だし。
狙って作ったのであれば“天才”だ。
ひょうすべ
★★★
(2022-10-26 07:18:23)
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Black Sabbath
完成度は後の2nd、3rdに譲るが、このアルバムは中毒になる。
BLACK SABBATHとの最初の出会いは「HEAVEN&HELL」。
ロニーの前がオジーということを知り、手にしたのがこのアルバムだった。
1回聴いただけで放置。
しばらくしてから、また聴いて放置。
またしばらくしてから、聴いて放置。
この間隔がだんだん短くなっていった。
気づけばこのアルバムを聴いていた。
“やばい”
よくある“はまる”という感覚ではない。
なんか“おかしくなってしまう”という感覚だった。
自己防衛機能が反応したのだろう、
このアルバムを聴くことは勿論、取り出すことを自意識を持って辞めた。
つまり、封印した訳だ。
2nd以降は普通に聴ける。ベスト盤に収録されているこのアルバムの曲も大丈夫だ。
このアルバムだけがダメだった。怖かった。
なのでCDで買い直さなかった。このHPのこのアルバム評すら読まない程徹底した。
HM/HRを離れていたこともあるが、この呪いを完全に解いてくれたのが、トニーとオジーの自伝だった。
双方とも「こんなはずじゃあなかった」と言っている。
以下は、トニーとオジーの自伝より。このアルバムの雰囲気を壊してしまうかもしれません。
でも、私と同じ様な状況になりそうな方へ。このアルバムは普通に楽しめるロックアルバムだと判ってもらえればと思ってます。
(今は普通に楽しめています)
トニー「ただのホワイトブルースなんだよ。なんでこんなになっちゃうんかな?」
メンバーは、①"Black Sabbath"に例のSEを使用することは知っていたそうだが、
アルバムジャケットや、13日の金曜日に発売されたことは全く知らなかったそうだ。
オジー「父ちゃん。俺のデビューアルバムがこれだよ。」
父ちゃん「おい。これ十字架が逆だぞ」
①のイントロ。トニーが怖い音を模索し、発見した三音が
実は中世時代に悪魔の和音ということでカトリック教会から禁止されていた音階だったらしい。
このアルバムのジャケット、特に内ジャケの「逆十字」と①"Black Sabbath"が、このバンドのイメージを確立させ、一躍有名にさせたのと同時に、様々なリスクを背負うことになった。
「悪魔崇拝者に会場は貸せない」と会場の貸出拒否を受けたり、ライブ会場でのキリスト教徒の妨害行為が多発した。
アメリカでも売れたが、アメリカにツアーに行くこともできなかった。
ビル「オジー。俺の家に誰かいるんだ」
オジ「じゃあ入場料とれば?」
極めつけなのが、悪魔崇拝団体より、ミサでストーンヘンジでのライヴを依頼された。
そもそも悪魔崇拝等に一切興味がないメンバーは勿論断る。
団体のリーダーより「お前ら全員に呪いをかける!」と言われ、怖くなってメンバー全員十字架を身に着けたそうだ。
今ではトニーの衣装のトレードマークになっている。
ちなみにオジーだけは、十字架がなかったようで、十字の水道管をぶら下げていたそう。
ロックをやれば、モテモテだと思っていたが、曲が曲だけに
ライヴに女の子の姿が全く、女の子も寄ってこなかったらしい。
⑨Warningは、10分を超える大作だが、元々は15分以上あったらしい。
収録時間の関係上、勝手にバッサリとカットされ、トニーはかなりむかついたそうだが、
このアルバムの発売後、ライヴでは、このアルバムVer.の時間で演奏しているそうだ。(トニーもなぜか判らないようだ)
④はA&Rから言われて、しびしぶカバーした曲で、1stシングルだった。
アメリカのCROWというバンドのカバーだが、権利関係でアメリカ盤では入っていない。
(勝手にカバーした?)
人気が高じて、ドイツのTVに出演が決まったものの「オリジナル曲では放送できない」と言われ、プレスリーのカバーを演ったらしい。
バンドのレコーディングたった1日。(2日目はMIX作業)。
トニーの希望もあり、ほぼライヴ録音だったそうで・・・
つまり、ライヴでもこの音で演っていた訳だ。
もしもこの時にライヴ観てたら、やばかったな~
ひょうすべ
★★★
(2022-10-19 21:43:37)
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Black Sabbath
僅か2日間でレコーディングされたという、まさにジャムセッション&ライブレコーディングを施してリリースされた渾身の一枚。その異様なテンションはオープニングナンバーから炸裂。音が出るまで時間かかるし、スローな展開でじらされるのだが、後半に向けて徐々にテンポアップ、そしてオジーの狂気の入り混じったシャウト一発から、怒涛の展開へと流れ込み昇天。地中深くまで潜り込むような鈍重な展開と激しさを増すリフワークに、一撃必殺の破壊力が備わっていました。
そのインパクトをタイプの違う②で繋ぐのですが、音楽性は多彩であり(単純に用意していなかっただけかもしれない)、⑤のようなカヴァーソングまであるのだから面白い。
80年代、サバスはマニアに愛されるバンドだった。もっと言うとリアルにロックが好きな人が聴くバンドというイメージ。日本では遥かにZEPやDPの方が人気があり、また女性にはクイーンやチープトリックなどの方がウケていた。
恐らくサバスが、急に取り出されたのはグランジ・オルタナバンドに多大なる影響を及ぼした源流扱いされてからな気がする。
ギーザーが描き出す魔術崇拝思想を掻き立てる歌詞とモチーフに、邪悪なイメージを増幅させる曲と、そうではない曲との対比が何とも愉快。そういうごった煮感が、初期ならではの味わいとしてあるのが印象的だ。そして④のような曲を聴けば、このバンドが、とれだけのフォロワーを生んでいるかが理解できる。大人になってから、ドゥーム、スラッジ系の聴く機会が増えたのだが、今作は、彼らにとって教科書でありバイブルであろう。
失恋船長
★★★
(2020-06-19 15:00:44)
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13
初期作品はTechnical Ecstasyまでの作品、様式美作品はHeaven and Hell、Headless Cross、(Tyrは嫌いではないが様式美が過ぎる。)
加えて、世間ではワリと不評だったがMob Rules、これらの作品がボクのストライクゾーンでワリと満遍なく愛聴してきた。
だから、ディオとトニーの歌はスンナリ受け入れられると思っていた。しかしDehumanizer以降の3作品は、熟練の演奏技術があるので決してクオリティが低い作品ではないが
ディオやトニーの個性を活かす楽曲・スタイルとは言い切れず、どこかアンバランスなコレジャナイ感が漂っていた。
今回の作品で真打ちのオジーが加入ということで、かなり期待しつつも、ここまで混迷してどんな作品になるのかという不安もあった。
まあ、潔いほどに原点回帰なサウンド、かつ、初期作品を意識したかのような楽曲・曲展開。古参のファンはこういうサウンドを聴きたいんだろうとでも言わんばかりの。
少なくとも、こういう感じのサバスを聴きたかった、というのは間違いないが、ちょっとそのまんま過ぎる印象は否めない感じだ。
70年代の作品と比べるのはどうかとも思うが、過去作のローファイな感じがギターに体温のようなヌルい感覚を与えていたと思うが、今作はそういう感覚が薄目。
ダメ出しをしてしまったが、少なくとも過去3作品のようなコレジャナイ感は消え、ドラム以外オリジナルメンバーの演奏でオジーの呪術のような歌唱が聴けるのは素直に嬉しい。
kamiko!
★★★
(2020-05-04 22:28:12)
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