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DEATHSPELL OMEGA
Paracletus (2010年)
1. Epiklesis I (0)
2. Wings of Predation (0)
3. Abscission (3)
4. Dearth (0)
5. Phosphene (0)
6. Epiklesis II (0)
7. Malconfort (0)
8. Have You Beheld the Fevers? (3)
9. Devouring Famine (3)
10. Apokatastasis Pantôn (6)
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解説


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1. Epiklesis I, 2. Wings of Predation, 2. Abscission, 3. Dearth, 4. Phosphene, 5. Epiklesis II, 6. Malconfort, 6. Have You Beheld the Fevers?, 6. Devouring Famine, 6. Apokatastasis Pantôn


コメント・評価

Recent 20 Comments

1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2010-11-20 17:49:45)
2010年発表の5th。
「Si~」、「Fas~」と続く、三部作の完結編だとか。

ミニアルバム「Kenose」で不穏で混沌としたリフ捌きと、プログレッシブな曲展開で新たなブラックのヴィジョンを提示、「Fas~」では静と動の均衡を極端に付け、ブルータルでより混沌とした作風に、続く「Chaining~」ではやや展開の極端さはなりを潜めつつも、「Fas~」以上の混沌とした世界観を提示する…という変遷を辿って来た彼らですが、今作は「Chaining~」の作風を踏襲した、フルレンス版とでもいうべき作品になってますね。

今までの彼らからするとトラック毎の演奏時間は短めですが、アルバム一枚で一つの作品、トラックは楽章のような構成になっているあたり、やはりある意味大作主義は変わっていないのかも。

しかし、彼らの作品のレビューを書くたびに言ってますが、彼らの

…続き

2. GOD ★★★ (2013-05-21 11:00:39)
3部作の最後ということですが、一番収録時間は短いですね。
しかし相変わらず暗黒的かつ哲学的なスタイルは変わりません。
Mikkoのがなり声は相変わらずだし、リフは不協和音手前の極悪リフをかなでまくり。
2ndあたりのメロウなスタイルが好きな方にはもはや合わないかもしれませんが、個人的にはこの混沌としたリフは大好きです。
おっと耳を惹くようなリフも結構ありますし。
ドラムは音は太いし、ブラストの速度は多分彼らの中で一番速いと思います。

もはやプリミティブブラックというよりは、カオティックなブルータルブラックといった方がいいサウンドですね。しかしアングラブラック界の帝王の座に最も近いバンドのひとつになったと思います。
Kenoseや4thが気に入った方は買いだと思います。

個人的にはMikko加入後の音源では一番好きです。

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3. netal ★★★ (2015-01-24 22:24:33)
三部作の最終作。アルバムタイトルはギリシャ語で「聖霊」の意とのこと。

10曲43分という短さは意外であるが、曲間が繋がっていたり歌詞カードの歌詞が歌っている順になっていなかったりと、
アルバム1枚で一つの作品として聴かせる意図が感じられ、そういう意味では確かに大作志向とも言える。
内容に関しては、4thで見せた予測困難なリズム&リフワークを継承しつつ、『Kénôse』の人の理性を犯すような背徳性と混沌とを上手くミックスしたものとなっていて、
歌詞にもあるが、神格を帯びた存在が破滅の存在に変わっていくような不条理がアルバム全体から迸っている。
曲展開の唐突さが僅かに残ってしまったのは残念であるが、
前作で不満の素であった静パートの多さは改善され、『Kénôse』のような神秘性の発露に回帰したのは個人的に嬉しいところである。

やはりと

…続き

4. ローランDEATH ★★★ (2020-05-17 11:04:06)
2010年作の5th。
ヘビジャケ。

3rdから始まった「3部作」の完結編にして、バンドとしてのスタイルが確立した。いや、この時点で自分にとって、最早バンドという枠を超えた存在となった。

1曲めから、驚愕の完成度をみせている。不穏なコードとアルペジオ、うねるベースライン、邪悪なボイス、全体の暗黒感の全てが揃い、緩急をつけて聴く者に襲いかかる。

その魅力は、速く激しいパートだけにあらず、ミドル&スローテンポでプログレッシブに畝るパートも魅力的だ。

テクニックとセンスに裏付けられた、曲の構成と展開のバリエーションが素晴らしい。

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