この曲を聴け! 

ダイアスパーさんのページ
ダイアスパーさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 151-200
STS 8 MISSION-SLIPPING INTO FICTION-BETTER PLACE
STS 8 MISSION-SLIPPING INTO FICTION
CHROMING ROSE
HEAVENS GATE-More Hysteria-Sidewalker Sinner
HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch!-Touch the Light
HEAVENS GATE
PHANTOM-Cyberchrist-Preying With the Mantis
EXCITER
WILD DOGS-Reign of Terror-Man Against Machine
WILD DOGS-Reign of Terror-SpellShock
ANVIL-Speed of Sound-No Evil
IRON BUTTERFLY-In-A-Gadda-Da-Vida-In-a-Gadda-da-Vida
DIO-Holy Diver
DRIVE-CHARACTERS IN TIME-KAMIKAZE
DRIVE-CHARACTERS IN TIME-(NEW REIGN) THE PHOENIX
DRIVE-DIABLERO-REMEMBER
DRIVE-DIABLERO-BRUJO
DIO-Dream Evil-Faces in the Window
CRYING STEEL-On the Prowl-No One's Crying
CRYING STEEL-On the Prowl
CRYING STEEL
ANGEL DUST-Into the Dark Past-I'll Come Back
CHARIOT-Burning Ambition-Strangers
BLITZKRIEG-A Time of Changes-Blitzkrieg
BENGAL TIGERS-Metal Fetish
OBSESSION-Carnival of Lies
OZ-Fire in the Brain-Stop Believin'
OZ-Fire in the Brain
CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom-Mistress of the Forest
CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom
CLOVEN HOOF-Dominator-Fugitive
CLOVEN HOOF-Dominator
AVENGER-Killer Elite
AVENGER
ATLAIN-G.o.e.
ATLAIN
ROYAL HUNT-Paradox
HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch!
ACCUSER
SATAN-Court in the Act-Break Free
WITCH CROSS-Fit for Fight-Light of a Torch
WITCH CROSS-Fit for Fight
ANGUS-Warrior of the World
平沢進-Sim City
平沢進-点呼する惑星
ASTRAL DOORS-Evil Is Forever-Bride of Christ
平沢進
CHROMING ROSE-Louis XIV
ANVIL-Plugged in Permanent-Five Knuckle Shuffle
ANVIL-Plugged in Permanent
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5


発言している24曲を連続再生 - Youtube



STS 8 MISSION-SLIPPING INTO FICTION-BETTER PLACE ★★ (2011-12-21 02:17:43)

これこれ!このイントロのワクワク感!!メロスパーとして至福の瞬間ですね!

もちろんこのバンドのことですから、サビに来ると急にトーンダウンして、メロディもヘナヘナ、スピードまで落ちてしまってガックリなんですが、それでもブレイクやブリッジで見せる強引な盛り上げはなかなかの見せ場を作ってくれます。

B級バンドも時代の波に乗れば、それなりにイケイケドンドンになって頑張っちゃうっていう感じですね。一回聞いてみても損はないですよ!

STS 8 MISSION-SLIPPING INTO FICTION ★★ (2011-12-21 02:14:21)

この2ndは明らかに1stより完成度が上がっていると思います。イントロのワクワク感は数あるメロスピ第一世代の中でもトビ抜けたものがあると思います。

しかし、そのテンションがサビにくるとガクっと落ちて消えてなくなるというクセは1stのときより若干マシになっている程度で、あんまり変化はないです(笑)

こんなバンドが前座とは言え来日していたとは…というよき時代の墓碑銘としてとっておきたいアルバムではありますね。

CHROMING ROSE ★★★ (2011-12-21 02:09:33)

ドゴスギアさんの挙げられたバンド、いわゆるハロウィン直系の第一世代たちの音楽性は、現在で言うところの「クサメタル」とはちょっと違うと思うのです。もっと明るくてスカっと抜けるような雰囲気があるんですね。音に小細工も少なく、疾走感と勇ましさがほどよくブレンドされたシンプルながら味わい深い音楽性のバンドが多かったと思います。

このChroming Roseはそんな彼らの中でもズバ抜けて完成度の高かったバンドだと思います。メロディの独特の明るさ、ユーモアと、ヘヴィメタル特有の勇壮さのバランスもよくとれています。

ほんとにカッコイイバンドでしたね。わずかアルバム二枚でエネルギー切れしてしまったのがほんとに惜しまれます。

HEAVENS GATE-More Hysteria-Sidewalker Sinner ★★★ (2011-12-21 02:02:51)

いかにも典型的なメロスピな曲調ですが、やっぱりノッてる時期のバンドというのは勢いが違いますね。アリガチな展開もかっこよく若々しくキメてくれます!名演!

HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch!-Touch the Light ★★★ (2011-12-21 02:01:01)

この曲の独特の哀愁を持ったサビが最高です。ある時期の「ジャーマン」を体現するような名曲だと思います。勇ましさ…これがヘヴィメタルの魂ですよね…。

HEAVENS GATE ★★★ (2011-12-21 01:58:21)

大好きなバンドです。実はまるっきりメロスピ一直線なバンドではないんだけど、メロスピ以外の曲がことごとく「ソレナリ」で、メロスピの曲になると突然「神」だったりするところがほんとに当時のB級メロスパーの典型って感じがしていろいろと最高(笑)。

名盤中の名盤「Livin' In Hysteria」はもちろんのこと、その前後に発表されたミニアルバムに収録された曲までことごとくこの法則が当てはまり、もはやメロスピをやってる時だけ史上最強とも思えるほど人をハイテンションにさせてくれるバンドです。

PHANTOM-Cyberchrist-Preying With the Mantis ★★★ (2011-12-20 01:47:49)

確かに素晴らしいバンドです。ひとつ間違ったら、今でいうHibria的な扱いを受けていたんじゃないかってくらい、演奏にもヴォーカルにも圧倒的なポテンシャルがありました。

しかし、歌メロ全体に何か人を燃え立たせるような哀愁やフックが足りないのも事実。その点、この曲は強力なリフに全てを託したようなシンプルな構成ながら、よく出来ていると思います。

サビの大絶叫に魂が震えます!これぞヘヴィメタル!!

EXCITER ★★ (2011-12-18 23:37:46)

なにこれ(笑)

小細工なしとか、純粋とか言うと聞こえはいいけど、逆に言えば単細胞で愚直で変化球に乏しい、究極の金太郎飴サウンドだと思う。

曲の区別なんかつきやしないし、アホのような大疾走で盛り上げた果てのサビが、よりによってただタイトルを絶叫・連呼して終了だったりという安易さ。

しかし、そこが良いって言い出すと、良いような気もしてきちゃうんだよな~(笑)。バカも極めると味になるっていうか、ずっと聴いてると不思議なトランス状態に迷い込んで気持ちよくなってきます。

WILD DOGS-Reign of Terror-Man Against Machine ★★★ (2011-12-18 23:18:27)

メロのバックで鳴り響く、わずか三音ほどのリフがここまでギラついて攻撃的に聞こえるというのは、もはやセンス以外の何者でもないですね。まじりっけなしの、非常にヘヴィメタルらしいヘヴィメタルです!

WILD DOGS-Reign of Terror-SpellShock ★★★ (2011-12-18 23:15:58)

独特の踊るようなリズミカルなリフに乗せて、ドラムが入ってきた瞬間の衝撃!!この爆発的なパワー、切り裂くようなヴォーカル!!これはヘヴィメタルが築き上げてきた価値観の総決算のような名曲だと思う!

ANVIL-Speed of Sound-No Evil ★★ (2011-12-18 09:14:13)

変態的な展開に思わず唖然とさせられる曲です。のんびりミドルで始まったかと思うと、唐突にグシャグシャの大爆走(笑)。あまりのハイテンションぶりに、しまいには失笑が漏れるほど。意表を突かれるという意味で個性的な曲だと思います。

IRON BUTTERFLY-In-A-Gadda-Da-Vida-In-a-Gadda-da-Vida ★★★ (2011-12-18 05:15:26)

これが300万枚も売れた時代ってすげえ。

DIO-Holy Diver ★★★ (2011-12-17 09:14:33)

ヘヴィメタルが頭良さそうなジャケばっかになったらそれこそ世も末だと思ってる僕にとっては、このアルバムのジャケットの何が悪いのか分からない!

このアルバムはディオらしい「歌」の妙味をふんだんに楽しませてくれるヘヴィメタルを代表する名盤だと思う。ミドルテンポ中心の楽曲が並ぶけども、ドスの効いた声質や独特の節回しなど、堂に入った安定感のヴォーカルが何者にもかえがたい快感を与えてくれる。

ヴィヴィアン・キャンベルのギターもなかなか好きなんだけどな!もうちょっと評価してあげてほしい!!

DRIVE-CHARACTERS IN TIME-KAMIKAZE ★★★ (2011-12-17 03:03:06)

オープニング・トラックとは一味違って、今回は大爆走で幕を開け、サビ前で一息ついてから声帯を一杯に開いて大絶叫!!!!

カーーーーーーモーーーーーーカーーゼーーーーーー!!!!!!!!

ってあんた!!
日本語の発音はともかく、曲としては完璧と言っていいほどの完成度を誇る正統派の名曲です。言うことないですね!

DRIVE-CHARACTERS IN TIME-(NEW REIGN) THE PHOENIX ★★★ (2011-12-17 03:00:06)

グルーヴ感のあるメロから、疾走感のあるサビへと美しく転換する曲調、耳をつんざく圧倒的なハイトーン・ヴォーカル!!

これほど痛快な正統派メタルの名曲がB級のまま埋もれているとは!!
ヘヴィメタルとはかくも奥深い音楽だったのか!!

DRIVE-DIABLERO-REMEMBER ★★★ (2011-12-17 02:57:09)

リッメーーーーンバーーーーー!

って感じが1stのカーーーーミーーーカーゼーーーーーと被ってますが、それが「作風」ってやつでしょう。サビはただ絶叫してるだけなのに、非常に凝ったバックが変化に富んでいるので、かっこよく聞こえます。

アルバム全体の印象に反してこの曲は正統派っぽくて、メタルファンにアピールするでしょうね!

DRIVE-DIABLERO-BRUJO ★★★ (2011-12-17 02:53:53)

インストでこれだけ聞かせてくれるバンドというのはなかなか居ません!
ましてやこの知名度でこの完成度となると、なんともフシギというか…。

非常にかっこいいです!!

DIO-Dream Evil-Faces in the Window ★★★ (2011-12-17 02:49:42)

この曲、マイナーな割には「これぞDIO!!」って感じがする曲だと思いますね。作風としてのDIO、アイデンティティとしてのDIOサウンド、その真骨頂って感じがしますね。

元のメロディをちょっとアレンジして、曲の後半に変化をつけるディオならではのメロディも素晴らしい。ほんとノリノリの曲。

CRYING STEEL-On the Prowl-No One's Crying ★★★ (2011-12-17 02:43:00)

アルバムのオープニング・ナンバー。恐らくこのバンドのテーマ曲的なものなんでしょう。アルバム全体の作風にはバラつきがあるけれども、この最初の一発はガッツポーズできそうな爆走パワーメタルです。

ヴォーカルもクセが無くて聴きやすく、高音に行くに連れてパワーを増すタイプの上手い感じです。かっこいい!

CRYING STEEL-On the Prowl ★★ (2011-12-17 02:41:15)

イタリア出身の正統派/パワーメタルのバンドです。例によってこの一枚で消えましたが、なぜか20年後に再結成して2007年に2枚目を出してます。演奏の実力はあるけど作風にややバラつきがアリ。

ただ、コレという感じの押しの一曲はそれなりに名曲だったりするのであなどれません。

CRYING STEEL ★★ (2011-12-17 02:38:27)

イタリア出身の正統派メタルバンド。87年にOn The Prowlを出して消えて以降、20年の時を経て復活、2007年にアルバムThe Steel Is Back!(誰も待ってねーよ!)で大復活。一体誰がこんなバンドのことを気にしているんだろうか。

ANGEL DUST-Into the Dark Past-I'll Come Back ★★★ (2011-12-17 02:02:04)

これはほんとすごい曲ですね!歌詞も含め、ヴォーカルの音を外さないギリギリのヤケクソ感が最高(笑)。演奏の爆発的な疾走感、アグレッションに圧倒されます。

しかし、攻撃的とは言ってもスラッシュメタルのような暴虐性はあまりなく、一方で正統派のような哀愁は皆無、メロスピのような透明感も全くなし、というジャンル分類厨を困惑させるようなちょうど「中間」の音が逆にヘヴィメタルの王道を体言しているようで非常に好感が持てます。

CHARIOT-Burning Ambition-Strangers ★★★ (2011-12-17 01:53:52)

Blitzkriegを思わせる独特のイモ臭さを感じさせるリフの曲だが、歌メロは洗練されていて爽快感のある疾走曲に仕上げられている。疾走の中に独特のグルーヴが練りこまれている辺り、ただものではないですね!

BLITZKRIEG-A Time of Changes-Blitzkrieg ★★★ (2011-12-17 01:45:54)

リフのセンスが良いですね。今聞くとドロ臭いというかイモ臭いんだけど、その臭みがなんとも言えずヘヴィメタルっぽくてかっこいい。ドシドシと重量感のあるドラムも気持ちいい。名曲だと思います。

BENGAL TIGERS-Metal Fetish ★★★ (2011-12-16 05:43:08)

リフ中心で、ギターの音がそんなに分厚くないので、人によってはハードロック扱いかもしれませんが、グルーヴよりも直線的な疾走感が感じられ、ギターソロも割りとしつこいのでメタルと感じる人もいるかもしれません。

スコーンと何か一本ネジが抜けたようなシンプルな音作りの中に、ロックのダイナミズムがむき出しで収められているような、そんな荒削りな感覚が魅力です。飛びぬけた名曲がない代わりに捨て曲が全く無く、アルバム一枚一気に聴きとおせる安定感が素晴らしい。

売れるわけがない音楽性かもしれませんが、レインボーとか好きな人には聴いてもらいたい作品ですね。

OBSESSION-Carnival of Lies ★★ (2011-12-16 05:37:08)

アルバム全体の中で名曲と言えるのが二曲と、過去の名曲のリメイクがオマケでついてくる程度の作品ですが、やっぱりヴェセーラは上手いと思いますね。声量とかはそりゃあ若い頃に比べれば落ちるとは思いますが、あの余裕を持った焦らないタイム感が好きですね。バンドもバッキングで上下にうねりまくる感じが、初期のObsession時代から変わっていなくて、そういう部分では安心して聞ける正統派メタルじゃないでしょうか。

OZ-Fire in the Brain-Stop Believin' ★★★ (2011-12-16 05:31:15)

さて、アルバム全体の完成度はパッとしないものの、この非常にリフのハッキリした一曲だけは非常に印象に残った。正統派のお手本のような展開を持つ素晴らしい曲だと思う。

メロ、ブリッジ、サビとそれぞれ別のリフが用意されているけれど、どれも非常に耳に心地よく残る感じで、カッコイイ曲だと思います。

OZ-Fire in the Brain (2011-12-16 05:26:49)

さて、ちょっぴり意見の分かれたバンド紹介(笑)。しかしこのバンドを知っている人が他にも居て嬉しかった!

それはともかく、このアルバムは2枚目。全体の楽曲の完成度は…という感じだけれども、なんとなく全体の雰囲気に独自のものを感じる。なんとなく(笑)。どこが?と聴かれると本当に返答に困る。

ただの一曲、ピンとくる曲があって、それがアルバム全体の印象を決めている感じもする。あんまり説明になってなくてすいません。

CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom-Mistress of the Forest ★★★ (2011-12-16 05:18:54)

アルバムの最後に配された7分に及ぶ大作志向の曲。静かなイントロでスタートし、ゆっくりとテンションが上がり、後半にメインリフが入ってくると、一気に様式美的な興奮が高まる。同時に疾走がスタートし、NWOBHMらしい煮え切らないヒロイズム溢れるサビへと突進する。

構成が良く練られていて、長くても最後まで飽きずに聞ける正統派メタルの名曲だと思う。

CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom ★★★ (2011-12-16 05:15:32)

大傑作だった2ndアルバムから、さらに楽曲のバリエーションを増やし、最後に大作志向の楽曲を配して、アルバム単体としてのクオリティを高めた3rd。

前作で見られたバンド内の確かなケミストリーがさらに深みを増し、ベテランのような風格さえたたえている。とくにラストに配された大作志向の名曲が、アルバムの印象を強く引き締めている。

良い意味でNWOBHM特有のB級臭さがまったくなく、メジャー・クラスの音が収められた作品だと思う。

CLOVEN HOOF-Dominator-Fugitive ★★★ (2011-12-16 05:10:48)

第二期Cloven Hoofを代表する名曲だと思う。ともかくこの哀愁のサビ!!涙ちょちょ切れんばかりの完全なる大英帝国メタル!!

他のアルバムに入っているライブ盤はどうもヴォーカルが違うらしく、コメディチックな歌い方でよくないが、このスタジオ版はクリアなハイトーンを余裕で発声する二代目ヴォーカルの実力が良く発揮されていると思う。

CLOVEN HOOF-Dominator ★★★ (2011-12-16 05:07:08)

セルフタイトルの1stアルバムから、ベーシスト以外総入れ替えでTredegar出身のメンバーで再編成されたCloven Hoof。結果的にこのメンバー入れ替えは大成功で、楽曲の完成度が段違いに上がった。

特に広い音域を余裕でカバーするヴォーカルが素晴らしく、NWOBHMらしい哀愁の旋律を朗々と歌い上げる。NWOBHMにしては疾走感は少なめで音質も良すぎる(!)が、コンパクトでクセのない、全うな正統派メタルの名曲が全編にびっしりと詰め込まれている様は圧巻だ。

マニアだけの楽しみにしておくには余りにも勿体無いアルバムだと思う。

AVENGER-Killer Elite ★★★ (2011-12-16 05:00:13)

Avengerが、Satanとヴォーカルを交換して作り散らかした正統派メタルの隠れ名盤。NWOBHM特有のヤケクソめいた激情がほとばしる、凄まじい迫力のヘヴィメタルだ!キックの音は今みたいにクリアではないが、それでもドカスカとやかましく鳴り響くスネアの音はまぎれもない大英帝国の印!!

捨て曲全くなし!超おすすめ!!

AVENGER ★★★ (2011-12-16 04:56:43)

のちにSatanに加入するブライアン・ロスが以前在籍していたNWOBHMバンド。1stアルバムはそのブライアンのVoで、初期のパワーメタル風の正統派を演奏しています。ほとんどが疾走曲で、ブライアン特有の早口で疾走感のある演奏が楽しめます。

しかし、本当に凄いのはこのAvengerとSatanがお互いにヴォーカリストを交換し、Ian Swiftが加入して発表されたアンソロジーKiller Elite。このアルバムはなぜかヴォーカル以外の録音状態が非常に悪いんだけど、以前と比べて楽曲の完成度が以上にアップしている。

英国らしい哀愁のツインリードに、NWOBHM特有のドカスカドラムで大爆走!メロディも非常に煮え切らない、完璧なまでのNWOBHM!!多くの人が想像する「ヘヴィ・メタル・サウンド」そのまんまとも思える、素晴らしい正統派の大伽藍!!

この素晴
…続き

ATLAIN-G.o.e. ★★ (2011-12-14 07:24:50)

ドイツのバンドらしいですが、この曲調にはNWOBHMの魂が息づいていますね!といってもドラムもさほどドカスカしてはいないし、ギターの音もモッサリしてなくてクリアですので、もっとクレバーな部類に入るかもしれませんが。

なんにしても正統派らしい素晴らしい作品ですね!

ATLAIN ★★ (2011-12-14 07:22:08)

物凄く暴力的な曲はアルバムの中に一曲くらいしかなくて、後は一定の速度で延々と疾走する不思議な音楽性のバンドです。

同じような曲ばかり並んでいるんですが、これがずっと聴いていると妙なトランス状態に誘われます。メタル聴いてる人なら誰もが記憶にある、メタル連続摂取一時間を超えた辺りでやってくる「脳の下側をこすられるような不思議な快感」これです!

このバンドはそういう聞き方で楽しむのが一番だと思います。

ROYAL HUNT-Paradox ★★★ (2011-11-26 09:47:16)

私にはロイヤル・ハントの目指すものが分からなかった。どのアルバムでも、何を目指しているのかハッキリつかめず、イライラした。はっきり言ってメタルじゃないとすら思っていた。何が人々をこのバンドに惹きつけているのか、全く理解できなかった。

…そう、よりによってこのアルバムを最後に聴く事になろうとは(笑)。聴いた瞬間、全ての疑問が解けた。凄すぎる。圧倒的な世界観、楽曲の凄まじいまでの完成度。これはもうヘヴィメタルとかメロディアス・ハードというジャンルの枠を超えているように思える。

ここにあるのは全き一つの世界。神がかったものすら感じる。最初に聞き通したとき、あまりの体験に立ちくらみがした。これぞメタル史上の名盤中の名盤!!!

HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch! ★★★ (2011-11-26 09:13:17)

ヘブンズ・ゲートというバンドのイメージはほぼ名盤「Livin' In Hysteria」一枚で決定してしまったと思うけれども、そのイメージを全く裏切ることの無い素晴らしいミニアルバムだと思う。曲数は少ないけれども、これは一枚のオリジナルアルバムだと思って聴いたほうがいいと思う。

収録されている曲は全てが完成度が非常に高い。いやほんと、ミニアルバムにこういう言葉を使って良いかは分からないけど、これは名盤!!!

ACCUSER ★★★ (2011-11-26 08:38:12)

リフのセンスと独特の叩きつけて伸ばすようなタイム感が凄く良い。脳の下側の痒い部分をゴリゴリとこすられるような快感がある音。

個性的で凄く良いバンドだったと思う。

SATAN-Court in the Act-Break Free ★★★ (2011-11-11 01:16:19)

この曲のリフはメタル史上に残ると思います。当時の限界レベルの大爆走とあいまって、凄まじいパワーを発揮する曲です。

今ならもっとアグレッシブでスピーディな曲は沢山あるはずなのに、やっぱりこの時代のSatanにしか出せない音があると感じられる。B級ではあるけれど、偉大なバンドだったと思いますね。

なにせNWOBHMという言葉をここまで明確に表した音って他にあるでしょうか?この曲は歌詞も良いし、大好きです。

WITCH CROSS-Fit for Fight-Light of a Torch ★★★ (2011-10-23 21:28:02)

そうなのですベタなんです。

しかしサビはなんか唐突で、しかし非常に完成度の高いサビなのです。この唐突さが彼らの味だったのかもな。ともかく良い曲です。

WITCH CROSS-Fit for Fight ★★★ (2011-10-23 21:26:35)

たった一枚のアルバムを残して消えたB級バンドは数あれど、これだけの完成度の作品を残してアッサリと消え去ったバンドも少ないのではないだろうか?

全般的にBiscayaと似たようなレインボー風味を感じさせる疾走ハードロックが基調なのだが、サビに入ると意表をついたような美旋律が飛び出して楽曲の印象が一変、一気にキャッチーになる。

それも一曲、二曲だけじゃなくて、アルバムの8割がたの曲でそのマジックのような展開を聴くことができる。この不思議なソング・ライティングの妙味にノックアウトされてしまった。

録音状態はそれこそTrojanとかと並び称せられるくらい(と言って分かる人がいるかどうか)酷いもんだが、楽曲の完成度については満点レベルです!!

ANGUS-Warrior of the World ★★★ (2011-10-09 22:54:54)

まるっきりスラッシュではなくなった2nd。
非常に完成度の高い正統派メタルとなっています。メロディがはっきりしていて、それを歌い上げる実力のあるVoが良いですね。演奏は怒りに任せた激しさよりも勇壮さに重点を置いている感じです(でもメロハー的な大人しい哀愁みたいのはないです。そういう意味では完全にメタルです。)

正統派ならではのバランス感覚に秀でた好盤だと思います。捨て曲がまったくありません!

平沢進-Sim City ★★★ (2011-08-22 14:11:25)

貫かれた東南アジアSFのような世界観と、徹底したアレンジの変態性、そしてそれらをもってしても押しとどめることのできない、哀愁のメロディの奔流・・・。

言葉も出ないほど素晴らしい。

平沢進-点呼する惑星 ★★★ (2011-08-22 14:09:45)

完全に個性と作風を確立し、他の追随を許さないレベルに達した人間にバリエーションなど必要ない。

いつもどおり完全無欠の平沢節がここにある。買うしかない。

ASTRAL DOORS-Evil Is Forever-Bride of Christ ★★★ (2011-08-19 19:07:51)

Astral Doorsの代表曲だと思う。

演奏はそつないが、曲が良いため、正統派で案外ひねりのない音楽性が逆に真正面から勝負する気迫に転化していて素晴らしい。

それを可能たらしめるのは、何と言ってもニルス・パトリック・ヨハンソンの凄まじい歌唱。ディオに声質が似ているだけでなく、楽曲のイメージを完璧に支配する叩き潰すような強引さ、「俺が主役だ!」という感じですね。

余りの迫力に震えが来るほど凄まじいヴォーカルです!

平沢進 ★★★ (2011-08-17 02:08:45)

デビュー当時は電子音楽に片足突っ込んだパンク。
その後、プログレに片足突っ込んだニューウェーヴに移行。

いずれもマニアックな作風だったが、90年代に入ってソロ活動を始めると、テクノとアンビエントと東洋音階を絶妙にミックスした異様に壮大な世界観をもった音楽性にシフト。

歌メロは独創的ながらも非常に聴きやすくなり、新たなファンを大量に獲得した。ここから先、バンドとソロを含めて膨大な作品群をリリースするが、全てが徹底した作風に貫かれ、しかもクオリティが完全に保たれている。

ほとんど神レベルの作曲能力、歌唱力、アレンジ力、そして作品量、世界観・・・言葉もでないほど圧倒的だ。この男、まさに天才。それ以外の言葉が思い浮かばない。

CHROMING ROSE-Louis XIV ★★★ (2011-08-14 00:37:16)

上の方でcasaさんが言ってるのがまさに当たってると思います。

このバンドは確かに基本的にハロウィンのフォロワーとしてメロパワの音楽性を追求しているわけですが、メリハリの激しい音楽性はかなりプログレッシブとも言えます。

しかし、決して分かりにくくない。明快で哀愁の効いたメロディセンスは他に比べるもののない絶対的な個性だと思います。

そして曲中で唐突に疾走する瞬間の刻みの異様なスピード感と、リズミカルなシャウトが不思議な爽快感を与えてくれます。同じ疾走にしても、これだけ個性的な疾走感を出せるバンドは少ないと思います。

力をタメてから開放する、ヘヴィメタルならではの叩きつけるようなパワーと、メジャーキーの明るさが融合した、素晴らしく個性的な音楽性のアルバムです。

ANVIL-Plugged in Permanent-Five Knuckle Shuffle ★★★ (2011-08-13 23:53:08)

非常にスラッシュ的なノリを感じる曲だが、どこかパーティ的なパッと発散するようなノリがあるところがアンヴィルらしい。

ずたばたどかどか、徹底的に騒々しい狂人のようなドラミングも爆撃のように脳髄を刺激する。かっこいい!!

ANVIL-Plugged in Permanent ★★★ (2011-08-13 23:51:10)

こいつぁとんでもなくかっこいいアルバムだ!

かなりスラッシュメタル化した音楽性にシフトしたが、それでもメロディアスでノリの良いヴォーカル・スタイルは、言葉を吐き捨てるばかりの凡百のスラッシャー達とは一線を画す。

そして何より、使い込まれた筋肉のような、ツボを突いたリフのセンスが耳に心地よい。そしてドラムはいつもどおり超人的に上手い!(この人はほんと、知名度のあるバンドに入っていたらスターになっていたと思う)

アンヴィル史上最もアグレッシブなアルバム!捨て曲なし!


MyPage