ロビー・ヴァレンタインがZINATRAの前に在籍していたバンドの1st。 彼が殆どの曲を手掛けていますが、曲はソロよりもZINATRA寄りなので取っ付きやすいです(ソロの曲もあれはあれで素晴らしいですが)。 NEVER TOO LATE TO LIVEとYOU FORSAKE MEはその中でも屈指の出来です。 適度なハードさ・ポップから哀愁までメロディの充実・安く手軽に手に入る(笑)という3拍子揃った良盤。 このジャンルならではと言えるKeyの活躍振りも見逃せません。
ちょっと意外な方向に行った新曲(PVがASIAのHEAT OF THE MOMENTっぽい)。 キャッチーというかメロディアスさが前面に出てますが、イントロの337拍子や最後は暴れて終わる展開などアレンジはいつもの9mm印。 癖の強いBLACK MARKET BLUESから一転あっさりしちゃいましたが、ライブでどう化けるかが今から楽しみです。
ちょっと意外な方向に行った新曲(PVがASIAのHEAT OF THE MOMENTっぽい)。 キャッチーというかメロディアスさが前面に出てますが、イントロの337拍子や最後は暴れて終わる展開などアレンジはいつもの9mm印。 癖の強いBLACK MARKET BLUESから一転あっさりしちゃいましたが、ライブでどう化けるかが今から楽しみです。
ACCEPTもU.D.O.も好きですが、実はウドのヴォーカルには特別思い入れのない(殆どのVoに対してもそうですけど)自分にとっては、長くやってるバンドによくある実験作として聞けました(むしろ再結成後のアルバムの方がしっくりこない)。 ロックやメタルにとって「一般受け」や「コマーシャル」という言葉はどうしてもマイナスイメージになりがちですが、 前作の流れをひきついだようなBREAK THE ICEやこのアルバムじゃないと聴けないであろうポップなSTAND 4 WHAT U Rなど楽曲はその分練られており、上の皆さんがおっしゃるように出来は決して悪くはありません。 ただ「ACCEPTのVo=ウド」とイメージがあまりに定着しすぎた故に、結果的にバンドにとっては自殺行為になってしまったのは仕方ないでしょう(本作が出る前にU.D.O.がデビューしたことも大きかったのかも)。 初めてACCEPTに触れる方には広い心を持って、いやむしろ最初にこのアルバムから聴いて歴史を遡って行って欲しい、そんな1枚。