いやいや、マイケル・スウィートはホントに衰え知らずですね。 非常にカッコイイ楽曲が並んでいます。 ただ・・・なんというか。 STRYPERに限らずなんですが、ここ10年位のベテラン勢の出す音楽は総じてクオリティの高い楽曲が並んでいるんですが なんというか、どれも“及第点”の様な気がするんですよね。 例えばSTRYPERでいうところの「In God We Trust」 Led Zeppelinでいうところの「Immigrant Song」 Deep Purpleでいうところの「Highway Star」 Mr. Bigでいうところの「 Daddy, Brother, Lover, Little Boy」 EAST END×YURIでいうところの「DA.YO.NE 」みたいな一聴して虜にされるようなキラー・チューンってのがなんか無い気がするんだよなぁ・・・
2008年発表デモCD。 デモ音源と侮るなかれ、楽曲・音質ともに非常にクオリティは高い。 どことなくLed Zeppelinの「Kashmir」を連想させる「Out From Under The Black Cloud」に始まり、泣きのメロ満載のバラード「THE SNOW」等々 素晴らしい楽曲群が並び、6曲で終わってしまうのは非常に惜しい。