はぁ・・・ついにこの曲のレビューを書く時が来たか・・・。 僕は今まで、様々なバンドのデビュー曲を聴いてきましたが、 これほどまでにインパクトが強く、かつ恐ろしいデビュー曲を聴いたことは今までありません。 初めて聴いた人は、間違いなくこの恐ろしさに鳥肌が立ったでしょう。僕も立ちました。 雨音からフェードインしてきて、鐘の音が鳴り響き・・・、 そして恐ろしいリフが襲いかかってくる!!静かになったかと思いきや・・・、 「What is this that stands before me?」と、誰かが話しかけてくる・・・。 それが後の「帝王」、オジー・オズボーンです。 後半のテンポが速くなったあとの展開には、ますます鳥肌がたって仕方ありません。 最後のオジーの「No!No!Please!No!」という叫び声が怖すぎです。 何度も言いますが、はっきりいって恐ろしいです。 これほどまでにインパクトの強いデビュー曲を作り出す このBlack Sabbathというバンドは、やはり怖く、そして素晴らしいです。
「There's been a kill in the spirit world・・・ There's been a kill in the spirit world!!!」 この部分を聴いていると、どんどんテンションが上がってきますよ! それにしても、コージー凄過ぎ(笑)。もう完全に主役ですよ。 全編にわたって巧みで壮大なドラミングを演奏しています。流石!! ギターソロが美しい・・・。こういう透き通ったギターソロも良いですね。
ゲホッ!!ゲホッ!ゲホッゲホッゲホッ・・・。 いきなり何事かと思いました(笑)。 まさに超名盤「Master Of Reality」の幕開けにふさわしい、ヘヴィーな曲です。 オジーの「Alright now!」や「I love you!」などのかけ声が良いですね! ソロの後の「Come on now! Try it now!」もかっこいいんですよ。 リフが耳から離れん!!何度も頭の中で「デ~デ~、デレレ~デ~レ~・・・」。