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1. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-07-28 13:45:00)

70年代に一世を風靡したフォーク、トラッド、クラシックを基調にしたブリディッシュ・バンドです。
現在のクラシカルでちょっと民族臭いメタルが好きな方はツボにはまると思います。
このバンドの特徴はクリスタル・ヴォイスと形容されたアニーの天使のような歌声と、楽曲アンサンブルの妙です。そのドラマティックで複雑な構成の楽曲を聴いていると、「おっ、そう来るか!」「ここでこの音を使うか!」と思うことが多く、一筋縄では行かない「練り」を感じることができます。
一般的に最高傑作は1973年発表の『Ashes Are Burning(邦題・燃ゆる灰)』ですが、正直僕もこの作品が一番好きです。おそらく僕の唯一の無人島に持っていくだろうアルバムです。家が火事になったらたぶんこのアルバムを真っ先に探すでしょう。このアルバムにはもう霊的なものさえ感じてしまいます。だから普段他のアルバムのように気楽に聞く事が出来ません。このジャケットを見る度になんだかそこに仏様が宿っているような気がしてしまいます。
語れば語るほど長くなるのでこの辺で。
とにかく僕にとってこのバンドは掛け替えのない宝物です。




2. すりっぷのっと ★★ (2004-07-29 02:51:00)

このバンドは超名曲が多すぎて困る!!!!
おかげさまで書きこむ曲も必然的に全部星3つになってしまいます。
>ギターの国から2002.遺言さん
私も気楽に聴けないというのは良く解ります。本当に神掛かってるかのような神秘的で感動的な雰囲気がそうさせるのでしょう。
「ASHES ARE BURNING」は神棚にでも飾っておきたくなる神盤です。




3. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-07-29 03:16:00)

>すりっぷのっとさん
わおっ!!!分かってくれる人がいたなんて!。前の発言はちょっと大袈裟な発言かな~と思いつつも正直な気持ちを書いたつもりなので、それに共感してくれる人がいらっしゃって心から嬉しいです。
もっと沢山の人に紹介したいバンドですね。正に芸術と目と鼻の先のいる楽曲の宝庫のようなバンドですから。最もこのバンドは楽曲単位で聴くよりアルバムそのものを聴いて頂きたいです。
でもそんなこといいながら僕は最近再発されたベストアルバム「DA CAPO」もよく聴きますが・・・。




4. すりっぷのっと ★★ (2004-08-13 01:03:00)

このバンド、いつ聴いても死ぬほどイイですねぇ~、今また聴いてます。
それにしても書きこみ少なすぎ、少なからずHMにも影響を与えたと思うんだけどなぁ、何でだろ・・・?
ひょっとしてあまり人気が無いとか・・・・!?




5. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-11-02 15:51:00)

RENAISSANCEは僕にとって限りなく完璧に近いバンドです。
ほんと、溜息が出ます。『燃ゆる灰』・・・なんて素晴らしいアルバムなのでしょう。すりっぷのっとさんの仰るように、このバンドの音や世界観はHMにも十分に影響を与えたと思います。
このサイトにもクラシック好きの方が沢山いらっしゃると思いますが、もしその中でルネッサンスを聴いたことがない方がいらっしゃるなら是非一度聴いてみて下さい。かなりクラシックに近いです、というかクラシックです(笑)。ピアノが主体のバンドなので、ある意味ピアノ協奏曲にオーケストラとバンドの音、そしてアニーの美声が乗るという感じでしょうか。もちろんベース音も効いてます。
細かい話になりますが、僕は70年代のベルリン・フィルの演奏が大好きなんです。それは何故かといえばティンパニがバシバシ鳴ってるから。その頃のBPOの打楽器担当の方はもの凄く力があったのか、またカラヤンがそういう音を求めたのか、それは分かりません。でもそのお陰でその頃のBPOの演奏はある意味ロックなんです(笑)。ノリがあります。
そんな僕の趣向のツボをガンガンに突いてくるのがこのルネッサンスです。
旋律はクラシックが好きだけど、ノリはロックの方が好きというイングヴェイみたいな趣向の方にはお勧めです。と言っても決してバロックではありません。後期ロマン派の世界観に近いです。




6. すりっぷのっと ★★ (2004-11-13 04:26:00)

<この曲を聴け>の曲がかなり増えてきましたね(殆どギターの国から2002.遺言さんと私すりっぷのっとの発言ですが)。う~ん、登録した甲斐がありました(泣)。
ところでVoがアニー・ハズラムに変わる以前は男性Voだったらしいですが、ギターの国から2002.遺言さんは聴いたことありますか?
あるとすればどんなVoなんですか!?教えていただけたらありがたいです、お願いします。




7. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-11-14 14:42:00)

すりっぷのっとさん、毎度どうも。遺言です。
アニー以前にルネッサンスは2枚アルバムを出していますね。でも僕もまだその2枚は持っていません(笑)。でも2枚組みベストアルバム『DA CAPO』に4曲ほどその2枚のアルバムからの曲が収録されています。
その4曲から僕が判断するに、その頃のルネッサンスはアニー加入後よりはかなりサイケ色が強く、僕らがルネッサンスと言って真っ先に想像するクラシカルで華麗な音楽とはちょっと違います。でも独特の陰鬱さは後に継承されている気がします。そうですね~、例えるならFAIRPORT CONVENTION(わかりますか?)の音楽に近いフォーク調です。
あ、あとこの2枚のアルバムは男女ヴォーカルです。キース・レルフの妹ジェーン・レルフがヴォーカルで参加しています。ジェーンのヴォーカルは・・・なんか地味です。ほんとアニーとはまったく違ったフォークシンガーという感じですね。あと男性ヴォーカルの方もかなり地味。下手じゃないけどあまり魅力的な声ではありません。
でもよく考えるとこのバンドって凄いですよね。『Prologue』時の再編成でメンバーが全員入れ代わっていますからね~。オリジナルメンバーが一人もいないという・・・、でもそれが大正解。
まあ、初期の2枚は金があるときに買います。最近紙ジャケで再発されたようなので。
あ、その前においら『TURN OF THE CARDS』まだ持ってないや!(恥)。すりっぷのっとさんのコメントから判断するに「Running Hard」や「Mother Russia」以外にもいい曲があるようで・・・。買わなきゃ。




8. すりっぷのっと ★★ (2004-11-16 00:47:00)

>ギターの国から2002.遺言さん
こんなに早く答えてもらえるとは思っておりませんでした。丁寧な解説どうもありがとうございます。
初期の彼らは、例えるならFAIRPORT CONVENTION(さっぱり解りません、泣)の音楽に近い雰囲気ですか、なるほど(汗)。要するに黄金期のRENAISSANCEのようなクラシカルな華やかさは無いけれど、フォーク調の深みのある音楽をやっていたということですね。それと男性Voではなく、男女のかなり地味なVoでしたか。まあ、アニー程の実力派シンガーは滅多にいてるものではないですよね。
私も初期の2枚はお金があるときに買うことにします。名盤というほどではないようなので後回しになるかも知れませんが。
それと『TURN OF THE CARDS』は個人的には全曲気に入ってます。MP-4さんも発言されてますが他の名盤と比べても大差ない素晴らしさです。う~ん、やっぱり最高!!!




9. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-11-22 00:41:00)

近頃わけもなくルネッサンスを聴きまくっています。とにかく癒されます。もうルネッサンスしか聴けない体になってしまうような気さえします(そんなこと絶対ないけど・笑)。
ヨーロッパの人々が教会に足を運んで神に祈り救済を求める時ってこういう感じなんでしょうか。ルネッサンスを聴いていると目の前になんだか物凄い、煌々とした仏様のようなものが見えて(実際には見えないけど)、その人が「よしよし」といって慰めてくれているような不思議な感覚を受けます。
こんなバンド他にありません。BLACKMORE'S NIGHTは雰囲気は似ているけど、やっぱりなんか違うんですよね~。「気」というか何というか、ルネッサンスには東洋的なものを感じます。
それにしてもあんまり書き込みないですね。人気がない、というよりみんな知らないのかな(笑)。
是非みなさんこのバンドの音楽を聴いてみて下さい。マジで最高ですから!!!。




10. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-03 03:35:00)

ルネッサンスが好きになると結構音楽の幅が広がると思います。
何故か僕はルネッサンス以降更なる哀愁メロディを求め、さまざまなジャンルを渡り歩き、遂にあるグループに帰結しました。そのグループとはポルトガルのMADREDEUS(マドレデウス)というグループです。
はっきり言って全くロックではありません。やってることは完全に室内楽ポップという感じなんですが、ヴォーカルの女性がアニー・ハズラム系の癒し・天使タイプの歌声で、僕はまずその声に一発でヤラレてしました。しかも曲自体が本当に素晴らしく、明るい曲や悲しい曲など沢山の楽曲がありますが、どれもかなり独特の哀愁を湛えていて心から感動しました。
元を正せばめちゃくちゃ個人的な話になって申し訳ないんですが、僕は大学でスペイン語を専攻していました。大学3年が終わった時、勉強も兼ねて遂にヨーロッパに旅行することが出来たのです。その旅中にスペインを抜け、訪ねたのがポルトガルのリスボンでした。坂の多い街で、大航海時代には大西洋への玄関口として栄えた港町です。しかし今はそんな面影は全くなく、とても静かで、まるで人生の半分を仕事で終えてしまった老人のような町でした。
その街角でストリートの楽団が演奏していたのがファドというポルトガル伝統の民俗音楽でした。ファドはよく『情熱スペインのフラメンコ、哀愁ポルトガルのファド』と比較して形容されるように、独特の悲しみを持った音楽だと言うことはそれ以前から知っていましたし、「黒いはしけ」で有名なアマリア・ロドリゲスの名前も聞いたことがありました。でもその街角で初めて耳にしたファドの音色は、僕の心を包み込むかのように優しく響いてきました。そこで演奏されていたのは決して短調の曲ではなかったと、今思い出しています。暗い曲ではなかったのですが、僕は無意識に心が落ち着き、目の奥で水の入ったコップがゆらゆら揺れているように、目頭が熱くなりました。気づいたら今にも涙が出そうになったので、道端で涙を流すわけにもいかず、本当はずーっとそこで聴いていたかったんですが、恥ずかしいのでその場を去りました。
なぜあんなに優しい音色で心を打たれてしまったのか。一人旅という寂しさもあったのでしょう。その母の腕の中のように温かい音色に安心感を覚えたのでしょうか、未だに自分の中で答えは出ていないのですが、確かなことはそのメロディーがとてつもなく美しかったことです。
あれからずっとファドの音色が忘れられず、日本に帰ってからすぐにファドについて研究を重ね、CDを集め、メタルも聴きつつ(笑)ファドの世界に酔いしれました。その結果このマドレデウスというグループにたどり着いたわけです。
調べてみるとマドレデウスはポルトガルでも最も有名なグループの一つで、世界的評価も高く、伝統的なポルトガルの音楽を現代的な解釈で、かつ大衆的にやっているグループだと言うことがわかりました。日本もそこそこオリジナルアルバムは発売されており、僕は最初はベスト盤を買い求めました。そしてそこに一曲目で収録されていた「海と旋律(O Pastor)」という曲を聴いたとき、あのリスボンで聞いた音色と同じ感動を覚えました。しかもこの「海と旋律(O Pastor)」、どっかで聴いたことあるな~と思ったら、'93年のホンダ・アコードのCMで使われていた曲でした。そんな昔の曲を覚えていたと言うことは、その時もそのCMで聴いて耳に残っていたということなんでしょう。ギター、アコーディオン、そして歌が一体となって奏でるその郷愁の音楽に完全に打ちのめされました。しかもポルトガル語の美しさは半端じゃなく、僕はスペイン語専攻の身でありながら、それからはスペイン語そっちのけでポルトガル語を勉強するまでに至ったのです(と言ってもポルトガル語はスペイン語とあまり変わらないのですが・笑)。そして卒論ではポルトガル語を題材にした論文まで書いちゃいました。←アホ。
そんなわけでこのマドレデウスはルネッサンスのような音を求めている方には最適なグループだと思います。神々しさではルネッサンスの方が一枚上を行っていますが、女性ヴォーカルでの洗練された哀愁・郷愁という点ではこっちの方が上でしょう。もし興味のある方は聞いてみて下さい。
オフィシャルHP→ www.madredeus.net (英語もアリ)
その他にもポルトガルにはNE LADEIRASや、Antonio Pinho Vargas&Maria Ne Joao&Jose Nogueiraなどとてもいいグループがあります。
とにかく彼等が創造するメロディーは言葉では表せない程美しいものばかりです。僕もそんなに言うほど詳しくはないのですが、今後もっと研究したいジャンルです。
ロックやメタルの表現するメロディも最高ですが、こういう独自性&普遍性のある哀愁もいいな~と思っている雑食男の独り言でした(笑)。




11. すりっぷのっと ★★ (2005-01-04 06:57:00)

今また書きこみしながら聴いてるところですが、やっぱり何回聴いてもRENAISSANCEって最高ですね。他の雑魚バンド(?)とは音楽のレベルが違いますよやっぱり。
ギターの国から2002.遺言さんの仰る「ロックやメタルの表現するメロディも最高ですが、こういう独自性&普遍性のある哀愁もいいな~」に激しく同意します。




12. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-07 23:05:00)

今日もまた全曲聴いちゃいました、燃ゆる灰。もう何回このアルバムを通して聴いたことでしょう。多分100は楽に越えてます(笑)。だって聴き出したら止まらないんですもん!。マジで。「Can You Understand」のしょっぱなの「ド~~~ン」を聴くと、もうそのまま魂が逝っちゃいます。
やっぱルネッサンスは夜、テレビを消して、星でも見ながら聴き入るのが一番いいですね。出来れば部屋の電気も消したいくらい(笑)。そういう意味では寝るときに聴くのが最適なのかもしれません。でもそしたら寝ちゃうよなぁ~。
早く『TURN OF THE CARDS』を手に入れたいんですが、最近金欠でなかなか買えません(汗)。BON JOVIのボックスやらMAIDENのDVDなんかが連発で出るもんだから・・・(笑)。しかも今月はまたJEFF BECKの紙ジャケシリーズが待ってる!。いつになったら聴けるのか・・・。
すりっぷのっとさんは70年代のHEARTをお聴きになったことがおありでしょうか?。意外にルネッサンスっぽいですよ。神々しさ・世離れ度は劣りますが、アンのヴォーカルも曲もフォークっぽいので、かなりルネッサンスと存在が僕の中ではカブリます。「Crazy On You」なんていう名曲もあります。




13. すりっぷのっと ★★ (2005-01-08 00:20:00)

RENAISSANCEと言えばやっぱり「燃ゆる灰」が一番の傑作ですかね。とてつもない存在感、神掛かってるかのような楽曲の完成度、女性Voアニー・ハズラムの美しき声、どれを取っても他に類を見ない最高の逸品ですからね。聴いていて心が落ち着くと言うか、う~ん・・・・・とにかく最高!!!
もちろん「燃ゆる灰」以外の作品もそれはそれは素晴らしい限りです。私も出来るだけ早く全作品を集めるつもりです。
ところでHEARTについてですが、そう言われてみれば80年代以降のHEARTしか聴いた事がないですね。意外とRENAISSANCEっぽいサウンドだということなので聴くのが楽しみであります。実は自分もかなりの金欠ですが・・・・




14. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-08 21:19:00)

そうですか。でも70年代HEARTはルネッサンスよりはもっと土臭いです。まとめて言うと雰囲気が似てるということです(笑)。と、言っても僕は70年代のベスト盤を一枚持ってるだけなんですが・・・。
それはそうと、このページの新規発言がなかなか増えない中、らくがき帳のあたりをうろついていましたら、すりっぷのっとさんは既にご存知かも知れませんが、らくがきの130(プログレについて)の1~60あたりでこのサイトの先輩方がルネッサンスについて熱く語っていらっしゃるのを発見しました。やっぱりルネッサンス好きな人いるんや!。妙に嬉しくなってしまいました。




15. すりっぷのっと ★★ (2005-01-09 05:55:00)

>ギターの国から2002.遺言さん
「らくがきの130(プログレについて)の1~60あたり」についてですが・・・・既にご存知でした(笑)。以前、らくがき帳がリニューアルされてから、らくがきの新規発言は殆どかかさずチェックしてますので(プログレについて)のスレも読んだ記憶があります。
ただ、あそこで語っておられた方々も最近は全然見かけないので少し寂しいですね。この先、RENAISSANCEについてもっと発言してくれる方が現れるのを待ちましょう。




16. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-09 13:21:00)

>すりっぷのっとさん
さすがですね(笑)。
是非もっと沢山の方のルネッサンスについての意見を聴いてみたいものです(悪い意見は皆無だとは思いますが)。
らくがき帳に広告でも出してみますか!。「RENAISSANCEのページに書き込んで下さい」って(笑)・・・嘘です。
まあ気長に待ちましょう。




17. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-11 02:00:00)

やっぱりそうか!。
このバンドで殆どの作曲を手がけているマイケル・ダンフォードという人は、エルトン・ジョン、PINK FLOYD、EL&Pに混じってロシアの作曲家がフェイバリットなのだそうだ。
僕も前々からルネッサンスの独特の哀愁は英国ではない、もっと東欧的なものだと思っていたが、やはりダンフォードはロシア好きだった。彼等の作品の中でも「シェヘラザード」を取り上げているように、彼もチャイコフスキーやリムスキー・コルサコフなどに傾倒しているのだろう。
でも僕はルネッサンスの音楽はボロディンの音楽に一番近いんじゃないかと思う。おそらくダンフォードもボロディンを聴いているだろう。「中央アジアの草原にて」や「ダッタン人の踊り」なんかを聴いてると、もうルネッサンスそのもののような気がしてきます。後は歌があるかないかの違いだけ。
僕は元々メタルの前はクラシック人間で、特にロシアや東欧の作曲家が大好きでした。そして今ルネッサンスを聴いている。
結局ここが僕の求める音楽の行き着く先なのかもしれません。




18. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-12 20:41:00)

遂に手に入れちゃいました、『TURN OF THE CARDS』。この前まで金無いっていってたくせに・・・(笑)。こりゃジェフ・ベックは後回しだな。
しかも一緒に『シェヘラザード夜話』もGETしました。実はこのアルバムは曲単位で、編集盤やライヴ盤で全部所有していたので、アルバムはまぁいいか!と思ってずっと買わずにいました。しかしちゃんとアルバムで順を追って聴いてみたらまた印象が全然違ってて最高でした。ジャケもいいし。
今『TURN OF THE CARDS』の2度目を聞きながら書いています。いやいや、これも凄いっすわ。マジで。すりっぷのっとさんが(もしかしたら)一番好きな作品である理由も、聴いてみて分かりましたよ!。
やっぱルネッサンスは最高ですわ。僕の中で『燃ゆる灰』最強神話が崩れようとしています(笑)。




19. すりっぷのっと ★★ (2005-01-14 00:27:00)

おぉ~、ついにやりましたね遺言さん。私も貧乏なのでお金が全然ありませんが早く全作品を集めたいところです。スタジオ盤では『SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES』『CAMERA CAMERA』『TIME-LINE』等がまだ持ってない作品なので早く手に入れたいです。どっかに落ちてないかな~・・・・
それにしても『TURN OF THE CARDS』をそこまで気に入ってもらえるとは、こりゃ嬉しいですね~。私の耳もまだまだ捨てたもんではありませんね(笑)。




20. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-14 01:15:00)

落ちてるわけないやないですか!!!(笑)。もし落ちてても僕が先にかっぱらいます(笑)。
僕は後は『四季』以降が揃ってないことになりました。早く聴きたいな~。
もし揃ったら絶対床にアルバム全部並べて上から写真撮ってやるー!!!。ゲヘヘ!。←アホ
只今遺言は、高校生の時にBON JOVIやIRON MAIDENを集めていた頃と同じ充実感を味わっております!!!。とてもドキドキなのであります!。




21. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-25 16:54:00)

やっちゃいます(笑)。
超個人的!ルネッサンスで好きな曲、勝手にベスト5!!!。
1.「Ashes Are Burning」 from『AHES ARE BURNING』
僕が愛して愛して愛して止まない永遠の名曲です。曲、歌詞、演奏、全てが完璧。音楽という媒体がいかに人の心に訴えかけることの出来るものなのかが本当によく分かる奇跡の一曲です。中間部で一旦静かになってからのアニーさんの美声は本当に水晶のよう。カーネギー版のこの部分はもう!、魂抜けちゃうほど凄い・・・(涙)。
2.「Can You Understand」 from『AHES ARE BURNING』
これもわたくし遺言が愛して止まない一曲です。何を隠そうこれが初めて聴いたルネッサンスの曲なのです。初めて聴いたときはもうビックリしました。ここまで荘厳で静謐な空気を出すバンドがいたのかと・・・(涙)。イントロの銅鑼が鳴って、すぐさまジョン・タウトの美しいピアノが聞えて来てジャーン!!!・・・うおぉぉ!たまんねぇぇえ!!!。
3.「The Captive Heart」 from『NOVELLA』
遺言はこの曲が至極大好きなのでございます。この曲はとにかくイントロのピアノに尽きます。もちろんそれ以後の曲展開も素晴らしいのですが、このイントロのピアノはいつ聴いても感動します。主旋律に裏拍で華を添える左手が秀逸だと思います。ルネッサンス独特の「儚い美しさ」が存分に味わえる名曲。
4.「Ocean Gypsy」 from『SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES』
この曲を掛けると部屋の空気が一気に変わります。イメージ的にこれぞルネッサンス!!といった感じの代表曲ですね。もう出してる空気が他とは違います。このメルヘンティックで且つ決して触れてはいけないような神聖さはもはや神。
5.「Song Of Scheherazade」 from『SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES』
ルネッサンスが残した超大作。作るべくして作ったと言いましょうか、彼等が最高潮にある時期に、その力をフルに発揮して作った、もうある意味反則的な傑作。その25分間に起こる全てが奇跡に近いです。オーケストラが暴れまくって起伏の大きいうねりを作り出し、全ての音という音を絹のように繊細な旋律に変えてゆく様は、満天の星空の天の川のように美しい。
というわけで、すいませんでした、個人的なことにここを使ってしまいまして・・・(笑)。でも、僕はこのバンドが、ルネッサンスが大好きなんです。愛しているのであります。




22. ソナタ ★★ (2005-01-30 21:15:00)

ギターの国から2002.遺言さんに勧められてルネッサンスを聴いたソナタです。
『NOVELLA』しか持ってませんが。だって『ASHES ARE BURNING』売ってないんですもの。
今は自分的に第二次プログレブームなので、是非ゲットしたいところです。
おまけ・・・
「The Captive Heart」のイントロのピアノがイエローモンキーの「メロメ」にちょっと似てる。ヴォーカルはぜんぜん似てないですけど。いつか興味が湧いたら聴いてみてくださいね(笑




23. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-30 21:43:00)

>ソナタさん
お久しぶりです。遺言です。
そうですか。確かに『燃ゆる灰』は手に入りにくいですね。というか現在廃盤ですからねぇ。僕は2001年の紙ジャケ再発の時に手に入れたんですが、紙ジャケは限定盤でもう売ってませんし、それ以後再発の動きはありませんもんね。
まあいつかまた再発してくれるでしょう!。というか再発せいっ!東芝!!!(笑)。宝の持ち腐れじゃー!。
でもルネッサンスには『燃ゆる灰』以外にも同様にいい作品がありますので、機会があったら聴いてみてください。
あ、そうだ、『LIVE AT CARNEGIE HALL』ならベスト選曲なのでお得ですよ!。
これはたぶんまだ売れ残りがありそうな気がします。
追記:
イエロー・モンキーの「メロメ」、HMVの試聴にあったので聴いてみました。確かに似てます(笑)。音数的にはルネッサンスの方が多いですが、両者とも醸し出す雰囲気は同じものがありますね。




24. ソナタ ★★ (2005-01-30 22:17:00)

なるほど、ライヴ盤という手がありましたか。。。
聴いてみるか…、百聞は一聴に如かず!




25. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-02-03 00:18:00)

先日『LIVE AT ROYAL ALBERT HALL』と『BBC SESSIONS』という2枚のアルバムをアマゾンで購入した遺言です。
まだ届いてはいませんが、近々届くでしょう。
どうやら両方ともカーネギーに負けず劣らずのライヴ・アルバムということなのでとても楽しみです。聴いたらレヴューする予定です。




26. すりっぷのっと ★★ (2005-02-14 03:32:00)

最近、ギターの国から2002.遺言さんと比べて明らかに発言をサボり気味のすりっぷのっとです。
いや~それにしても遺言さん、いつの間にか発言された曲がかなりの数になりましたね。私も頑張らなければ・・・・
『SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES』『CAMERA CAMERA』『TIME-LINE』等もまだ購入してないので早く買わなければいけないし、仕事はしんどいし・・・・う~ん、忙しい。。。




27. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-02-14 20:21:00)

>すりっぷのっとさん
いやいや、そんな競うことじゃないですよ(笑)。僕が暇なだけで・・・(汗)。
そして本日バレンタインだというのに遺言は全く関係なく初期ルネッサンスの2枚のアルバムを購入いたしました。ちょっとお金に余裕が出たので(笑)。ちゃんとアルバムで聴いてみるとなかなか良いアルバムでした。詳しくはレヴューを見てみてくださいな。
遺言も最近は全くこのサイトの表に顔を出さず、ルネッサンス周辺の裏ページでコソコソ書き込んでおります。皆さんに叱られそうです(笑)。




28. すりっぷのっと ★★ (2005-02-28 03:49:00)

とりあえずギターの国から2002.遺言さんが完全にこのサイトから去ったという事ではないようなので安心しました。それと初期ルネッサンスの2枚のアルバムのレビューを拝見させて頂きました。一番気になったところは・・・・ジェーンさんがアニーさんより綺麗な人だということです(笑)。まあ、もし初期の2枚が完全に駄作だと言われたとしても、いつか買う予定でしたのでレビューを読んで安心しました。
それにしても忙しい。休みぐらいよこしやがれ、コノヤロー!!!




29. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-02-28 22:30:00)

表からは去っても必ずここには戻ってくるつもりでした(笑)。これからもよろしく、です。
あ、そう、ジェーンさんのルックスの評価は写真(たった)2枚から僕が独断で思っただけです。だから意外とその2枚はたまたま綺麗に撮れているだけなのかもしれません(笑)。まぁ比較対照のアニーさん自体そんなにルックスは良くな・・・、失礼!。
すりっぷのっとさんのお仕事はお忙しいようで。でもがんばって下さい。




30. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-03-09 02:53:00)

>ソナタさん
『燃ゆる灰』はもうお聴きになりましたか?。
もしまだなら余計なお世話になっちゃうかもしれませんが「Ashes Are Burning(曲)」をフルで聴けるサイトがあるので、とりあえず参考までに貼っておきます。「Mother Russia」も聴けます。もしソナタさんがちゃんとアルバムで聴きたい!!!ということでしたら無視していただいても全然構いません。
ttp://www.progarchives.com/Progressive_rock_discography_BAND.asp?band_id=603
ページ中ほどの「RENAISSANCE MP3 (Free downloads)」の所の曲名を右クリックで保存です。
実はこのサイトは僕もらくがき帳で紹介されていて知ったものなので、既にソナタさんもご存知でしたらごめんなさい。




31. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-03-17 00:40:00)

『BBC SESSIONS』と『LIVE AT ROYAL ALBERT HALL』という2つの2枚組みライヴを先ごろ聞きました。2作品共、とてもよい内容でカーネギーにも負けてはいないと思った次第です。
とりあえずレビューしておきました。僕のコメントは私情が多分に含まれているため、あまりにも客観性に欠けると自分でも思ってるんですが、まぁ感情をぶつければいいのではないかと。そんな感じでやってたら『ALBERT HALL』の方がアホみたいに長い文章になってしまいました(汗)。
とりあえずこれらのライヴ盤もお勧めです!。




32. ソナタ ★★ (2005-03-23 18:55:00)

>ギターの国から2002.遺言さん
ご親切にありがとうございます。
サイトの事は知りませんでしたが、「燃ゆる灰」はちょっと前に購入しました。
やはり「Ashes are Burning」は鳥肌がたちました。まじで。聞き込んだら書き込みます。
いやはや世界は本当に広いなぁ…なんて。




33. 誠意って何かね? ★★ (2005-06-14 00:29:00)

>すりっぷのっとさん
>ソナタさん
お久しぶりです。(元)遺言です。
HNを変えました。
しばらく出没していませんでしたが、また来ようと思います。
ふつつかものですが、これからもよろしく。



34. すりっぷのっと ★★ (2005-06-14 01:33:00)

>誠意って何かね?さん
こんばんわお久しぶりです。すりっぷのっとです。ここ最近、全く見かけなかったので心配?でしたよ。
それにしても相変わらずセンス抜群のネーミングですね。私のような、そのまんまのHNとはエライ違いです。
こちらこそよろしく。




35. 誠意って何かね? ★★ (2005-06-16 00:33:00)

>すりっぷのっとさん
センス抜群だなんてそんな・・・(汗)。
このHNも実は某ドラマからのパクリです(笑)。
あれからルネッサンス関連の新しいCDは手に入れていませんが、また「カメラ・カメラ」「タイム・ライン」あたりがGET出来れば感想を書きたいと思っています。
またHighlandレーベルから出ている『TURN OF THE SEASONS』という結構有名なブートがあるのですが、今それを手に入れようと思っているのですがなかなか見つかりません。音はそんなに良くはないらしいのですが、マニアのツボを突くような選曲です。ま、気長に探します。

そんなわけで今後もよろしく。



36. すりっぷのっと ★★ (2005-09-21 04:24:00)

初期の2枚をついに購入しました。(と言っても1stと2ndの2枚組ですが)
それで聴いた感想ですが、アニー参加後の華やかさと壮大性はほとんどないと感じました。
しかしながら後のRENAISSANCEが生んだ名曲達の基盤となるであろう曲が何曲もあり、妙に納得しましたね。
この頃からすでに彼等のスタイルは確立されつつあったのかと。う~ん、奥が深い。
次は「SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES」を買うぞ~!!




37. 中曽根栄作 ★★ (2009-03-02 01:00:00)

カタカナ親父を誘爆



38. 2Y1Y1Z2 ★★ (2010-04-25 10:53:00)

ttp://clubcitta.co.jp/001/renaissance/
来日決定!WAやOsannaといい、70年代プログレバンドの来日公演が盛んですね。
これは行かねば…しかし…出費…サマソニもあるというのに…



39. 大和の蛙 ★★★ (2011-07-11 22:17:51)

 アニーの公式サイト見ましたか?アニーと同世代ののファンなら泣いちゃいますよ。2011年6月19日名古屋の震災支援者のチャリティー・コンサートに、自分で描いた絵をオークションに持参し、ノーギャラで駆けつけてくれたのでうすよ。



40. 大和の蛙 ★★★ (2011-07-12 05:30:50)

 やっぱり、もう少し書かせてねー。“ Turn Of The Cards ”発売以来ずっと聴いてるんです。当時はもちろんLPでした。日本で当時紹介されたのは、ご存知かも知れませんが“ Azure D'or ”までだったのです。“Time Line" や “Camera Camera"は日本の発売元が売れないと思ったみたいで、事実上日本盤は発売されませんでした。確かに、作ふうも“ Azure D'or ”以降全く変わっちゃて、元々の孤高な重厚さが無くなり、POPになってしまい、それまでのファンには受け入れがたかったのかも知れません。本当は、“Ashes Are Burning"、“Turn Of The Cards"、“Novella"、“Scheherazard And Other Stories"、“A Song For All Seasons" それの“Live At Carnegie Hall" が余りにも凄すぎただけなんですけどね。特に、“Ashes Are Burning"、“Turn Of The Cards"、“Scheherazard And Other Stories"、“Live At Carnegie Hall"は、はずれなしの傑作ぞろいです。CDの時代になったときには、“Prologue”のLPも含め全部買い直しました。それから、King Buiskets Flower Hour の “Live At The Royal Albert Hall"と“BBC Sessions"も買い求めました。録音状態は二つとのベストとは言い難いのですが、どちらも非常に良いものです。特に、“Live At The Royal Albert Hall" の“Ashes Are Burning" では、アニーの高音は冴えわたっています。アニーのあんなに高い声は他に聴いたことがありません。もし、アニーの声に関心がある方ならこれを聴かない手はないと思いますよ。
 それから、いつも残念でならないことは、アニーの美しい声やRenaissanceの楽曲は高い評価がなされているのに、アニーの最大の魅力の一つである英語の「イギリス式発音の格調高さ」これを聴きのがすのは惜しすぎる。アニーの英語は完全にBritish Englishでなお且つ、素晴らしく綺麗なのです。世界市場に迎合しアメリカ式の発音を取り入れた個所など全くありません。当時英語学習者の半数はカーペンターズを聴いて育っています。カレンも優しい声の綺麗な英語でしたが、私はアニーのDivinly Beautifulな歌声を100%支持します。この考えは30年以上たった今でも変わらないと言うよりも、様々な歌手が現れ、聴いてまいりましたが、アニーを超える美しい英語で歌を歌う人を聴いたことがありませんので、完全に確信に変わりました。ちょっと専門的な話ですが、例えば、little の発音は、殆んどの人が「リルー」とやっちゃうのですが、アニーは「リトゥー」です。好き嫌いの問題と言えばそこまでなのですが、格調の問題であれば、間違いなくアニーの発音の方が圧倒的に優れています。アニーの歌の英語発音は全く他を寄せ付けません。それは40年近くたった今でも変わりません。


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