1曲目の"Stage Dive"は間違いなくカッコいい。 ギターソロなんか「こんなのアリかよ!?」と思ってしまう。 個人的には、"Stage~"のインパクトが強すぎて他の曲があまり印象に残らない。 SLAYERの「REIGN IN BLOOD」を聴いて、"Angel Of Death"しか聴けなかった頃を思い出す。
1974年発表の6th。 殆どヒットもせず、レコード会社とのトラブルもあってレコード回収という事態に陥ってしまった本作。 最後にして本作は最高傑作と言える出来だと思う(「In The Meantime/Some Other Time」は名曲!)。 ピート・ハム(Vo/G)とトム・エヴァンズ(Vo/B)存命中の最後の作品となってしまったのが残念。
DISCHARGEの「War's No Fairytale」とKREATORの「Riot Of Violence」以外原曲知らないけど(当たり前だろ)、 どの曲もそこら辺のちまいエクストリーム系のバンドを叩き潰すかのようなパワーに溢れている。 初心者がいきなり聴くとキツイかもしれないけど、とにかくパワフルなサウンドを求める人は是非とも聴いて欲しい。