2nd収録の超名曲のリレコ。 キーボードが強調されてオリジナルよりも雰囲気重視の落ち着いた感じ。(といっても、もちろん叫ぶとこは叫び倒してます) 自分はこの曲が大好きなので、別ヴァージョンが聴けるだけでも嬉しいのです! 『LIVE BAIT FOR THE DEAD』収録のヴァージョンもイイよ。 "From The Cradle To Enslave"も同じく両方のアルバムで別ヴァージョンが収録されてるけど、どちらもトランス風になっちゃっててガッカリ。 "Funeral In Carpathia"は3ヴァージョンとも大好き。やっぱりオリジナルが1番かな。
●大傑作 2nd『DUSK AND HER EMBRACE』(1996)・3rd『CRUELTY AND THE BEAST』(1998) ●名作 EP『V EMPIRE』(1996)・4th『MIDIAN』(2000)・8th『GODSPPED ON THE DEVIL'S THUNDER』(2008)・11th『HAMMER OF THE WITCHES』(2015)・12th『CRYPTORIANA』(2017) ●まあまあ 1st『THE PRINCIPLE OF EVIL MADE FLESH』(1994)・EP『FROM THE CRADLE TO ENSLAVE』(1999)・EP『BITTER SUITES TO SUCCUBI』(2001)・5th『DAMNATION AND A DAY』(2003)・6th『NYMPHETAMINE』(2004)・7th『THONOROGRAPHY』(2006)・EP『EVERMORE DARKLY』(2011) ●いまいち 9th『DARKLY,DARKLY, VENUS AVESARA』 (2010)・10th『THE MANTICORE AND OTHER HORRORS』(2012)
ちなみに、EP『EVERMORE DARKLY』はライヴDVD込みの評価(ライヴは相変わらず素晴らしい)。 ライヴ盤『LIVE BAIT FOR THE DEAD』・DVD『PANDEMONNAEON』も激しくおススメ! 9th・10thと全くピンとこなかったのですが、ギタリストを一新して新体制になった11th・12thと全盛期並みの完成度を取り戻していて驚きました。 これからの活動にも大いに期待できますね!
Disc2はあくまでもおまけオマケみたいなもので、オリジナルとあまり変わりがなかったり逆に変なテクノヴァージョンになっていたり。 個人的には"Funeral In Carpathia"・"Nocturnal Supremacy"は元々大好きな曲だからというのもあるけど、このヴァージョンもいいなと思いました。
アルバムタイトル通り、1981年にアメリカのボストンで行われたライブを収録した作品。 2016年になってようやくリリース。 近年はRAINBOWのオフィシャルライヴアルバムが続々とリリースされており、ロニー時代の『LIVE ON THE SILVER MOUNTAIN』、グラハム時代の『MONSTERS OF ROCK』、ジョー時代の本作や『TAFFS AND TOFFS』等々、大体はブート起こしでしょうが興味深い作品が多数ですね。 本作も例に漏れず元はブートらしいですが、音も内容も非常に良い! それぞれのパートの音質・分離ともに抜群です。
『DIFFICULT TO CURE』リリース後のツアーということで、新加入組のジョーとボブのプレイによるロニー・グラハム時代の楽曲が新鮮であり、そして予想以上にマッチしています! 特に"Catch The Rainbow"・"Love's No Friend"なんて、2人の在籍時に負けず劣らず最高にドラマティックな出来ですよ! 全編を通してリッチーのプレイも好調だし、ドンのキーボードのサポートも良い。 過去の楽曲と新作をバランス良く織り交ぜ、さらにDP時代の"Smoke On The Water"も採り上げたセットリストも魅力的。
ジョー時代は『FYNAL VYNAL』・『LIVE BETWEEN THE EYES』くらいしか聴いたことがなかったので、こんなにも良いライヴを新たに聴けて嬉しかったです。 RAINBOWが好きな人なら、是非とも聴いてほしいですね。
1998年作の代表作である3rd『CRUELTY AND THE BEAST』にリミックス・リマスターを施した作品。2019年リリース。 オリジナルは本当に素晴らしい名作であれど、その音作りについては賛否両論でした。 特にペタペタのドラムサウンドに関しては、雰囲気を損ねている面もあったと思います。 それを大胆に改善したのが今作。
1996年リリースの2ndアルバム。 3rd『CRUELTY AND THE BEAST』は代表作として名高いですが、これもまたそれと並べて称えられるべき完成度を誇る超名盤だと思います。 COF作品中、最もゴシカルであり、そして様式美とブラックメタルの雰囲気がある。 ダニの絶叫もこの頃が一番ブチ切れてます。
"Funeral In Carpathia"、"A Gothic Romance"、"Malice Through The Looking Glass"、"Dusk And Her Embrace"、"Haunted Shores"…。 何と美しく激しい名曲揃いなんだ!